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暑がりはオシャレをしながらどのように越冬するのか

こんにちは、ダイキです。
相変わらずの寒さが続いています。東京では、今日は過ごしやすい日で〜なんて言われてますが、全然です。寒いです。外に出るテンションも上がりません。
前回、寒がりさんのための越冬術を書いた(暑がりの人向け?書きましたっけ?)ところですが、今回はその逆で、暑がりの方向けの冬対策を考えてみたいと思います。

暑がりの人の悩み

暑がりの人の悩み。それは「環境変化に対応するための体温調節が難しい」ことです。

え、変温動物?って感じですが、これは本当の話です。
どういうことかというと、暑がりの人は、電車への乗車やデパート入店など、急に訪れる気温の変化に対応しきれず、すぐ汗ダクになってしまう、ということです。
寒がりの人であれば、基本的には防寒と防寒を重ねれば万事対応できることが多いのですが、暑がりにとっては細かな体温調節をすることが死活問題。
そうしないと、なかなかクリーニングに出せないウールやダウンのアウターがあっという間に汗ビチャになってしまうのです。そんなのみんな、イヤでしょう?

僕たち暑がりは冬の寒さ・暖房とどう戦うか

重要なのは2点。「①アウター重ね着 ②3つの首の防寒」です。

まず①「アウター重ね着」について。
ダウンやウールコートは、それ一枚で高い防寒性を持つ頼れるアウターです。暑がりの方であれば、下手したらTシャツの上に羽織るだけで(東京などでは)越冬できるでしょう。
しかし、この強力アウターを着るのは、暑がりにとっては愚策です。
何故なら、アウターを脱いだ瞬間、「妙に薄着の変な人」になってしまうから。
ファッションコーディネートにおいては、季節感の演出も重要なポイントの一つです。
電車内で暑いと思ったあなたはダウンを脱ぎますが・・・他の乗客は皆コートやカーディガンを羽織っている人ばかり。残念ながら、ロンT一枚のあなたは奇異の目で見られること間違いなしでしょう。

ではどうするか?
「重ね着を行い、細かな体温調節ができるようにする」のが良いでしょう。
先程のあなたは、ロンT一枚とヘヴィアウターで外に飛び出したため大失敗しました。これを避けるためには、下記のようなレイヤード(重ね着)がおすすめです。
①アウターレイヤー(裏地のないウールコートやマウンテンパーカ、ダウンベストなど)
②ミドルレイヤー(フリースやカーディガン、ジップアップパーカーなど)
③ベースレイヤー(長袖のTシャツやフランネルシャツなど)
このように重ね着をすれば、暑くなったらアウターを脱ぐ、又はミドルレイヤーをしまう等のアレンジによって、見た目の季節感を損なわず体温調節をすることが可能です。
ただし一点留意点が。
先程お伝えした通り、ファッションにおいては、季節感の演出が重要です。そのため、一番他人の目に触れるアウターレイヤーは、薄手でもしっかり冬らしさを感じるものにしましょう。例えば、重ねやすいからと言ってコットンのスウィングトップや軽やかなライダースを着るのはあまりおすすめできません。「あの人、寒そう・・・」と、見る相手に不安感を与えてしまいます。
個人的にはレザーライダース大好きなので、シャツ+薄手カーディガン+ライダースみたいなコーデにも挑戦したいのですが・・・太っているので叶わない夢でした。

次に②「3つの首の防寒」について。
前回お話しましたが、首、手首、足首を温めることによって人間の体感温度は上昇します。そのため、マフラーや手袋などの小物が重要ですよ、というお話でした。

これらの小物、防寒性向上の他に、もう一つの利点があります。
それは、「手軽に着け外しできる」ということです。
先述のとおり、重ね着によって体温調節が可能になっても、例えばアウターを脱ぐと荷物になったり、着脱に時間がかかったりすることは避けられません。
そこで、体温調節をマフラーや小物で行っていたらどうでしょう?
これらは小物なので当然すぐ着脱できますし、外したらバッグにしまうことも簡単です。そのため、手軽かつ自由な体温調節が可能となり、不意にあなたが汗ビチャになるのも避けられるでしょう。できればハイテク素材や高級素材を使った小物を取り入れ、防寒対策はこれらに主に頼るのがオススメです。

留意点は、「小さいのでバンバン失くす」ことです。
僕は毎年必ず手袋をワンペアなくします。いよいよエアタグでもつけようかと思ってるんですけど、僕だけですかね?

冬を乗り切るライフハック

以上、暑がり(というかもう汗かき)のための越冬ライフハックでした。
これを読んでいる暑がりの方も寒がりの方も、楽しく冬を超えられることを願っています。

では今日はこのへんで。最後までお読みいただきありがとうございました!

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ダイキ/ファッション✕自己理解
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