ドリママpjt.インタビュー(毛利美佳さん)《前編》
こんにちは。
DreamMamaProject(通称ドリママ)のライティング担当かすがい りなです。
前回のインタビューから1年以上経ち、満を持して第2弾をお送りできることになりました!(やったー!!めでたい^^)
今回のインタビュイーはフリーランスでWeb デザイナーをしながら、メディアとブログのコミュニティ「Mates」を運営されている毛利美佳さんです!
<ドリママ・インタビューの目的>
ドリママメンバーの「過去・現在・未来」にそれぞれスポットを当て、その方の考え方や生き方を知ることで、読んだ方の励みになれるような内容を目指しています。
第1弾インタビュイー:片瀬翔子さん( AinoDesign ほしい!の仕組みをつくる人、セールスデザイナー)
では、ここから早速、美佳さんのインタビューが始まります!
美佳さんには事前に質問を9個お渡ししており、当日はそれに沿ってインタビューをしていきました(インタビュアー:りな)。
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◆美佳さん自己紹介
りな:
美佳さんの自己紹介が(ご本人から)聞きたいというお声がありましたので、お願いします。
美佳さん:
兵庫県の神戸でWeb デザイナーをしています。
フリーランスで基本的には在宅、自宅で子どもを見ながらお仕事をしているような形です。
仕事の範囲としては、Web 制作にまつわることは何でもやります。
デザイン、コーディング、(それらを)どうやって集客に繋げていくかっていうアドバイスなどさせて頂いてます。
あとは 、Web でお世話になったお客様から印刷物の発注を頂くことも。
たまにロゴの制作をしたりします。
なんか何でも屋さんっていう感じですね。
お客様としては個人事業主の方、法人さん。
制作会社の方もお客様になっていたりしますね。
りな:
色々なお仕事をされているんですね!
美佳さん:
いったい何してるんだろう感はありますよね(笑)
自分でもそう思います。
メインはWeb デザイナー、Web 制作です。
◆質問1:Web デザイナーの仕事を始めた理由と、そこに至るまでの経緯を教えてください。
美佳さん:
Web デザイナーに初めからなりたかったわけではなく、人生の中でいくつかもきっかけがあって、それが繋がって今に至るっていう感じなんです。
最初にWeb デザインに携わったのが、大学を卒業して最初に就職した会社です。
この会社で秘書兼広報みたいなお仕事をさせて頂きました。
会社がまだ知名度が少なかったので、それをどうやって広めていくかっていうのを考えていく中で、まずはホームページを改善することに。
それを外部のフリーランスの方と相談しながら、デザインもちょっとやりつつホームページ公開に至るっていうのが、(Web デザイナーの仕事を始めた)一番最初のきっかけだったと思います。
その次に就職した会社でも、人事の仕事をすることになって。
そこでも、やはり人を集めてこないといけない、応募者を集めてこないといけないということで、採用のサイトを立ち上げようという話になりました。
このサイトは制作会社さんと一緒になって作りました。
りな:
そのサイトは美佳さんメインではないけども、一緒に作ったっていう感じですか?
美佳さん:
そうですね。
社内的にはディレクションのような立場だったので、関係者から情報集めて、原稿を作って制作会社さんに依頼するっていうような形でしたね。
なので、技術的なところ以外はほぼ自分でやるという感じ。
りな:
コンテンツというか、内容は自分で考える?
美佳さん:
そうですね。
サイトマップとかも考えたりとか。
りな:
そこまでやったんですね。すごい!
美佳さん:
写真を用意するために、モデルさんを選定したり、カメラマンさん手配したり、一緒に写真撮影付き合ったりしました。
その時に「制作って楽しいなー」って思いつつ、「自分で作るっていうのをしたいなぁ」というのはぼんやりと考えてはいたんですね。
りな:
「ちょっとやってみたいなー」っていう?
この時はまだされていない?
美佳さん:
はい。まだ何も、技術は持っていませんでした。
その人事の仕事を楽しかったんですけれども、激務で朝早くから夜まで働いていて。
「そろそろ年齢的にも子どもも欲しいし、このハードワークをこの先40、50になっても続けられるのか?」っていうことを考え出しました。
それから「これは今辞めないと、多分、人生取り返しのつかないことになるんじゃないか」と思いまして、思いきって(会社を)辞めました。
不妊治療もしたかったので、自宅で出来る仕事を探しました。
(そこで)Web デザイナーって言うキーワードに引っ掛かり、「そうだ私ホームページ作るの楽しかったんだ」って思い出して、職業訓練のホームページ制作科っていうのに通い始めました。
りな:
そういうのがあるんですね。
訓練をうけられて、Web デザイナーとしてすぐに開業をされた?
美佳さん:
ひとまず、その職業訓練校で就職をしました。
なので、訓練校の先生もちょっとやってます。
りな:
なるほど。
そこの先生として、何年か働いてっていう感じですか?
美佳さん:
そこはもう1年ぐらいですね。
やっぱりどうしても不妊治療を続けたかったんですけど、講師をするとスケジュールががんじがらめになってしまって。
これは思っていた仕事ではないなと思い、やむなく退職して独立したような形になります。
りな:
「自宅でできる仕事」っていうのが、当時は一番プライオリティが高かった?
