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サイコ・ローヴァー てすらのまとめ1
こんにちは、はじめましてー。
てすらと申します。
今回、ダークウィングブラストで突如現れた奇跡のカード「サイコ・ローヴァー」について、登場時から使い続けてきた感想等々をまとめてみます。もうすぐマスデュエにも来ると思うので…
今月末サイコロとコイン関係のイベント発表されたのでダイス・ダンジョンとかと一緒に実装確定ですね(強気
Neuron画像ってそのまま使っていいのかな…
ステータスと効果
まずは「サイコ・ローヴァー」を知らない人に向けて説明から…
闇属性/サイキック族/効果/レベル2/攻撃力0/守備力700
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。サイコロを1回振る。1・6が出た場合、フィールドのカードを2枚まで選んで破壊する。②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。サイコロを1回振る。2~5が出た場合、このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
ステータスは
・闇属性
・レベル2
・サイキック族
・攻撃力 0
・守備力 700
効果は2つ
両方とも”任意”で”場合”です。
・特殊召喚に成功した場合
サイコロを振って1か6が出れば、フィールドのカードを2枚まで”選んで”破壊
・墓地に送られた場合
サイコロを振って2〜5が出れば特殊召喚
※この効果で特殊召喚したこのカードが表側で存在する限りEXからモンスターを特殊召喚できないというデメリット有
そうです。
🎲です。
しかもターン1がないんです。
つまり、
無限に蘇生して、
無限に破壊するって書いてあります。
運命力が最強ならね…
かなり強い効果を持ちつつ、確率で、且つそれが1発勝負じゃない、状況や工夫次第で何度でも使える。
このカードを使い続けてて飽きないところですね。
次に、それぞれ相性のいいカードと上記について見てみます。
ステータスで見る相性のいいカード
属性:闇
言うまでもなく優遇属性。
・闇黒の魔王ディアボロス
闇属性/ドラゴン族/効果/レベル8/攻撃力3000/守備力2000
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの闇属性モンスターがリリースされた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はこのカードをリリースできず、効果の対象にもできない。③:自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。相手は手札を1枚選んでデッキの一番上または一番下に戻す。
特殊召喚効果、ハンデス効果、対象・リリース耐性効果、コストでリリースするサイコ・ローヴァーデッキの打点に。
・プリーステス・オーム
闇属性/魔法使い族/効果/レベル4/攻撃力1700/守備力1600
自分フィールド上に表側表示で存在する闇属性モンスター1体を生け贄に捧げる事で、相手ライフに800ポイントダメージを与える。
ターン1なし。
つまりサイコ・ローヴァーが蘇生成功し続ければ勝ち!
・身代わりの闇
通常罠
①:フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。その効果を無効にする。その後、デッキからレベル3以下の闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
相手に割らせず、こちらはリバイヴ&スクラップ。
等々
レベル:2
イビルツイン使いの私がローヴァーに触れるきっかけの部分。
スプライトレベル
ギガンティックで特殊召喚
スプリンドで墓地落とし
キャロット、レッドのコスト
エルフでフリーチェーン2枚破壊
やつはもういないが
マスターデュエルなら…?
レベル2がいて、ギガンティックが作りやすいデッキなら採用をおすすめしたいのですが問題点が一つ。
レベル2が多いデッキは展開等、エクストラへの依存が大きいものが多く、サイコ・ローヴァー自己蘇生後のエクストラ使用不可のデメリットが本来のデッキの枷となってしまう。
入れるなら自分のモンスターを除去か裏側にできるギミックが欲しいところですね。
種族:サイキック
これだけだとまぁ…って感じですかね。
ここ単体で活きてくるのは
・ブローニング・パワー
カウンター罠
自分フィールド上のサイキック族モンスター1体をリリースして発動できる。魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。
無限のコストが相手の行動を一つ無効にした上で、ディアボロスと一緒に蘇生して盤面まで破壊していくらしい。
・セリオンズ“デューク”ユール
光属性/サイキック族/効果/レベル8/攻撃力2100/守備力2800
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたはサイキック族モンスター1体を対象として発動できる。このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。②:自分フィールドに装備カードが存在する限り、自分フィールドの「セリオンズ」モンスターは相手の効果では破壊されない。③:このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の②の効果を得る。
装備とか関係ないんで。墓地落ちたらこっちのもんよ!
