暑がり・寒がりのための越冬戦略(2024)
こんにちは、ダイキです。
急に寒くなりましたね!今日は12月並みの冷え込みとのことでした。
今回は、ここ数年で「寒がり→暑がり」と劇的に体質変化を遂げた僕が、それぞれの属性に分けて有効な寒さ対策を提案していきます。体質的に冷えや汗かきにお悩みの方、最後までお読みいただければ幸いです。
なぜ僕は寒がりから暑がりになったのか
表題のとおり、僕は自他ともに認める寒がりでした。風邪も年間150日ぐらい引いてました。しかし、そこから3年ほどかけて、汗かきが見た目で分かるほどの脅威の暑がりに変貌。
何故かと言うと、アホほどに太ったからです。
身長は175CM。体重は3年前63KGだったのが、現在はなんと87KG。劇的に増加しました。
原因は加齢か?運動不足か?大食か?
39歳だし、ランニング最近辞めたし、家系は早死に三段活用(固め・濃いめ・多め)で完食してるし・・・
思い当たるフシはさまざまにありますが、少なくともこの体重変化によって、体感温度も変わったのは間違いありません。あと凄まじく汗かきになりました。ここまで体質が変わるのか、と自分でも驚いているところです。
その経験から言わせてもらえば、寒がりも暑がりも、なんだかんだで冬は辛い。そんなみんなを救いたい。このような理由で、この記事を書くことにしました。
次の項から、具体的対策を記述していきます。
1 ニットに気をつけよう
冬の代名詞的インナー、ニット。ニットの取り扱い方が、あなたの冬を快適にするか過酷にするかを決めます。
寒がり
→ウールは保温性と吸湿性に優れた優秀素材。見た目の暖かさもあり、できればコーディネートに取り入れていきたいところです。しかし、寒がりにとっては隙間風を通す悩ましい素材でもあります。
そこで注目したいのが、化繊のアクリル。ウールと混紡されることも多い素材ですが、重量が軽く、ウールより保温性が高いのが特徴。その代わり吸湿性に劣るので、身体が蒸れることがありますが・・・寒がりにとってはむしろありがたい存在。
ニットを選ぶ際は、アクリル混率に注目し、デザインや素材感が許せばアクリルが多い方を選んで着用していきましょう。
暑がり
→ニットを着ても汗ダクになるだけです。持ってるニットは今すぐ全部捨ててください。
2 ハイテク素材を過信しすぎるな
寒がり
→シンサレート、ポーラテック、光電子、そして皆さん御存知ヒートテック。人類の叡智が生み出したハイテク化学繊維たちです。
この素材の開発により、我々はウールや毛皮などの重い服から解放され、冬を愛する心が生まれたと言っても過言ではありません。
しかし、留意点がひとつ。それは、これらの素材は、あくまで断熱性や軽量性に優れていたり、水分と反応して熱を生み出すものであり、着た瞬間から暖かいものではないということです。そのため、これらのハイテク素材を着用したとしても、寒さという脅威は容赦なく襲ってきます。慢心することなく、後述の対策を行っていきましょう。
暑がり
→ハイテク素材が機能して汗ダクになるだけです。アウターなどを買う際は、余計なロゴマークが付いていないものを選んでください。
3 小物に気を使おう
寒がり
→人間の体は、「3つの首(首・手首・足首)」を暖めれば、体感温度が上昇すると言われています。その3箇所を守るのは?そう、マフラー、手袋、靴下です。
アウターに課金するのも勿論ですが、これらの小物もぬかってはいけません。
むしろ、これらの部位を積極的に覆うことで、外に出た時の肌寒さ・屋外での底冷えを防ぐことが出来ます。もちろんそれらをカイロで温めることも大事ですね。
フリースやボアなどの化繊、レザーやウールなどの天然素材を上手く活用して身体を温めていきましょう。
暑がり
→どうせ電車の中ですぐ汗ダクになるのだから、マフラーとか使ってうまく調整してください。
4 最後はやっぱり工業製品
寒がり
→どんなに対策をしても、露出している部分(主に顔)だったり、アウターの隙間からの底冷えは避けられません。なので、最後はやはりカイロなどの工業製品で人為的に温めてしまいましょう。昔ながらのオイルを入れるハクキンカイロも良いですし、最近はヒーターで温める電熱ベストや電熱マフラーも登場しています。
効果の持続時間に気をつける必要はありますが、これらのグッズを有効活用して、冬を乗り切っていきましょう。
暑がり
→MILLETのメッシュインナー良いらしいですよ。どうせ一年中汗ダクなんだから買ったほうがいいんじゃないですか?
寒がりも暑がりもつらいぞ
以上、両方の体質を経験した僕からの提案でした。正直、どちらの状態も結構冬場は鬼門だな、という感じです。一度「中庸」というものになってみたいものですね!
とりあえず、あと15KGは落としたいので、僕はエニタイムフィットネスに行ってきます・・・
では、今日はこのへんで。最後までお読みいただきありがとうございました!