ゴリ松千代さんから学ぶ、先入観に潜む罠
先入観って、本当に危険ですよ!生まれる前から決まっていた常識なんて、絶対疑わないじゃないですか!世間で「常識」って言われるものだったり、「慣習」や「ルール」は、果たして、本当に合理的なものなんでしょうか。
ゴリ松千代さんのタンパク質に焦点をあてたこちらをまず読んでいただきたいのですが、この記事では、「プロテインを薬みたいに思ってる人いるけど、摂取した方がいいよ」ってことをお話しされています。
プロテインは結局、体に悪いんか??
僕もプロテインに対して、嫌なイメージを持っていました。きっとそれは、「腎臓に悪い」という先入観があったからです。でも、実際には、腎臓に悪いというのは、考えにくいそうなんですね。
あくまで、適量が条件ではありますので、各社プロテインの説明にある摂取頻度に則れば、腎臓に影響は考えにくい、と思って問題なさそうです。
なので、ゴリ松千代さんのおっしゃる、薬のような感覚で摂取するのではなく、健康食品的な感覚で、体に不足しがちなタンパク質を補うことは重要なんじゃないでしょうか。
卵は結局、1日1〜2個が理想なんか??
とはいえ、プロテインは高価ですし、食品からの効率的な摂取を心がけたいのも事実。
タンパク質にも、質があります。タンパク質は複数のアミノ酸で構成されていますので、ダイエットや筋肉増大などの目的にそって、どれほど効果的なアミノ酸がその食品に含まれているか(アミノ酸スコア)を考えないといけないわけですね。
従って、食品裏に書かれているタンパク質量だけで判断すると、非効率になる場合があるわけです。プロテインにも、ソイとホエイなど、種類が分かれているのはそういうことですね。例えば、筋肉構築のためであれば、「動物性」アミノ酸が効果的です。
僕が積極的に取り入れているのは、動物性であり、かつ、アミノ酸スコア最強な「卵」です。卵を一日6つほど食べています。卵からは、1個あたり6g近いタンパク質を摂取できますので、すごく有難いわけです。ロッキーの生卵飲みまくるあのイメージです。
ここで、少し先入観のお話をします。
「いや、卵は食べすぎちゃあかんやろい」と思ったあなた、それ、先入観です。きっとコレステロール過剰のお話だと思いますが、ここもちゃんと、考えるべきです。
近年、厚生労働省が公表していたコレステロール目標値の指標を取っ払いました。つまり、医学的根拠が見出せなかったからです。
食品から摂取するコレステロールは、血中コレステロールを押し上げる原因には、繋がらないということであり、血中コレステロールは、主に体で生成される分で殆どを占めているからなんですね。不足すれば、体内で多く生成し、過剰であっても、血中に移行するわけではない。なので、コレステロール削減のような食品を多く見かけますが、あれには大した意味はないということです。
この説が有力になった今、僕は以前の記事でお話しした、きたる「ベンチプレスバトル」までは、一日卵を6つ食べて、日々の筋トレに励んでいます。
まぁ、それが終われば、バランス良く栄養を摂取することは大切なので、卵ばっかり食べることはやめるつもりですが。
というこで、先入観を取っ払って、考え直すと、自分にとって効果的なものに変化するものは、身の回りに沢山あるかもですよ!というお話しでした。