光のレベル8と闇のレベル2がいたら起きることはひとつ ”アンヘル”
※もちろん自己蘇生のローヴァーがいたらでません。
とか
レベルと合わせてみてみると
・緊急テレポート
速攻魔法
①:手札・デッキからレベル3以下のサイキック族モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは、このターンのエンドフェイズに除外される。
文句なしの強カード。フリーチェーン2枚破壊
幽鬼うさぎと共有もいかがでしょう。
・念動収集機
速攻魔法
自分の墓地からレベル2以下のサイキック族モンスターを任意の数だけ選択して特殊召喚する。その後、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターのレベルの合計×300ポイントダメージを受ける。
ソウル・チャージもびっくり。
ここからリンク召喚、エクシーズ召喚、アドバンス召喚何でもあり。
最強ですね。
攻撃力 0
もう逆になんでもできそうな感じ。
はい。冷静になると、
・地獄の暴走召喚
速攻魔法
①:相手フィールドに表側表示モンスターが存在し、自分フィールドに攻撃力1500以下のモンスター1体のみが特殊召喚された時に発動できる。その特殊召喚したモンスターの同名モンスターを自分の手札・デッキ・墓地から可能な限り攻撃表示で特殊召喚し、相手は自身のフィールドの表側表示モンスター1体を選び、そのモンスターの同名モンスターを自身の手札・デッキ・墓地から可能な限り特殊召喚する。
デッキ・墓地から呼べるのは偉い。
3体並べば誰かは破壊してくれるでしょ!
・ストーンヘンジ
装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:自分の墓地の攻撃力0のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚し、このカードを装備する。このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
装備魔法なので発動にラグがない。
マジシャンズ・ソウルズ等他の攻撃力0も釣れるのが偉い。
シロクロイド…
・レインボー・ライフ
通常罠
手札を1枚捨てて発動できる。このターンのエンドフェイズ時まで、自分は戦闘及びカードの効果によってダメージを受ける代わりに、その数値分だけライフポイントを回復する。
攻撃力が低く、蘇生にターン1がないことがうまくマッチするのでワンチャン。
戦闘するならAi打ちとかもおすすめ。
守備力 700
何かあったかな…
強いて言えば他とかぶりにくい守備力かなぁ…
ということで
かぶりにくい守備力もありがたい、
ステータスといえば、このカード〜
スモール・ワールド
通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。①:手札のモンスター1体を相手に見せる。種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが見せたモンスターと同じとなるモンスター1体をデッキから選んで確認し、手札から見せたモンスターを裏側表示で除外する。さらに、種族・属性・レベル・攻撃力・守備力の内1つのみが確認したモンスターと同じとなるモンスター1体をデッキから手札に加え、デッキから確認したモンスターを裏側表示で除外する。
手札のモンスターAとステータス一箇所のみ共通点のあるデッキのモンスターBを経由して、さらにBと一箇所のみ共通点のあるモンスターCを手札に加えるカード。
よく見るカードだと、手札誘発組と相性が良い。
( )内はサイコ・ローヴァーと唯一共通する点
エフェクト・ヴェーラー (攻撃力0)
灰流うらら (攻撃力0)
増殖するG (レベル2)
ディメンション・アトラクター (闇)
D.D.クロウ (闇)
屋敷わらし (攻撃力0)
ドロール&ロックバード (攻撃力0)
朔夜しぐれ (攻撃力0)
儚無みずき (攻撃力0)
あとは基本的に闇属性モンスターは合いやすい。
他も含め、今私がよくつかっているのだと、
白銀の城の召使いアリアンナ (闇)
迷宮城の白銀姫 (闇)
百万喰らいのグラットン (闇)
夢見るネムレリア (攻撃力0)
多次元壊獣ラディアン (闇)
クシャトリラ・ユニコーン (サイキック)
クシャトリラ・フェンリル (サイキック)
クシャトリラ・オーガ (サイキック)
でしょうか。
私としてはサイコ・ローヴァーを使いたい気持ちが根本にあるので、基本はネムレリアでデッキに戻せる、アライズハートで吸収できるのように、裏除外を利用できてかつ、エクストラを使わなくても動けるデッキに組み込んでいます。
