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転職活動の「“超簡単”年収交渉力を劇的にアップ」するお作法

まずは年収の上げ方についての記事「転職時の年収の“超簡単な”上げ方」をざっと読んでいただいた上で、「年収交渉力アップのお作法」をお伝えしたい。

年収交渉力を発揮する為に、基本的にはエージェントを活用する。(今の日本においては)その方が年収を上げやすいし、交渉力を高めやすい。

では、選考がスタートしたとします。

まずは、エージェントが企業側と交渉しやすいように、あなた(転職希望者)の現年収と希望年収を伝えてください。

そして選考がスタート。
評価高く、最終選考を終えました。

このタイミングが大事です。オファー前段階に必ず交渉を開始してください。話す相手はエージェントです。企業と直接お金の話をするのは得策ではありません。日本人はそういうの苦手です、評価を下げてしまうケースが多いです。

なぜオファー前か?それは一度オファーを出してしまうと、その内容を変える難易度が上がってしまうからです。多くの会社は、上層部に承認を取り、レターを作成するので出し直しはめちゃくちゃ嫌がります。

なので、最終面談が終わり感触悪くなければ、その場でエージェントに連絡してこんな感じで伝えるのもありです。

「エージェントさん、この会社が私の第1志望です。仮にオファーを出して頂けそうでしたら、その前にご一報いただけませんでしょうか?」

(企業とエージェントが主役ではなく、あなたが主役です。あなたができる限りエージェントをディレクションすることが大事です。これができる転職活動者はほとんどいません。)

オファーが出るか分からないのに、給与交渉を始めると不細工だし、評価が下がりかねません。また急にオファーレターが出てしまえば給与アップの交渉が出来ません。なので、予め、オファー出す前に連絡くれとエージェントに伝えておくのはとってもありです。

そしてオファーが出そうだと、エージェントから一報があれば、いよいよ交渉開始です。

希望年収が当初伝えたもので変わらなければそれを伝えればいいし、最新の希望年収がそれより高くなっていれば、それを堂々としっかりと伝えましょう。

すると不思議と、希望年収通りの額でオファーが出ます。要はちゃーんと伝えることと、タイミングが超重要なのです!


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