きのう何食べた? 劇場版を観に行きました
11月に公開されてから、観に行きたかった
きのう何食べた?
劇場版を家族で観に行きました。
長女は映画が苦手なため、視聴は私と妻 二女の3人でした。
幕張イオンシネマで見たのですが、朝9時20分からの上映で開館が9時過ぎ。
エレベーターが何故が動いておらず、ずいぶん入るまでにゴタゴタしました。
コロナ禍、営業時間変更してたり色々あるのでしょうが、もう少し何とかならないかな。
映画のストーリーは2019年に放映されたドラマの続き。
主人公の筧史朗(シロさん)が同居人矢吹賢二(ケンジ)を正月に実家で両親に合わせた後のお話が描かれています。
テーマはパートナーと家族・親族との関係かな・・。
笑いあり、考えさせられる部分ありで、楽しめました。
個人的に良かったのが映画冒頭の京都旅行のエピソード。
原作でも取材旅行をして、描写は丹念にされていたのですが、カラーの実写映像になると説得力が違います。
南禅寺の夜景ライトアップは見事。
これは、原作ファンなら是非見たかったシーンです。
そして、エピソードの後で流れるおなじみのOP
これは素晴らしいと感じました。
後、ドラマでは出なかったケンジの美容室後輩、原作ではおなじみの田淵くんが出ています。
最初の印象は
うーーん・・って感じ。
ですが、エピソードの終わりではいい感じに田淵くんになってました。
作品に対して難を言えば、詰め込みすぎかな・・
メインの流れは原作準拠なのですが、少々エピソードを詰め込みすぎた感じがあります。
そのため、掘り下げが足りないと感じるエピソードもありました。
若先生、大先生、ジルベール、小日向さん、加世子さんの家族、ケンジの家族、たくさん出てきましたがちょっと勿体ない感じ。
これだけ詰め込むならいっそ二期作って欲しいな・・(^_^;)
劇場版としてやるなら、割り切ってエピソードを削って90分前後で仕上げた方がしっくり来たかも。
サービス全開って感じで嬉しいんですが、ちょっと持たれ気味かも。
ともあれ、良い作品です。
ドラマ続編なので、ドラマは視聴済みである必要ありますが(^_^;)
原作も合わせて読むと、漫画と実写の描写の違いなんかも合わせて楽しめると思います。
個人的にはお勧めできる作品です。