それら持ちデッキについて語ると長くなってしまうのでそれはまたの機会に。
Neuronには置いてあるので気になってくれた方は適当に検索してみてください。
効果で見る相性のいいカード
メインの部分ですね。
破壊効果については相性というよりはあれ単体で強いので、基本は蘇生効果との相性になりますが、なんと言ってもコスト性能の高さ。
前述したプリーステス・オームやブローニング・パワーもそうですが、私がサイコ・ローヴァーと一緒によく使うカードを数枚…
闇の増産工場
永続罠
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分の手札・フィールドのモンスター1体を墓地へ送って発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。
正直サイコ・ローヴァー相性1位のカードだと思います。
手札・フィールドどちらからも落とす事ができ、永続罠なので自分、相手ターン関係なくリソースの確保へ繋がる。
手札なんて何枚あってもいいですからね。
運さえあればフリーチェーン(実際は別処理)2枚選んで破壊カードに早替わり。
対象を取ったバウンス、除外等に対しての回避性能もgood。
溟界 上級モンスター
このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスターx体をリリースして発動できる。このカードを特殊召喚する。
xの数は溟界モンスターによる
(アレート、カースは1体 ただし相手にアドバンテージあり
アロン、アミュネシアは2体
オグドアビスは3体)
墓地にいるだけで自分の盤面のモンスターをコストに出てくる高打点。
サイコ・ローヴァーデッキに不足しがちな打点を確保してくれる。
溟界上級は光・闇属性でオグドアビスを除いてレベル8なので、うまく行けばアンヘルまで届く。
私が組み合わせているのはイビルツインに闇の増産工場と合わせ、サモナイト等蘇生カード多めで、一度展開したイビルツインを使い回すデッキ。
Twitterでは垂れ流してます。
似たような効果では、
幻魔皇ラビエルー天界蹂躙拳
闇属性/悪魔族/特殊召喚/効果/レベル10/攻撃力4000
このカードは通常召喚できない。自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードを手札から捨て、自分フィールドの「幻魔皇ラビエル」1体を対象として発動できる。このターン、そのモンスターの攻撃力は倍になり、相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。この効果は相手ターンでも発動できる。②:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。このカードを手札に加える。
サイコ・ローヴァーデッキで招来神、解門と合わせてよく使われるカード。というよりは招来神、解門がメインかも…フィールドモンスターが手札コストに変換されるのに加え、通常ラビエルとは異なり、特殊召喚に悪魔族の縛りが無いことも相性が良い。
九尾の狐
炎属性/アンデット族/効果/レベル6/攻撃力2200
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札・墓地に存在する場合、自分フィールドのモンスター2体をリリースして発動できる。このカードを特殊召喚する。②:墓地から特殊召喚したこのカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。③:このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。自分フィールドに「狐トークン」(アンデット族・炎・星2・攻/守500)2体を特殊召喚する。
溟界モンスターと似た効果を持つ炎属性のモンスター。
・炎属性のため、サイコ・ローヴァーと同パック出身の深淵の獣(ビーステッド)の餌食にならない
・③の効果でレベル2のトークンを2体残せる
・墓地だけでなく手札からもコストを払えば特殊召喚可能
といった点で上記カードとの差別化が図れる。
また、召喚権が残っていればレベル6のためアドバンス召喚もしやすく、小回りが効きやすい。
闇黒世界-シャドウ・ディストピア-
フィールド魔法
①:フィールドの表側表示モンスターは闇属性になる。②:1ターンに1度、自分がカードの効果を発動するために自分フィールドのモンスターをリリースする場合、自分フィールドのモンスター1体の代わりに相手フィールドの闇属性モンスター1体をリリースできる。③:自分・相手のエンドフェイズに発動する。このターンにこのカードが表側表示で存在する状態でリリースされたモンスターの数まで、ターンプレイヤーのフィールドに「シャドウトークン」(悪魔族・闇・星3・攻/守1000)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
