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胸アツ!激熱!HiGH&LOW THE WORST
年末年始の9連休が過ぎ去って憂鬱と呼ぶ意外のなにものでもない「いつもの日々」が始まって一週間。
砂漠のオアシス、真夜中のコンビニ、1月の3連休に命からがら辿り着いた。
外はくそ寒いから外出はキャンセル、今日は命の洗濯をしようと久しぶりにネトフリを漁ってみた。
こんな時は「絶対観たい!」って熱量で待望していた映画よりも、どちらかと言うとなんとなく興味があったけど他の作品を観ちゃって後回しにしてたやつを観るに限る。
と、いうわけで暇に任せて2作品を鑑賞。
最初に言っておくと鑑賞後の感想は「観てよかった!」でした。
HiGH&LOW WORST
実は僕は高橋ヒロシ先生の大ファンなんです。
クローズを高校生の時に読んで、外伝も読んだしキューピーももちろん読みました。
そしてクローズの正統後継漫画のWORSTも当然のごとく読んでます。
ちなみに好きなキャラは
・村田十三
・高梨修
・月本光政
・藤代拓海
・前川宗弘
らへんです。
春道とかゼットンとかグリコとか鉄生とかよりもクレパーな参謀、でもめっちゃ強いみたいなキャラが好き。
そんな高橋ヒロシ先生のWORSTの世界と和製マッドマックスの呼び声高いHiGH&LOWのコラボ。
正直、原作がある作品を実写化したときに「思ってたのと違う」的な話を聞くのはあるあるで。
ちょっと不安もありつつ鑑賞開始。
はい、コレ間違いなく名作です。自信をもって名作です。
2019年に公開された映画なんですが、なんで当時映画館で観なかったのかと後悔しましたよ。
まず主人公演じる川村壱馬さんがカッコいい。
そして脇を固める中務裕太さん、小森隼さんもカッコいい。
僕の中では小森さんって「スクールオブロックの小森校長」ってイメージしかなかったけど実はこんなにケンカが強い人だったんだと驚いたわ。(いや、映画の中の話だけど)
そしてこの映画でめっちゃカッコいいぃぃ!!って叫んだのが塩野瑛久さん演じる小田島有剣です。
小田島が鳳仙の名セリフ
「毎度!殺し屋鳳仙だす」
を言ったときは全身鳥肌が立ちましたね。
あとは何と言っても山田裕貴さんですね。
もうこの人はどんな作品でも「この人の演技を観るためだけにお金を払ってもいい」と言えるくらいの俳優さんです。
あのゴーカイジャーのジョーやキョウリュウジャーのキョウリュウグリーンが今や日本を代表する俳優さんになるとは・・・。
スーパー戦隊って凄いわ。
あらすじや相関図などは公式をご確認いただくとして、やっぱりこの物語の軸は「熱い友情」ですね。
実に高橋ヒロシ先生らしい作品で大満足の映画でした。
結局、こういう(良い意味で)単純だけど鑑賞後にスッキリする映画でいいのよって思いました。ホント。
続編もあるそうなのでこの3連休で絶対観る!