見出し画像

シャオミのコンセプトスマホと、関連記事を見て思う事


シャオミが面白いコンセプト機画像を公開しています。
スマホのレンズを外してそこにライカ Mマウントのレンズを取り付けるとの事。

ミラーレスカメラでは、オールドレンズや他社レンズを使うために、マウントアダプターは結構使われます。

スマホ取り付け用に、マクロや広角レンズが発売されたりもしています。

スマホカメラの欠点として、レンズやセンサーが小さいために画質がイマイチと言う事が言われますが、本機は、大きめの1型センサー搭載で、レンズもライカ製なので、画質として優れていると言うのがポイントとの事です。

ガジェットとしては面白いけど、実用性は薄い。
と言うのが個人的な感想。
記事は期待しすぎかと。

1型センサーは、スマホ用として大型ですが、一眼タイプで見れば、小型フォーマット採用のマイクロフォーサーズより更に小型。
Nikon1でかつて採用していましたが、今はSONYやCANONが高級コンデジで採用しているサイズです。

センサーが小さいので、レンズの焦点距離は、35mm換算で2.7倍と望遠になります。
スマホで標準的な24mmだと、65mm
標準とされる50mmレンズは、135mm
広角撮影は厳しいです。
絞り調整、ピント合わせ等、操作はマニュアル。
ボディの薄さから、ホールド他操作性は悪そう。

ライカレンズを、サブカメラで遊びたいマニア向けでしょう。
(そう言うユーザーがどの程度いるか分かりませんが)

 記事によっては、SONY(OLYMPUSも)が以前に出したレンズスタイルカメラを引き合いに出していますが、これは方向性が違います。

ボディのないカメラですが、AFが使えてノーファインダーでいいなら、単体で動作します。使いづらいカメラな事には変わりないですが・・

こうしたコンセプト機を元に、新たな製品が出てくるか?
これまでの動きを見ると、個人的にはなかなか難しいと思いますが、さて・・



いいなと思ったら応援しよう!