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モバイル端末系の履歴

パソコン関連の履歴書を書いてみた所で、自分の場合 モバイル系ガジェットにも
結構手を出していたことがあり、その辺りの事も書いてみたいと思います。

電卓・ポケコン


一番最初に手を出したMobile系のガジェットはプログラム電卓でした。
カシオのFX-502Pと言うプログラム電卓。

ちょっとしたゲームなども作れたりして、なかなか面白かったです。

次に購入したのが就職時に、SHARPのポケットコンピューターE500


これも、BASICが使えますから、ちょっとして計算をプログラミングしておいて
使うにはそこそこ便利でした。

電子手帳 ザウルス

 それからしばらくMobile系には手をだしたなかったのですが、SHARPのZaurusが
 安売りになった時に購入しました。

    PI-5000 FX というモデム付きのモデルを買いました。
 スタイラスによる、ちょっとしたお絵かきと後は、メモとして使ってました。
 当時のZaurusは、独自のカード型データベース機能があって、それが割と
 便利ではありました。
Zaurusは、この後色々な進化をしていきますが、後継に手を出すことは
無かったです。
 
 この前後かな・・DOSが動くモバイルマシンとして HP200LXが話題となりました。


  Nifty Serveでも、フォーラムで活発な活動が行われていたりで、興味はありました。
 しかし、価格面で踏ん切りがつかず見送りました。
 触ったんですがキーが小さすぎてきついな、と言う感じもあり・・。

WIndows CE Pocket PC

 ザウルスの次に手を出したのは、マイクロソフトが開発したWindows  CE搭載機
     カシオが出した CASIOPEIA 初代のAー51を購入しました。

ハード的には結構頑張ってました。
モノクロ液晶480x240 ディスプレイ感圧式搭載
バッテリーは単3アルカリ電池二本。
専用充電池バッテリーもオプションでありました。
拡張スロットとして、CFスロットとPCMCIAスロットを搭載。
CFスロットはメモリ・ストレージ専用。
PCカードスロットでは、モデムカード、PHSや携帯との通信カード、LANカード等が使えました。
Pocket Internet explorerと、Pocket Officeを標準搭載。
一応ネットに繋げて、それなりに仕事も出来ました。
自分は、お絵描きしたり、日記書いたりが主でしたが、会社の出張時にPocketワードで報告書いたりした事もあります。

初代は遅かったのですが、ROMの有料バージョンアップでOSをアップデートしたら、快適になりました。
その後、後継機 A-60に買い換えて、今も持っております。
流石に使うことはありませんが(^_^;)

その後、購入したWIndowsCEマシンは

NECーNTTドコモが出していたシグマリオンでした。

秋葉原でたたき売りになっていたのを単体で買いました。
当時、CF型のPHSカード P-IN Compactが使えたのが売りでしたが、
ドコモで無く、KDDIがやってた DDI Pocketのカードも使えたので
私はそちらを使ってました。

キーボードが使いやすく、文章書きによく使いました。
カラーが使えたのでそれなりにお絵描きにも。
ネットアクセスも当時としては快適でした。

この頃、オフ会等では、日立が出していたペルソナが割と人気でした。
キーボーが打ちやすく、女性がバッグに入れて持って来ていたり。
カラーバリエーションが結構ありましたし。

また、会社の同僚がHPのJORNADAを使ってました。

最初は、CPUがSH3で遅かったのですが、ARMになってから速度が速くなりました。
CFとPCMCIAカードを備えていて、カラー液晶。
難点は、値段が高かった事ですかね。
同僚は、680から720に乗り換えて仕事でばりばり使ってました。

ノート型のWIndows CEに関しては、その後発売されることがなくなり
手帳タイプのPocket PCに移行していきました。
ZaurusやPalm等と競合して行く事になります。

自分は使っているアプリの互換性もあって、Pocket PCを主に使っていました。

最初に買ったのは カシオが製作し、ドコモが出した G-Fort
MIPS系のCPUを搭載していて、防水仕様のゴツい機体でした。

この機種、通信機能がドコモ端末でしか使えませんでした。
おかげでP-in Compactを使ってました。
そのうち、色々裏技も出ていたみたいですが。

ポケットPCタイプを使うようになって困ったのは文字入力。
ソフトキーボードは付いているけど、入力しにくい。
キーボードが欲しいと思いました。

Pocket PCは、続いてCompaq のiPaqシリーズを購入します。


初代モデルのH3660
4096色の反射型液晶
STRONG ARM搭載による速さと、ジャケットによる拡張機能が特徴。
本体とジャケットを分離出来て、ジャケット側に拡張機能と拡張バッテリーを
備えていました。
普段は本体だけスリムに使い、必要なときにジャケットを使うのは
便利でした。

このシリーズは、結構長く続いてその後、HPと合併した後に出た
モデルも買ったのですが、型番をこちらは覚えてないです。
キーボードジャケットがあったので、そちらを使って文字打ちに結構使ってました。

