凡人は質より量をこなし、それを継続することが唯一成功の道
つんく♂さんのnoteを読みました。ここには僕が今まで社会人として10年ほど働いてきて感じてきたことが、つんく♂さんの力強い言葉で書かれていました。
天才じゃない人間がヒット曲を出すコツは、いたってシンプル。とにかく数を作ることです。結局、自分の打率が1%なら、数を打つしかないってこと。
文章も同じ。noteはもちろん、自分のコメントやエッセイをバズらせたかったら、とにかく数(回数&量どちらも)を書くのが重要なのだと思います。
凡人が成功の道を歩むには、これに尽きます。とにかく量をこなす。社会人を10年もやってると、これが身にしみて分かります。とてもシンプルなことです。
でも、これを継続するのはむちゃくちゃ難しい。だからこそ、継続するだけで上位数十%には残れるはずです。
例えば、YouTuberになりたいとします。そしたらとにかくYouTubeに動画を上げる量をこなすのが良いでしょう。クオリティはあとから付いてくるので、とにかく1日1回、休まず動画を上げるのを目標にしたとします。
YouTuberになりたいと思ってるけど動画を上げたことがない人は相当いるでしょう。まずは1回動画を上げただけで、その人たちを追い抜かせます。次に1日1回の動画制作を1ヶ月続けられる人もなかなか少ない。更に3ヶ月、半年、1年とそれができる人は少なくなってきます。クオリティはさておき、それだけでYouTuberになりたい人の上位数十%にたどり着くことができます。
1億人の人がいて、天才はきっと上位10名(2、3人くらいかも?)。さらに、天才に近い、突き抜けた人が100人。残りの99,999,890人は、ただの凡人なんです。
ただの凡人は、結局どんぐりの背比べ。それだけに、ほんのちょっと人と違う角度からものを考えて、継続するだけで、ごぼう抜きできちゃいます。「少しの努力だけで、凡人の中の先頭には立てる」。そう思って、僕はこれまでやってきました。一時は、だいぶ前の方にいたこともあったなぁ……なんてね。
つんく♂さんがこう書かれているのは、つまりそういうことです。続ければ前に出ることができる。
ただ、1ヶ月、半年、1年続けられたとしてそこに残っている人たち、さらにはそれよりも前にいる人達はみんなやり手です。そこで初めて勝負の場に立てたと言っても過言ではない。ここから先は、そこにたどり着いた人のみが知るところですね。
継続することはシンプルだけど本当に難しい。分かっているけどなかなかできない。だからこそ継続するだけで、量をこなすだけで成功の道が一気にひらけるんです。
量をこなし継続すれば本当に成功できるのか?
それはわかりません。実はもうひとつ、成功の要があると思っています。それは運です。継続した先で大きな成功になるのか、小さな成功で終わるのか、全く成功しないのか、それは運の要素も大きいのではないかと思っています。
成功するには時代がそれを求めていたか、時代がそれを受容でき状態かはとても重要なのではと考えています。昔の芸術家は生前はさっぱり売れなかったのに死後、めちゃくちゃ評価が上がった人もいました。
今でも、10代から下積みを初めて、30代、40代で売れっ子になる人もいます。量をこなし、継続しててもいつ成功できるかはわかりません。成功せずに生涯を閉じることもあるでしょう。
それでも、量をこなして継続しない限りは成功の道はありません。全部分かってるはずなのに、なかなかそれができない自分がいるんですけどね。
頑張ろう。