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アマチュア・キヤノンRFユーザーの苦悩

ちょうど半年前に導入したRFシステム。ここからなにも発展していません

どのマウントをメインにしようかと考えた時、やっぱり広がりがあるものがいいなと思うわけです。

キヤノンにする前はオリンパスでシステムを組んでいました。
もともとソニーのカメラが好きではなかったので、フルサイズミラーレスが出てもスルー。フルサイズはニコンDfで、オールドレンズとフォクトレンダー、Otusといった趣味に全振りしたものにして、実用性はマイクロフォーサーズにまかせていたんですね。

それにはいろんな理由があるんですけど、価格面もやっぱり大きかったです。

オリンパスだってPROレンズは安くありません。
15万か〜…高いけど、望遠ズームは必要だと40-150 f2.8を買って、トータルでそんなに使わなかったけど、大三元レンズとして所有しておくべき! みたいな使命感とともに満足していました。7-14 f2.8にしてもそう。

でもこれがフルサイズとなると、倍くらいになるわけです。サイズも大きい。
標準:広角:望遠=7:2:1くらいの割合の大三元レンズ3本を100万円くらいかけて揃えるなんて、プロでもないんだから…という気持ちで目をそらし続けていたんです。
それがフリーランスになって、一応撮影関係の仕事も視野に入れようと思ったときには、アマチュアであっても最低限プロ基準の機材は持ち合わせていないとお話にならないと考えて、キヤノンに鞍替えしたんです。

オリンパスを馬鹿にしてるわけではなく、現実そうなんです。実績がない人間はせめて機材の面だけでも小さな信頼を獲得しておかないと、貰える仕事ももらえない。
今、一応撮影の仕事もチラホラやっていますが、オリンパスシステムのままでもらえたかといったら怪しいですね…。

RFマウントに鞍替えして半年、ボディと一緒に買った標準ズーム24-105 F4から1本も増えてません。正直今の仕事の関係で広角ズームはほしい所、品薄だしそもそも高いしで、レンタルでお茶を濁している最中。マクロレンズもRFの100mmは高すぎて…クロップとクローズアップレンズで対応しています。

EFレンズの値段が下がっていることもあるので、いよいよそれかなと思いつつ、やっぱり気持ちは乗ってこないですよね。

EOS R5はいいカメラです。画作りもキレイ。AFも早いし正確。だからこそRFマウントレンズで真価を発揮させたい。でもそれがなかなかできないジレンマ。
そしたら4月にレンズが値上げって…そもそも欲しいレンズは品薄で売ってないですけどね(笑)

予算的に拡張しやすいシステムのほうが写真の楽しみ方に広がりが持てていいと思うんです。
そういった面ではキヤノンよりもレンズが安価で写りが良いニコン、ニコンよりもサードパーティレンズや本体の選択肢の多いソニー、ソニーよりも全体的に価格が抑えめなフルサイズより小さいセンサー規格の機種なんです。

富士フイルムなんてオススメですよ。絵作りも結構好み。X-Proシリーズみたいな趣味性の高いカメラもあったりなんかもしますし。
X100シリーズはホント良いコンデジでした。壊しちゃったけど…。

結局何が言いたいかというと、キヤノンのシステムをバンバン揃えられるくらい稼ぎたいって話(笑)。値段が上がるのは時勢の流れ的にしょうがないので、それに見合うくらいの収入を得たいですよね。






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