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ナンパは失敗してなんぼ、しかし長期的には期待値は必ずプラスになる!

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【ここから本題】

ナンパは失敗してなんぼの世界です。

初めから上手くいかないし、上達しても失敗の連続です。

そしてたくさんの試行回数を経て、ようやくヒットします。

これはよく言われることですが、成功している人ほどたくさんの失敗をしています


ちなみに失敗してなんぼというのはナンパの世界に限った話ではありません。

例えば美術品の投資の世界でこんな話があります。

多くの美術品を長期間保有すると、その一部が優れた投資対象であることが判明する。その結果、ごく一部の高リターンな美術品により、コレクション全体が黒字になる。これが、成功する美術品商のビジネスの仕組みなのである。

サイコロジー・オブ・マネー P. 107

めっちゃ面白くないですか?

モナリザの価値が上がったのは1911年に盗まれたから

せっかくなのでもう一つ!
世界の三大投資家の1人であるウォーレン・バフェットに関する話です。投資の神様である彼も、実は失敗しまくっているんです。

以下にその詳細があります。

バフェット自身、自らの投資会社バークシャー・ハサウェイの2013年の株主総会で、生涯で400から500の銘柄を所有し、そのうちの10銘柄でほぼすべての利益を得てきたと述べている。

サイコロジー・オブ・マネー P.121

400から500銘柄を所有し、そのうちの10銘柄で、って確率的にはかなり低いですよね。

あの投資の神様でも、ほとんどの投資では外しているわけです。そしてごく一部の当たり(テールイベント)で全体を黒字化しています。

そして同書ではこのように続けています。

そして、自分が失敗したり、損失を出したり、挫折したりしたときに、何か間違いを犯したような気分になって落ち込んでしまう。だが実際には、私たちはお手本となる人たちと同じように、あるときは正しく、あるときは間違っているだけなのである。

サイコロジー・オブ・マネー P. 122

自分は他人より劣っているから失敗するわけではありません。

自分より優れていると思っているあの人もたくさん失敗しています、おそらくは君以上に


ナンパも全く同じです!

俺自身、どれだけの失敗をしてきたか分かりません。

しかし講習とかnoteで他人に話すときは、どうしても成功体験を語りがちです。

しかしその裏には膨大な数の失敗があります。

たくさんの失敗の中にほんのわずかな成功(テールイベント)があり、それによって「ナンパやってて良かった!!!」ってなるわけです!

何が言いたいのかと言うと、失敗してなんぼってこと。(大切なことなので繰り返します)

99人に断られたところで全然構わないんですよね。

そして1人反応してくれたら、全力でその子にコミットしてお持ち帰りを狙います

ナンパが上手くなるって、確かにヒット率を上げることでもあるんですけど、それよりもこのような事実を知ることのほうが重要です。

こうやって大局的にナンパを観ることができれば、「あ、別に断られてもいいし、上手い人も同じなんだ」って分かります。

ただし自分の失敗を隠す人もいるので騙されないことです。ナンパ系の情報発信なんて詐欺の楽園ですw

そしてチャンスが巡ってきたときに、それを逃さないように準備を怠らないことです!


凄腕と呼ばれる人たちも普通に失敗しますし、それが当たり前の世界です。そしてこれはナンパ以外の世界でも同じです。

だからこそ自分のマインドをいかに管理するかが重要になってきます。

ナンパは自己との戦いです。



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