
オリンピックの空手を見て
一応空手をやってる事もあって、オリンピックの空手を見てました。
私が学んでるのは極真空手なんで、伝統空手とは別物ですけど。
形は、一つ一つの動作、キレが見事だなと思いました。
組み手は・・・ルールが分かりづらかったです(^_^;)
極真空手の場合は、実戦空手と言う事で組み手のルールはセミコンタクトとフルコンタクトと言う二つに分かれてます。
フルコンタクトは、顔面への突きは禁止ですが、攻撃は上段、中段、下段全てあり。
所謂ガチの試合です。
セミコンタクトは、オリンピックルールに似ています。
下段への攻撃は反則。
顔面は寸止め。
技を当ててから、相手を制する残心の動作と気合いが必要で、綺麗に決まった所でポイントを取る。
オリンピックの試合だと結構掴みと投げが入ってましたね。
稽古で蹴りの捌きは習いますが、投げは習った事ないです。
後は、ポイントの判定が分かりづらかったかな。
倒れた相手への攻撃なんかも含めて今ひとつ判定見てても???
ダメージで無く綺麗に当たったかどうかがポイントですが、動きが速いこともあり、
あれ? 今のそっち?
なんて思う事も。
足技の変化とかは、空手と言うよりテコンドーみたいな印象も受けましたし。
日本勢 組み手は今のところ男女とも予選敗退。
女子の宮原選手は、2戦目エジプト戦の黒星が痛かった印象です。
落ち着いてやってれば勝てた流れだったかと。
雑な攻めで、大技受けて逆転されましたから。
最終戦は、実力差と言うか、体格差。階級統合の影響で、スピードでよほど圧倒できない限り、体格の良い選手の方が有利かな・・と感じました。
取りあえず残りの分も録画なりで見てみようかなとは思います。
でも、個人的にはフルコンタクトの方が分かりやすいですね(^_^;)