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【雪田慎一】ぼくとあいつ②【ボーカリスト】

はいこんにちは。
美味くも不味くもないラーメン屋で酔っぱらうのが好きな作詞家、藤橋です。
ぼくは舌が肥えてるので、美味くも不味くもないラーメン屋をたくさん知ってます。
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さて、全国いちおくまんにんのファンの皆様
お待たせいたしました。

二回目の「ぼくとあいつ」シリーズ
今回はぼくと雪田慎一です。
どうぞお読みください。

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ぼくが誰を信頼しているか問われた時、
片手の指が全部折れる前に雪田慎一の名前が出ると思う。

1年後に解散するロックバンドのボーカルであり
声優やボイストレーナーなどの肩書を持つ
言ってみれば声のスペシャリストである。
昨年の舞台イチバンガラスでの主演ぶりは見事なものがあった。

彼の声はカッコいい、という定評がある。
たまに、顔もカッコいいとの評判を聞く。
ステージングがカッコいいと言われることもある。

確かに。

好きな人は好きなんだろうな、なんて思ったりする。

それに加え、
嬉しい時に嬉しい顔をする。
悲しい時はしっかり落ち込む。
言いにくいことは言いにくそうに言うし、
人目を憚らずに涙する姿も何度か見た。

つまり、分かりやすいのだ。

分かりやすい人は愛されやすい。
大きな壁に挑戦してくじけそうになった彼を
周りの人たちが支え、達成まで持っていくシーンを
ぼくは間近で見ている。

だいたい、とんでもなく遠くまで行くのはこのタイプなのである。

アホだけど。



そう、アホなのだ。

なんと言うか、とても不器用。
一生懸命なんだけど、不器用。

こないだ「嫌だ」と言っていたことを
数日後に再度シレっと聞いたら、
いとも簡単に「やりましょう」と言ってきたり。

彼に「崩してきて!」と言って一万円札を渡すと
勝手に何かの支払いを済ませて5000円だけ持って帰ってきたり。

あまり見ないタイプのアホである。
そしてぼくはアホの雪田くんを尊敬している。

なぜか。

雪田くんには無知の知という言葉がよく似合うからだ。

人は常に知識に対して謙虚であるべきなのに
自分が最高峰の完成形だと思っている人の、いかに多いことか。

そんな中において、彼のスタンスは他の誰とも一線を画す。

かなり年下の相手にも平気で教えを乞うことができる。
本を読む。専門技術を習得する。理解を深めるために発信する。
自分に足りないと感じたことを補うために、必要なことをやる。

そのため、
少し目を離した隙に信じられないくらい成長していることがある。
それが雪田慎一。


彼との出会いはイチバン立ち上げの時。
恩田海に紹介され、どこかの中華屋で飲んだと記憶している。

恩田海へのリクエストは
「歌は素人でも良いから、明るくて勢いがあって客席を沸かせられる子を紹介してほしい」
みたいなことだった気がする。

今にして思うと、
MCが下手なのは「客席を沸かせられる子」に該当するのだろうか?
という考えが頭をよぎったりもする。

ぼくはよく雪田くんをけなす。

それは、彼が足りないものを精一杯埋めにいくことを知っているから。

きっとぼくが見ていない隙にとんでもない大人物になるんだろうな。

そんな期待を込めて、今日も言おう。

アホ。

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いかがでしたでしょうか。

雪田慎一くんに少しでも興味を持っていただいた方、
ぜひ彼のボイストレーニングスタジオのHPを見てやってください。

最後に。

雪田慎一くんがボーカルを務める
1年後に解散するロックバンドのライン公式アカウントが
先月立ち上がりました!

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではでは。

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