このカード自体がコストを必要とするわけでは無いですが、リリースコストを要するカードを増やす場合に是非入れたいカード。
溟界、昇天の角笛、弩弓部隊、ウイルス各種、エネミーコントローラー、モンスターゲート等、リリースがコストなら何でも各ターン1度相手モンスターをコストにしてしまう事ができる。
もちろんこのカードがなければサイコ・ローヴァーがいくらでもコストになるので問題なし。
サイコ・ローヴァーが突破できない破壊耐性持ち相手を突破してくれる頼もしいやつ。
各エンドフェイズに強制発動でターンプレイヤーのフィールドに、そのターンリリースされた数だけトークンを生成。
このトークンも闇属性で制限もないため、リンク召喚、アドバンス召喚、コスト等活用可能。
また、地味に攻撃力1000が助かる。
弱点と注意すべき点
強い点、相性の良いカードはまだまだあり上げきれないですが、流石に長すぎるのでまた今度(あるかな?)で注意事項について〜
除外に弱い
避けては通れないところ。
DDクロウ、マクロコスモスはもちろん、最近のデッキなら高確率で入っている墓穴の指名者、マスターデュエル実装時に一番気をつけなければいけない深淵の獣、クシャトリラとか言うバケモノまでいる。
指名者ほんとに許さない…
王宮の鉄壁、カオスハンター等、封じる手段が無いわけではないが、使いやすい前者の場合は、金満で謙虚な壺等こちらも除外できなくなってしまうので注意。
むしろこっちもカオス軸にしてみたり、クシャトリラに入れたり、振り切って竜嵐還帰とかを入れるのもあり。
最後の手段。
マクロコスモス等常時除外状態にするカードでなければ、対策(?)としてダメステを利用してとりあえず見えている札の全てを粉砕してしまう。
ダメステ中は指名者打てないのでね。
何の準備もなくても、サイコ・ローヴァー使いなら勇気の自爆特攻は経験が(何度も)あると思う。
準備ができるのであればチキンレースやスピリットバリア、レインボーライフ等ダメージ無視の効果と合わせるとより効果を期待できる。
エクストラ縛り
この効果でサイコ・ローヴァーが守備表示のまま何もできずにエンドフェイズまでという状況になったりもする。
強行突破するなら表側でいるのがいけないので、生きる偲びのシルキィやクローラー・ソゥマなどで裏側にしてやればいい。
また注意事項として、自分の自己蘇生したサイコ・ローヴァーのコントロールが自分・相手どちらのモンスターゾーンでもこの制約がかかるのは自分になる。
が、ここで言いたい問題はそこではなく、サイコ・ローヴァーを展開したときにどの子が自己蘇生して縛りをかけているか間違いがないようにすること。
マスターデュエルでどうなるかはわかりませんが、落ち着いてしっかり確認することを忘れずに!
紙でやる際は、コインやカウンターを乗せておくとお互いにわかりやすくて良いと思います。
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サイコ・ローヴァー使いが一回は通りそうな注意点
簡単に2点だけ…
不確定の破壊効果に対してスターダスト・ドラゴン、スターライト・ロード等は効果を発動できません。
オベリスクの巨神兵は召喚成功時に魔法・罠・モンスター効果を発動できないため、サイコ・ローヴァーをリリースして召喚しても蘇生効果を発動できません。2体リリースしての破壊効果の方は問題なく蘇生できるので、そこを理解した上でのデッキ構築はすごくアリ。
最後に
あくまでサイコロ、運であること
注意すべき点に合わせて…
サイコ・ローヴァー信者になってしまったが最後、自己蘇生に頼り切った構築、サイコ・ローヴァー勇気の突撃(自爆特攻)、破壊効果が出る前提の動きをしてしまいがちです。
あくまでサイコロです。
確率で外れることをお忘れなく。
いや、こんな思考になるのは私だけ…?
堅実な方は出たら目で出目を変えて確定破壊するのもいいと思います。
攻めるならここで蘇生しなきゃ、破壊しなきゃ、負ける…!
ってカイジ感覚でデュエルするのも楽しいです。
だから私はサイコロ芸人なんて言われるんですよね…
あとがき
ここまで長文、手探り状態での駄文大変失礼しました。
もっと書きたいことはあるけど全部やったらもっと酷いことになりそう…
タイトルに1とかつけながら次回は未定ですが、次回あればもっと見やすく簡単に纏められるようがんばります。
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