37歳のトルコ植毛記⑥(術後半年経過)
早いもので7月頭の植毛手術から半年が経過しました。
この半年間は、基本的に他の皆さんと同じような経過を辿り、初期脱毛も経験しました。
そして術後3か月くらいからジワジワと移植毛が伸びてきて、4か月後にはフサフサとは言わないまでも、光が当たったりしても黒いのでM字部分が全く気にならない状態になりました。
年が明けて術後半年が経過したわけですが、立派に成長し、もう他の既存毛との差が分からないほどに力強く生えています。強いて言えば、一部の方が仰るように移植毛は若干カールした状態です。ただ、写真で見る限りではまったくわからないレベルだと思います。
参考まで、↓こちらが移植前の前頭部です。明らかなM字です。
現在の後頭部=ドナー採取箇所はこんな↓感じです。
この写真からでは採取したことはわからないレベルかと思います。ただ、この写真は髪を切った後数週間経っているので、自分の現在の髪型で一番短い時ではありません。一番短い時だと、光の加減等によって若干採取部が分かったりします。が、あくまで自分自身が気になる程度であり、友人曰く「言われなかったらわからない」とのことです。美容師さんには切る前に植毛したことを伝えていたのですが、同様に「美容師として髪をじっくり見ながら切るので少し薄いなと気づくが、ほとんどわからない」とのことでした。
これまでの総評としては、
移植部はM字の密度、ヘアライン含め大満足。頭皮にトラブルもなし。10点中10点
採取部は過去のポストにもある通り、やや採取箇所が偏ったりしているため不満は残るが、半年経ってみるとほぼわからないレベルであり、普段は後頭部を自分で見る機会がないこともあって、許容範囲。丁寧な事前カウンセリングを受けられるが値段が高い日本との比較という点も考慮すれば、10点中6‐7点くらい。
といった感じです。
おそらく、すでに植えた毛はほぼほぼ生え終わった(今後新たに生えてくることはない)と思いますが、クリニックの説明や先人の方々のレポートからすると、ここからさらに半年、すなわち術後1年経過までの間に、もう少し毛が太く力強い成長を見せてくれるはずなので、改めて写真とともに経過をお伝えします。