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アメリカ大学院博士課程④ 合格後~渡米までの過ごし方

こんにちは。ハイパー高学歴ニートのD-Jayです!
私は、2022年8月から米国アイビーリーグ工学部のPhD(博士)過程に進学をしました。
その経験に関して、全9回にわたり、記事を書きたいと思います。
4回目の今回は、アメリカ大学院博士課程から無事に合格した私の、渡米までの過ごし方をお話ししたいと思います。

前回の記事はこちらからどうぞ


基本の過ごし方

週6くらいで8時ごろから17時ごろまで勉強して過ごしました。

  • DMM英会話

  • 数学の復習(マセマシリーズ)

  • GIS

  • データサイエンス&プログラミング

毎朝、DMM英会話で30分くらい話していました。
実は、オンライン英会話はアメリカの大学院進学を決意してから、ずっと継続していました。

アメリカで大学院を始める準備として、マセマシリーズの教科書で数学の復習をしました。

ずっと研究でGISを使ってみたいと思っていたので、こちらの教科書でGISの勉強をしました。高かったですが、基本から実際の業務で使うレベルまで一冊でカバーできるので、体系的にGISを勉強したい人にはお勧めです。

第1回目の記事に詳しく書きましたが、私は大学院終了後、データサイエンティストになりたかったです。
そこで、データサイエンティストとして必須かつ、アメリカでの研究にも使おうと思っているPythonとR言語、統計学の勉強をしました。
私がどのようにプログラミングと統計の勉強をして、土木工学専攻からデータサイエンティストになれたかは、また記事にしようと思っていますので、具体的な教材はそこで紹介します。

息抜きの日の過ごし方

アメリカに行くと温泉に入りたくなると聞いていたので、週に1回スーパー銭湯に行っていました。
昼に近くの激うま町中華を腹がはちきれるくらい食べてから行くのが、ルーティーンでした。
最初に1時間くらいサウナを堪能した後、5時くらいまで漫画を読みます。
それから1時間くらい風呂に入って、家に帰り母が作ってくれた夕食を食べるという最高の休み方でした。

しかし、温泉に行き過ぎたことをアメリカに行ってから後悔しました。
頻繁に温泉に行くのが癖になってしまい、アメリカに住み始めた当初は、温泉禁断症状に苦しみました。
アメリカに温泉がないから、日本でいっぱい入っておこうという考えは危険ですので、注意しましょう。

家族との時間を過ごす

私は、日本の大学院を卒業してから渡米までの間実家にいました。
日本の大学・大学院にいた6年間は、地元から離れて1人暮らしをしていました。
6年ぶりに半年ほど実家にいたのですが、24歳ほどで実家に帰って家族と過ごせたのは、親孝行にもなったのではと思います。
大人になって実家に住み、家族と時間を共有できたのは、とても良いものでした。
また、進学先がなかなか決まらない不安も、実家に帰ってきてから和らいだように感じました。

友人に進学先を報告する

定期的に会っている仲の良い友人達に、渡米前に会いました。
渡米後も一時帰国の際に、会うつもりでしたが、アメリカに行くことを応援してくれていた友人たちに、しっかりと別れの挨拶をしてから渡米できてよかったです。

事務的な処理

海外転出届を出したり、ビザの手続きなど渡米に向けた準備も少しずつ進めていきました。
大学生の時に、ポイント目当てでクレジットカードを何枚も作っていたので、日本のクレジットカードを全て解約しました。
アメリカでは、現地でもらった給料を現地の口座に振り込んでもらい、現地のクレジットカードを発行して生活をする予定でした。

終わりに

ほとんどの時間を大学院進学に向けた勉強に費やしたのですが、今思えば、海外旅行に行くなど遠出をしたらよかったなと思います。
しかし、この期間で勉強したことのほとんどを、アメリカでの勉強や研究で使ったので、勉強しておいてよかったです。

最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。

いよいよアメリカでの博士課程が始まります。
第5回目の次回は、世界中から超優秀な学生が集まるアイビーリーグの博士課程の1年目を私がどう過ごしたかお話したいと思います。


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ハイパー高学歴ニートD-Jay
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