CE系列では、 CASIOのラジェンダと言う機種も購入しました。
CEだけどPocketPCではない独自仕様。
軽くて使いやすかったですが、アプリが少なくてそんなに使いませんでした。

Palm系


PALM Pilot系列も少し使いました。
Palm純正ではなく、Hand Spring社が出していた、Visorと言う互換機。


Visor Deluxe のトランスルーセントを購入しました。

Visorの特徴は、スブリングボードと言う拡張スロット。
これに対応機器を刺すことで、機能拡張が出来ます。
Modem用の機器を使ってネットアクセスしてみましたが
実用的じゃなかったですね。
遅いし、モノクロ画面で解像度低いし。
Palmは個人的にはあまり馴染みませんでした。
動作は軽快ですが、基本非力なので使うには割り切りが必要。

それでも、カラーモデルやキーボード付も出たり、SONYのCLIEシリーズなんかは、独自の展開をしてました。

 後に友人から、Hand SpringのTreo 90と言う機種を譲ってもらい、結構活用しました。
カラーでキーボード付、コンパクトで軽かったため、ポケットに入れて手軽に持ち運べ、
メモや日記書きに便利でした。

携帯・スマホ

ただ、この辺りからPDAはあまり使わなくなりました。
携帯の性能が上がってブラウジングも出来る様になったのが原因です。
京セラのAH-K3001Vが出てから、外出時は殆どこれを使い、メモ書きはとりあえずTreoを使う、
程度になりました。


Mobile製品を再び使う様になったのは、スマートフォンが発表されてから。
W-Zero3 初代は買わなかったのですが、esを買いました。
OSは、Windows Mobileだったので、慣れてましたし、通話、ネットほか一通り扱えるのは便利でした。


これが壊れて、Willcom 03に買い替えました。
コンパクトになって使い勝手も上がったのですが、不満も感じました。
ネットが重たくなっていく中、PHSの通信速度は厳しさを感じ、また
WindowsMobileの動作もちょっとなぁ・・と。
WILLCOMがKDDIグループから切り離され、PHSの先行きに不安も。

iOSと Android

そんな折、AppleからiPhoneが発表され、大きな話題になりました。
3GSは、見送ったのですが、4が発表された時にキャリア乗り換えと買い替えを決心。
こうして、iPhone4を購入。
その後は、5 6  7 plusと乗り換えています。
iPhoneを使って感じたのは、速さと使いやすさ。
これまで使ってきたモバイル端末とは別次元です。
フリック入力はすぐ慣れました。
日記もメモも、iPhoneで完結します。
ネットも速いし、音楽も聴ける。
何より、シンプルでカッコいい。
これはもう戻れないな・・・と思いました。

iPhone以後、Mobileで手を出したのはiPad
初代の発表を見て、即予約しました。
使ってみて、これもスゴイと思いました。

初代から、3代目のRetinaモデルを購入。
iPad Air 初代、 iPad  Pro 9.7インチ初代を経て
iPad Air 4世代目を今は使っています。
我が家では、妻が12.9インチ初代
長女が第7世代9.7インチを使ってます。

用途は、ネットと動画と電子書籍にお絵かき、音楽。
文書作成にも使います。一時、会社の議事録はiPadを使ってました。

Android関連は、NECのLIFE TOUCH NOTEと言うクラムシェル型の端末を購入して一時使いました。


キーボード一体型で小型。日記書きとかメモ書きに使えるかな、と思って買いましたが、
長くは使いませんでした。
液晶の質が悪く、使い勝手も微妙でした。横画面がメインなので、対応してるアプリも
限られましたし。
使わなくなって、処分してしまいました。

ウェアラブル(スマートウォッチ)

ウェアラブルとしては時計型も使っています。

最初は、EPSONが出していたクロノビットと言う製品を購入しました。


時計のデザインが行えるので、キャラクターの時計盤作って遊んだりしました。
後は、振動アラーム機能やスケジュール同期など。

その後かなり経ってスマートウォッチや体側量計が話題になった頃、Fitbit Charge(初代)を購入しました。

歩数計、心拍計、睡眠時間記録と一通り使えるので便利でした。
難点は、作りが柔かった事。強度の問題です。
バンドは切れる、本体部分の接着は剥がれる・・・散々で、最後はボロボロでした。
後継機では、バンドは交換可能になってます。

今は、Amazonで買った安い中国製を使ってます。
取りあえず一通り欲しい機能は使えますし、バッテリーも持つので十分です

Apple Watchはバッテリーの持ちと値段が高いので手を出していません。
もう数年して数日はバッテリーが持つようになれば分かりませんが。

以上、Mobileガジェットは色々手を出してきましたが
スマートウォッチ以外はApple製品に落ち着いてます。

プラットフォームの乗り換えは・・多分しないと思います。
Appleが無くなったら考えますが(^_^;)


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