ビカクシダと板付の話
数多くの趣味の中で今、最もホットなのが「植物」。特にビカクシダが熱いです。
注目し始めてまだ1ヶ月くらい? 実はスタートラインに立っただけのズブの素人なんです。
植物は気温が高いうちに始めないと! という最もらしい言い訳をしながらあれよあれよと集めて、今では6株を所有。
こっちに6株目がありますね。大きめのビルフカツムがすでにエリアからあぶれるという。こちらはアガベやパキポディウム、ディッキアノエリア。四角い育苗トレイにはアガベが植っています。かなりの数を発芽させましたけど、果たしてどれだけの子株がモノになるのか…。
ビカクシダのことが急に気になり出したのは、植物系のYoutubeチャンネルを見ていたときに関連番組として出てきた「INDOOR HOBBIES」さんの動画を見てから。
ブログもやられています。というかブログ発信か。
動画自体ノリは緩め。でもビカクシダに対してはかなりガチで、そのギャップが良いのと、仕立てられたビカクシダがとにかくめちゃくちゃかっこいいんですよね。
園芸店などで鉢に植って四方八方から胞子葉が飛び出していたりしているビカクシダを見ては「これの何が良いんだ…」って感想だったんですけど「INDOOR HOBBIES」のフルキさんが仕立てた板付のビカクシダを見て印象が一新。僕もこんなビカクシダに囲まれたい…! と一気に火がついた感じです。
あれもこれも育てたいところなんですが、ビカクシダってそれなりに大きくなるから、冬に室内管理することを考えるとこれ以上は増やさないほうがいいなと気持ちをセーブしはじめています。
あと、種類によっては結構高いんですよね。しかもなんで高いのか、今の自分ではよく分かっていないので、まずは現状の6株を一年育成・管理をしてみようかな、と思っている次第です。でもキッチャクード欲しいんだよな〜う〜ん悩ましい…。
こちらは人気種・リドレイのワイドフリルってやつだったかな? 苗で買って自力でコルクボードにくっつけてみたんですが、苗のサイズに対して大きすぎてスペースを取るので早々に交換。リドレイにとっては負担になってしまって申し訳ないんだけど。
板はホームセンターで300×180にカットしてもらった杉板にバーナーで焼き付けしたもの。当初こうするつもりだったんだけど、Amazonに安めのコルクボードがあったからついつい。自作の焼杉板もそこまで高くはつかないんですけどね。買いに行って作る手間を横着した結果、余計にお金がかかる典型的な例。
コルクシート自体はいいものです。価格も安めですしおすすめ。大きめのビカクシダは引き続きこのシートに取り付けて様子見です。
S字フックから自作のフックに。これは購入した板付済みのビカクシダを参考に針金で製作しました。これで無駄な空間が生まれることなく手軽にどこでもひっかけられるようになりました。
板付しなおしたリドレイがこちら。フルキさんの板付動画を参考に水苔は可能な限り硬く、貯水葉がきれいに広がるように丸いドーム状を追求。
こちらもリドレイで胞子葉が一般的なタイプです。苗が小さいので不安はあるんですけど、早々に板付をして育成することにしました。
また2ヶ月後くらいに進捗をお届けしたいですね。その頃には室内管理の準備も始まる頃かなぁ。