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キモシェアハウス第二十九話〜3ヶ月分丸々一気見せ〜

※たくさん写真を上げていますが、流出は禁止で。

7月でキモシェアハウスに住んで丸1年が経った。

最初は汚い床を歩いて足が汚れないように靴下を履いて爪先で歩いていた俺が、今では裸足のすり足で歩く程この家に順応しきった体になった。

床に何か分からない水分があっても平気で座ったりするせいでズボンに変なシミがいっぱい付いている。

今までならすぐに記事を書かないととなっていたが、もうそんな気も起こらない程この家の"異常"に対して鈍感になりすぎていた。

慣れと言うものの恐ろしさを今このときも、ひしひしと感じてしまっている。

現に異常さに馴染みきったせいで、これぐらいの出来事じゃ記事にする必要が無いだろうと、このキモシェアハウス漂流記の更新も減りまくっている現状である。

更新していなかった約3カ月間を写真と共に思い出しながらつらつら書いていきたいと思う。

まず「短い木田」

俺はガクヅケの木田と同じ部屋の押し入れで寝ているのだが、ある夜尿意を催し起きて避けてリビングに行こうとすると木田がめちゃくちゃ短くなっていた。

(あれ…3分の2くらいしかない…)

めちゃくちゃ面白くてすぐに写真を撮り、Xにあげると、6000いいねがついた。

キモシェアハウスに今来ている波を肌で感じた瞬間だった。

「きだふる」

キモシェアハウスフリークならこの2人の関係はもちろんご存知だろう。

知らない人の為に言うと、この2人の男は人肌の恋しさを己同士で補い合っているのだ。

ある日ライブからクタクタで家に帰るとサスペンダーズ古川さんの部屋から何やらねっとりした会話が聞こえた。

「おいっ…」

「いいだろ…?」

布団の擦れる音が聞こえた瞬間俺はカメラを構えて部屋に飛び込むと、布団の中には裸の古川さんそして、その布団をめくろうとする木田という誰の性癖にも刺さらないおぞましい光景をおさめることが出来た。

古川さんは顔を隠し、木田は目線をどこにやって良いか分からず部屋の角を見た。

マンションの通路側にある古川さんの部屋から2人の気持ち悪い声、音が聞こえたら住人を怖がらせることは確定だ。事前に止めることが出来て良かった。

一寸先は闇。その闇を遠ざけ続けないと、人間社会から取り残されていく。

2人はもう取り残されきっている。2人以外は知っていることだが。

「親友が全国吠えデビュー」

親友のレンタルぶさいくが激レアさんに出た。

初代キモシェアハウスメンバーとおこぼれで俺も写真で出れた。

30人キャパのライブハウスでライブをしてた頃から考えたら少しエモーショナルな気分になった。

今レンタルぶさいくのレンタル料は2万円なのだが、激レアさん出演時はまだ1万円だったのにも関わらず、「高すぎる」と言われまくっていて面白かった。

イワクラせいや警備保障にも出たり、キモシェアハウスに完全に流れがきている。

家もその流れに負けじとコバエの大量増殖や、ゴキブリが布団の中に忍び込んできたりと、キモのレベルが相乗効果で上がっていっている。

ここからはかなりキツい写真も出てくるので有料です。溜まってたやつ全部書くのでいつもよりちょっと高い800円の強気価格でやらせてもらいます。

ではどうぞ。

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