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【ファッション】「モテファッション」について考える(概念編)
こんにちは、ダイキです。
皆さんは何のためにコーディネートを考え、洋服を身にまとっていますか?
この理由については本当に様々な答えと考えがあり十把一絡げにできませんが・・・一つの目的として「(異性または同性に)モテる」を掲げている人も少なからずいるのではないでしょうか。
今回は、「モテる」とはなにか?モテファッションとは何か?をマインド的な観点から考えていきたいと思います。
現在、様々なインフルエンサーや企業が「モテファッションはこうだ」と売り込みをしている時代。そもそも自分がどうしたいのか、を明確にすれば、モテを目的とした服選びも少しは楽になるのでは、という話です。
ちなみにこれから述べる内容、あくまで「モテファッション」の話であって「モテる方法論」ではありません。そのような情報は、他の有識者の方に訊いてみましょう!だって、僕モテませんからね・・・
前提の検証:モテるとはなにか?
まずは「モテる」とは何かを考えましょう。「モテる」について辞書を引くと、下記のように記載されています。
このご時世、恋愛対象を「異性」と限定してしまうと様々な問題が生じる気がしますが・・・ここではあえて読者層を考慮し、「男性が女性に大いに好かれる」状況を指すと仮定しましょう。
この「大いに」という言葉も大変にクセモノです。
大いに、とは愛情の総量を指すものであると考えられますが、それは数人の女性から最大限の愛情を注がれるものなのか?それとも数多くの女性から一定の好感度を得るものなのか?ここが定かではありません。
というのも、ここで定義を曖昧にしてしまうと、このあとお話するファッションの方向性も変わってしまうからです。
例えば、「やりらふぃー」や「地雷系」ファッション。女性に好感を持たれるという意味ではかなりマイノリティに属する系統ですが、逆に同種の価値観を持つ女性からは絶大な信頼を得ることでしょう。
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これらのファッションについてもいずれ枠を取って語りたいところですが(嫌いじゃないから)、閑話休題。
つまり、極論「自分が、誰に、どのぐらいモテたいか」を明確にしないとモテファッションも十把一絡げに語れません。
とりあえずのところ、一般的に雑誌やSNSで語られる「モテ」とは前者、つまり「可能な限り最大数の女性から好感を持たれること」という文脈で使われることが多い気がします。
なので、今回はモテファッションを「多くの女性に”好感を持たれる”(≠不快感を与えない)ファッション」であると定義しましょう。
モテ=自分のゴールとターゲットを明確に
前述のとおり定義づけたモテファッション。定義は一言で終わってしまいますが、結局これを目指すために決めなければいけないことはまだあります。次の2つを考えてみましょう。
①自分にとってのゴール
②ターゲット設定(ターゲティング)
①自分にとってのゴール
かなり概念的な話になりますが・・・まず多くの女性に好感を持たれたうえで、「自分はどうなったら満足か?」を考えてみましょう。
例を挙げれば、マッチングアプリの面接を通過できれば満足、多くの女性に褒められれば満足、オシャレな女性とお付き合いできれば満足、とにかく多くの女性と性的な関係を結べれば満足・・・
後述のターゲティングとも関連しますが、まずは自分の欲求、やりたいことに向き合ってみましょう。
これによって、「自分がどのベクトルのファッションを目指すべきか?」「そのベクトルに向かってどの程度アクセルを踏むのか?」が決まります。
(最終的には自分のコダワリとも紐付けて決めるべきですが、今回はモテ特化ということで割愛します。)
場合によっては、先に挙げた地雷系などに落ち着くこともあるかもしれません。
でも、大丈夫。モテを追求するあなたにとって、ファッションは手段。それがあなたにとっての「モテファッション」なのです。自分はモテのために何を捨て、何を追求するのか?見つめ直してみましょう。
②ターゲット設定(ターゲティング)
先述のゴール設定とも関連しますが、ターゲットの女性の年齢層や属性も無視することはできません。
婚活目的の方なら同年代の女性が対象ですし、自分の好みを優先するならそのような属性の女性をターゲットにするでしょう。
まずはそのターゲットを明確にしなければ始まりません。
なぜターゲティングをするのか?
というのも、ターゲットによって好みのファッションスタイルは千差万別。その中でどうやって最大公約数を取っていくのか、がモテファッションの課題となるわけです。
なので、ターゲティングをしないと、その方向性を定めることもできません。先程のゴール設定と並行して、「誰」に向かって自分を訴求していくのか明確にしましょう。
モテファッションは、自分にとってのゴール✕ターゲティングの設定から始まる
以上が、モテファッションの概念についての説明でした。「モテファッションの正解」というものが存在するわけではないので、今回は自分と向き合うための方法論についてのお話に終始してしまいました。
ここまでやんわりと述べてきた通り、万人に好感を持たれるファッションというのは残念ながら存在しません。(万人に不快感を持たれないファッション、は存在します。)
決してそのような物言いを否定するわけではありませんが、今の時代は様々なインフルエンサーが様々な「この服がモテる」「最強のモテコーデ」という訴求を行っています。
自分のモテに対する軸を確かにしないと、このような情報の洪水に飲み込まれ、「モテファッション迷子」になってしまうことは明白です。
まずはインスタやYoutubeで検索する手を一旦止め、自分と向き合ってみましょう。ファッションを追求するのはそれからでも遅くはありません。
今回は概念編でしたが、またいずれ「具体編」として特定のモテファッションについても触れていきたいと思います。
それでは今日はこのへんで。最後までお読みいただきありがとうございました!
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