美佳さん:
そうです。
なので、(Web デザイナーの仕事に)なんかこう憧れを持ってたとかそういうのは一切なくて。
とにかく「自宅で自分の力で稼げる仕事がないか?」と模索した結果が、今って感じですね。
◆質問2:「起業しよう」「フリーランスになろう」と思ったきっかけは?
りな:
この質問に関しては、先ほどの流れで答えて頂きましたね。
「自宅で自分で稼げるようになりたい」「不妊治療をしたい」という希望があって、人生のライフプランを考えた上で、今の働き方を決められたということで、いいでしょうか?
美佳さん:
はい そうです。
◆質問3:今どんな仕事がメインですか?
りな:
この質問についても、すでに自己紹介でご回答頂いているので、少し被ってしまいますが、もっと詳しくお願いします。
美佳さん:
今一番のメインはこの定期的にお付き合いを頂いている、まあ定期契約っていうのかな、お客様のグループサイトの改善とその関連する印刷物のデザイン業務ですね。
りな:
なるほど。
定期的に継続で契約されいる方がいらっしゃるのですね。
美佳さん:
そうです。
「もっと集客するためにどんなコンテンツを用意したらいいか?」というのを考えて、ネタは準備してもらいます。
それをデザインとホームページに起こす、というようなことがメインになってますね。
りな:
Web デザインにはあんまり詳しくないので、もうすごく初歩的な質問で申し訳ないんですけど、デザインってどこまでがデザインなんですか?
文字のレイアウトとかをする方もいれば、もうイラストから描かれる方とかもいらっしゃる?
美佳さん:
イラストは基本的にを描かず、それ以外のことをやってます。
例えば新商品が出るという話が上がってくると、新商品のページに誘導するために、「こんなキャッチコピー、こんなサブタイトルどうでしょう?」っていくつか候補を出します。
(その候補から)選んでもらったり、そこに載せる写真を時には撮影したり、用意してもらうこともありますが、まずは一つの画像の中に入れる素材を集めてくるんですね。
その素材をデザインソフトを使って配置したり、フォントの種類を変えたり、色をつけたりして、お客様がよりクリックしたくなるような形にしていくという作業です。
なので、絵そのものは描かないですけど、入れるべき材料を決めて配置して、人に行動を起こさせるようなアクションを取る感じですね。
りな:
なるほど~めっちゃ分かりやすいです!
◆質問4:メディアとブログのコミュニティ「Mates」を始めた理由を教えてください。
りな:
これは私が一番気になってることですね。
美佳さん:
はい。
まず、自分がメディアをしっかり立ち上げて運営したかった。というのがあります。
Web デザイナーではあるものの、Web メディアという形で運営をしたことがなくて。
自分のサイトで技術ブログみたいなものを書いていたんですけれども、それって自分が技術的に行き詰まった時に出会った内容を、解決したらまとめてアップするっていうだけの作業だったんですね。
だけど、世の中情報があふれだして、「集客をどうやって効率的にやっていくのか?」で困っている人が沢山いて。
それを解決する手段としてメディアっていうのがあるんですけど、そのメディアを自分が運営したことないっていうのはちょっとも問題だなと思って。
それで去年、メディアを学ぶスクールに通い始めました。
(スクールに通いながら)人事の経験を生かして、実験的に転職メディアを作り始めました。
でも、スクールに通っている同期の方も皆さん結構忙しくて、あまり積極的にメディアを作ってなかったんですよね。
皆さんゆっくりペースというか、そこで意見交換とかがあまりできなくて。
「ちょっとこのままだったら、なんか行き詰まってしまいそうだな」「仲間が欲しいなぁ」と思ったんです。
それから、(メディアの立ち上げを)ツイッターで呼びかけてみました。
「入ってみたい」という声がたくさん上がり、「コミュニティ運営なんてやったことないけど、仲間が欲しいのでやってみるか」という形でMates を立ち上げることにしました。
りな:
Web デザイナーという仕事をしている自分として、メディアを運営したことがないっていうのに不安があった。
それと、自分の仕事のことを話し合えるような仲間が欲しかったっていうのが理由ですか?
美佳さん:
うーんそうですね。メディア作りとか運営に関する友達が欲しかった、ということですね
メディア運営している人ってなかなか出会えないので。
本当に(メディアを)作りたいと思ってる人と、実際に運営して成功している人に出会いたくて、その場所を作りました。
りな:
Web デザイナーの仕事の幅を広げるために、メディア運営をしてみた方がいいんじゃないかなと思われたんですね。
美佳さん:
そうですね。メディアっていうのは Web 制作する上で、絶対に必要だと思っています。理屈だけで「これいいですよ」と、(自分が担当したメディアをお客様に)勧めるのは自分には出来なかったということですね。
りな:
理屈だけじゃなくて、ちゃんと経験でもお伝えしたい、という事ですね。
ちなみに、Mates って今何人ぐらいいらっしゃるんでしょうか?
美佳さん:
今は64人だったかなぁ。
りな:
多いですね!
美佳さん:
メディアを運営されている人、これから運営したい人もいます。
りな:
Mates の運営は一人でされているんですか?
美佳さん:
そうです。
りな:
すごい!
美佳さん:
いやいや、みなさんのおかげです。
いろんな人がいたほうが楽しいですよね。
☆《後編》に続く。近日公開予定!
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