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廉価版 Snapdragon X発表

CES2025 色々新製品の発表が行われましたが、Qualcommが廉価版 Snapdragonを発表しました。

 NPU性能は、上位機種と変わらず。
 CPUコア数を減らして、CPUとGPUのクロックを下げたモデルです。

 これで、10万円前後からの中価格帯ノートPCも供給出来るとの事。
 GPU性能は、上位モデルの半分程度なので、ゲームやグラフィックのヘビーな用途には向かない感じでしょうか。

 Lenovoが、本製品を搭載したミニPC等も発表してます。

 他社も、追随してノートPC等を出してくると、展開的には面白いかも。

 現状のCopilot+PCの難点は、とにかく高い事だと思います。
 
 Intelは、先日Coreultra2のラインナップを全て発表しましたが、Copilot+PCに対応するのって、200Vシリーズだけ。

 中価格帯以下のPCは対応せず、差別化を図る様ですが、ノートの高級機にだけ使える機能って位置付けだと普及は厳しいのではないかな・・

 10万前後のノートやミニPC等でも使えるとなると、ユーザーの反応も違ってくると思うのですが・・。

 気になるとすれば、やはり互換性かな・・。

 AppleがM1を出した時は、結構各社早い対応を行なってたと思います。
 対して、Snapdragonは、ソフトや周辺機器ドライバ対応が追いついてない印象。

 ビジネス用途も、独自ソフトが動くか等と言われたりしてます。

 この辺りがクリアされてくるといいですね。


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