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【企業インタビュー vol.4】YassLab 株式会社

編集者紹介

D-Biz Shareではデジタル企業の営業強化を推進するため、メイン事業でIT開発を行っている企業様に5分インタビューやアンケートを実施しています。
今回はインタビューにご協力いただいたYassLab 株式会社のご紹介とインタビュー内容をお届けします。

YassLab 株式会社とは

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「創って学ぶ、学んで創る」をかかげ、誰もがプロダクトを創り・磨き・語れる時代を目指して、様々なサービスを提供している会社です。

企業概要

デジタルビジネスシェアリング_インタビュー_企業概要

RailsチュートリアルRailsガイドといったRuby on Railsの学習教材を制作・運営しています。
個人・法人の使用はもちろんのこと、大学の学習カリキュラムにも取り入れられている教材です。
法人には研修支援などもしております。

インタビューにご協力くださった代表取締役 安川要平さん

デジタルビジネスシェアリング_インタビュー_代表者情報

大学の非常勤講師としても活躍されている経営者様です。
全国に222ヶ所以上ある子どものためのプログラミング道場「 CoderDojo 」の公式日本法人「 CoderDojo Japan 」や、IPA未踏事業のU-17版未踏ジュニアの立ち上げ・運営もされています。


インタビュー開始

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Railsチュートリアル・Railsガイド事業です。

2020年2月末に受託開発を止め、現在はRailsチュートリアルRailsガイドといった自社サービスに絞って事業を展開しています。

創業時は受託開発と自社サービスを扱っていましたが、事業モデルが異なる2つの事業を並行していくことに課題を感じ、自社サービスのみに事業を切り替えました。

もともと自分たちでWebサービスを企画・開発し、その売上で継続できるビジネスを目指していました。そのために必要以上に受託開発事業を大きくしないよう心掛けつつ、売上に応じて少しずつ重心を受託開発から自社開発に移していきました。

日本国内のRuby / Railsコミュニティにおいて実現できているプレイヤーはまだ多くないかなと思いますが、現在はフルタイムでコンテンツを作り続けるチーム体制になっています。
ただ、自分達以外にもそういったプレイヤーが増えると良いなとも考えていて、例えば RubyWorld Conference 2020でリリース当時(2013年)から現在に至るまでの試行錯誤を発表したり、Ruby / Rails学習者に関する統計データを公開しています。

受託開発事業とはまた違った世界が見えてきて、ワクワクもドキドキも多いですが、今後も引き続き自社サービス事業を楽しみながら進めていきたいと思っています。


また、自社サービスなどの営利事業で土台を固めつつ、CoderDojo や 未踏ジュニア といった非営利活動にも継続的に関わっていきたいです。
弊社では 創りながら学ぶ をコンセプトに、主に大学生や社会人を対象として事業を展開していますが、こういった学び方は年齢に関係なくスタートできると考えています。
2020年度の未踏ジュニア採択事例 を見てみるのが早いかなと思いますが、特に創る世界においては、創りながら学ぶサイクルを進めれば進めるほど、より練度の高いプロダクトに近づいていく傾向があるように感じています。

ただ最初から見栄えの良いプロダクトを作れる人はいないので、不格好と思われても良いから、まずは自分のプロダクトを作ってみるところからです。
うまくいかないかもしれないけど、そのときは次はどうすれば良いのか考えて、もう1回試す。そういった 創る→学ぶ→創る→学ぶ といったサイクルに入ると、あとはひたすら試行錯誤を続けるだけ。まるで自分の作ったプロダクトが、自分を成長させてくれるような感覚です。

こういった全体像から考えると 大事なのは最初の一歩を踏み出せるかどうか かなと気付いたので、僕らはその滑走路としてRailsチュートリアルを用意し、学びのサイクルを回し続けるためのエンジンとしてRailsガイドを提供しています。


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ご要望に合わせて以下からお問い合わせください。

コンテンツ利用 :https://railstutorial.jp/business
社員研修の依頼 :https://railstutorial.jp/training
協業関連の依頼 :https://railstutorial.jp/partner
開発の生産性向上https://railsguides.jp/team


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社員研修に関しては、4〜5月にご依頼が増えますね。
早ければ12月の段階で翌年のご依頼をいただくこともあります。
ご依頼をいただいた方から順に提供となりますので、お早めにご連絡いただければと思います。


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社員研修については昨年受付を開始したばかりであり、まだ予想できない状態です。


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技術領域というより研究領域に近いですが、作りながら学んでいく PBL (Project-Based Learning)Creative Learning Spiral といった分野に注目しています。
例えばRailsチュートリアルの利用法人の1つに東京都立の公立大学法人(AIIT)がありますが、こちらでも PBL が採用されています。
採用理由の1つが「良いPBLには滑走路が必要だから」と伺っているので、やはりこういった領域と弊社コンテンツは相性が良いのかなと考えています。


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キャッシュフローや売上次第ではありますが、採用は行うと思います。
採用する際は、弊社から「一緒に働きませんか」とお声掛けすることが多いです。

例えば直近で採用した3名の方については、いずれも弊社メンバーまたは私から直接お声がけさせていただきました。
そのうち1名の方については、週刊東洋経済からインタビュー記事が出ておりますので、気になる方はこちらの記事を読んでいただけると嬉しいです。


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はい、もちろんです!

弊社もyoutubeチャンネル「Ruby on Railsチュートリアル」を開設しております。
2021年2月1日に公開した「データ初公開!数字と事例で見る Ruby/Rails 学習者の動向」は、特に見応えあると思います。
ご視聴いただけると嬉しいです!


インタビュー終了

インタビューにご協力くださったYassLab 株式会社さん、ありがとうございました。

YassLab 株式会社からご提供いただいたサイト・資料
コーポレートサイト:https://yasslab.jp/ja/
自己紹介資料   :https://speakerdeck.com/yasslab/ceo


募集と次回告知

アンケートと5分インタビューにご協力いただける企業の代表者様 大募集!!

アンケート

アンケートは以下のリンクからご回答お願いします。
アンケートフォーム:https://t.co/1QpQmzU3fn?amp=1

インタビューに協力してくださる企業の代表者様は以下の内容でご連絡ください。

メールアドレス:interview@d-biz-share.com
件名:5分インタビュー希望
本文:インタビュー可能な日程を記載してください

※本インタビューは無料です。御社のコーポレートサイトや資料などございましたらお問い合わせ時にご送付ください。

次回告知

次回の配信は2021年2月16日(火)予定です。
皆様、お楽しみに!



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