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僕が大好きなアウトドアはこれだ!!!
趣味ってあるかい?僕はあるよ。アウトドアも好きだし、インドア的なものも好きだよ。今宵は、アウトドアに絞って話そうと思う。
一番好きなアウトドアは、「釣り」だ。
人間たる煩悩を刺激する
膨大な数アウトドアが存在するが、全てのものに「煩悩」を刺激する何かを含んでいるに違いない。
その度合いやベクトルは様々だが、つまり、僕が釣りを好きな理由、それは僕が求める「煩悩」に直結しているアクティビティだからだ。
射倖心が煽られる
射倖心を煽るといえば、ギャンブルだ。そう、ギャンブル的な要素を釣りはかなり含んでいる。
水面から姿を表すまで、何が釣れたかわからない。それが小当たりか大当たりかみたいな話だ。
還元率の低い宝くじやパチンコにおいて、勝率を左右するのは、90%は運になるだろう。
釣りがこれらと一線を画すのは、実力の割合が大きいからだ。つまり、実力の要素が強い、かつ、ギャンブル的要素のあるアクティビティといえる。他にこんなスポーツはあるだろうか。
いや、ないぜ。
地肉となる
潮を読み、適切な場所を選んで、仕掛け、当たりに合わせて、かかれば格闘する。結果として釣り上げた魚は、料理のメインディッシュとなり、私の地肉となる。
ここまでの一連の流れに妙味があるのだ。
つまり、「狩り」だ。狩りなんていうのは、古代から続く原始的アクティビティだ。現代人、特に男たるものの血を激らせる何かがあるはずだ。
料理の仕方にも注意が必要だ。ゴールデンカムイでお馴染み、アイヌのチタタプ精神だ。チタタプは対象を骨まで叩いて、余すことなく、全てを頂くのだ。
余すことなく丁寧に三枚に下ろす。粗からは出汁をとる。小魚は唐揚げにして全てを頂き、なめろうであれば骨までを叩き切る。全力で食べるのだ。余して、焼却するなんて、自然に背いている。
釣りの段階では、稚魚・小魚はリリースして、SDGs。その1匹を逃がせば、何万、何十万もの生命に繋がりうるのだ。
生命に感謝するのだ。
全てはつながっており、当然、つながっているからには、それらに感謝する気持ちが湧いてくるのだ。人間社会でもいっしょだ。
関連してやりたいこと
我が地元、熊本には、僕を刺激してやまないコテージが存在する。ここだ。
日常から断絶された海の中に佇み、もちろんコテージのすぐ近くで釣りを満喫できて、その日の内に捌いて、食すことができる。
釣った魚を材料に仲間と料理を考え、コテージの中で、修学旅行を彷彿とするような会話と刺身をさかずきに日本酒をグビっとかます。
いつか、こんなことをやりたいのだ。