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【ココロの話】ギャンブルとお金、その使い方の話
こんにちは、ダイキです。
今日は「ココロの話」なのですが・・・ちゃんと書けてません。
ココロの話はデリケートなのでちゃんと書きたいのですが、最近忙しくて重めの記事が書けない状態です。
なので、今日はちょっと話がズレますが、お金の使い方と消費について考えてみましょう。
競輪のことが大大大大好きな1人の妻
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妻が最近競輪にハマっています。
僕はギャンブルが全くわからないので、その魅力を聞いてみました。
最近よ◯もとのアレがアレした話もあるので、あまり触れないほうがいいのでしょうが・・・箇条書きにすると下記のとおりです。
・自分が何もしなくてもお金が手に入るかもしれない
・金を失うかもしれないヒリヒリ感
・すぐ現金が手に入るスピード感
・どんでん返しのワクワク感
・試行錯誤が楽しい
・推しの選手がいる
・・・だそうです。
まあ正直この話は今回のお題とまったく関係ありません。今回はあくまで「お金の使い方」の話です。
手に入れたお金と意識の話
「メンタルアカウンティング」という言葉をご存知でしょうか?
行動経済学の用語で、訳すと「心の会計」。
人がお金に関して意思決定する際、無意識に行う行動です。
例えば、ギャンブルや宝くじで儲けたお金はあぶく銭と考えて簡単に使ってしまう。一方、アルバイトでためたお金は「大切に使いたい」という気持ちが強くなりますし、旅行代に充てようと貯めたお金には手を出しません。
これは、自分の心の中で「これはあぶく銭」「これは苦労して稼いだお金」「これは旅行に行く為のお金」と無意識に勘定科目としてカウントしているからです。
同じ50万円でも、(一般的には)中古車を買うためのお金と考えれば安く、洋服として考えれば高い。これは自分の持っている50万円という金額を「車購入代」と考えているからです。
(逆に、バレンシアガ等の服をバンバン買う人はこれを「被服費」と捉えています)
お金に名前をつけてみよう
これを逆説的に考えれば、支出と貯蓄のバランスをコントロールすることが出来ます。
例えば、あなたの毎月の所得は30万円です。諸々の固定費・生活費を引いて、自由に使えるお金が10万円としましょう。
この10万円をどのような勘定科目に入れるか?これを意識するとしないとで、支出の仕方が大きく変わります。
①フリースタイル
10万円の間で交際費、、勉強代、被服費、趣味をやりくりしよう。
②貯蓄をメインにする
5万円は貯蓄に充てる。残り5万円でやりくりしよう。
③ガチガチに決める
3万円は貯蓄、2万円は交際費、2万円は勉強代、4万円を被服費と趣味にしよう。
どうでしょうか?
どれが一番望ましいというのはその時の目的や正確に左右されます。
貯蓄をしなければいけない時期もありますし、自分への投資や周りとの付き合いを優先しなければいけないときもあるでしょう。
その時自分が重視すべきことは何なのか?見つめ直して考えることが必要です。
家計簿の一歩手前の話
大事なのは、自分のお金に対して勘定科目の「意識」を持つこと。
どんなことでも、「この金額でやりくりする」「限界値を知る」ことで、有用なお金の使い方ができますよ。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ行動経済学を学んでみたり、FPの方に相談してみたりしてください。
さて、僕はこの話を、競輪であぶく銭を得ようとしている妻に伝えてこようと思いますので、このへんで失礼します。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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