【DX MIRAI KAIGI vol.19】採用・就職活動のコストが掛かりすぎ問題 / DXとIT化の境界線 他2本
7/15(木)に開催した「DX MIRAI KAIGI vol.19」の模様をお届けします!
DX MIRAI KAIGIとは
株式会社デジタルビジネスシェアリング主催の「DXやシステム開発について語り、その中で新たな何かを世に生み出しちゃおう」という企画です。
メインスピーカーは常に何か面白いことがしたい、作ることを話したい、何か新しいサービスを生み出したいという新しいことに好奇心旺盛な株式会社デジタルビジネスシェアリング役員3名です。
企画内容や飛び込み参加などについては以下の記事に詳しく書いてあるので、こちらも是非、読んでみてください✨
DX MIRAI KAIGI vol.19
7/15(木)21〜23時にDX MIRAI KAIGI vol.19を開催しました!
主なトークテーマは以下でした😆
1. 採用・就職活動のコストが掛かりすぎ問題
2. 企画と営業 / エンジニアで会社を分けることのメリット
3. 20代も50代も変わらないエンジニアの単価
4. DXとIT化の境界線
ここからはトーク内容を一部抜粋してお届けします!!
1.採用・就職活動のコストが掛かりすぎ問題
採用コストが企業側にかかるっていうのは理解できるけど、就職活動する側にもコストがかかりすぎなんじゃないか?と思う時があります。
就活ってもっと雑で良いんじゃないかって思うんです。
最近、某プログラミングスクールに通っている人がTwitterで「就職のために何でも良いから100社送れとスクールから指示があった」みたいなツイートをしてました。
こういうのはやっぱりちょっと違うよね、と思います。
マインドセット教育みたいなのがスクール側の対応としては必要になってる感じがしますね。
「面接で人を見極められる」なんてことはない
正直言って、「面接で人を見極められる」って言ってる人事が信じられないです。
面接を行った際に自分が評価したことと実際の違いはあるってつくづく思うので、面接だけでその人のことを判断できることはないですよね。
人事の人たちが選考しているつもりになっているだけで、何もできてないと思います。
Java経歴がxx年とかの業務経験を足切り条件にするけど、逆にJava経歴がある人の方が取り回しがきかないこともありますよね。
何でJava経歴x年とかの条件が入るのかって言うと人事がカタログスペックでしか判断できないようになってしまっていると思います。
これが採用のコストが跳ね上がってしまう要因の1つかもしれません。
組織を壊す「短期離職者」の特徴
面接はいかに組織クラッシャーを弾くのが重要だと思ってます。
組織クラッシャーの方が魅力的に見える場合があるのが難点ですね。
組織クラッシャーの大半が面接時に「やる気」を主張してくるように思います。
こちらが仕事の説明をしているのに「こんな私でもいいですか?」という質問がきたりするので、やる気がある私を認めて欲しい系だなとお断りすることが多いです。
体感値ですが、やる気だけで飛び込んでくる人は3ヶ月くらい経つと消えていく感じがします。
短期離職の特徴だと思うので、注意してみてください。
採用・就活のコストを下げるには
企業側は副業で一緒に仕事してみて、そこから採用とかした方がいいと思います。
経験者は副業で3,4社やってみてマッチしたところに転職するのをお勧めします。
2.企画と営業 / エンジニアで会社を分けることのメリット
中途半端な事業会社は開発チームをどこかに売った方がいいのではないか?と思います。
ITはサービスの設計をしないまま外注することが多いので、事業側のアイディアをサービス設計するコンサルティングの必要性を感じます。
ユニクロさんみたいなメーカーは設計を自社で行い、製造は外部に依頼していますよね。
ITだと設計も製造も外部に依頼しているから成果や効果が出にくいです。
企画と営業でまとめて、エンジニアはエンジニアでまとめてそれぞれの会社を作るのが望ましいです。
コロナでリモートワーク推奨になってるけど、企画や営業は出社してガンガン仕事していかないと世の中の流れを作り出す側に回れないからダメですが、エンジニアはリモートワークでもいいと思います。
働き方が職種によって異なるので、そういった意味でも別会社でもいいのではないかと考えています。
3.20代も50代も変わらないエンジニアの単価
エンジニアは20代も50代も単価が変わらないです。
普通に考えたら経験値が50代の方が高いから単価も高くなるのではないか?と思います。
年齢の差によるアウトプットのスピード感に違いはそこまでないように感じるので、20代も50代も単価が変わらないのでしょうね。
4.DXとIT化の境界線
DX認定企業がやっているのは全てIT化だと思います。
DXとIT化は以下の認識です。
DX:オペレーションやUXが変わる
IT化:今までのオペレーションにITをつける
IT化の例としては「今までオフラインで定例mtgをしていたのをオンラインに切り替える」「今まで飛び込み営業していたのをフォーム営業に切り替える」があります。
DXの例は「smartHRの年末調整はフォームで完結できて、印刷もハンコもいらなくなる」といったオペレーションが変わっているものが挙げられます。
某CMのようにDXは「体験がデラックスになること」と定義すると区別しやすくなると思うので、「これはDXなのか?」と疑問に思った際は「ぜひ体験がデラックスになったか?」と考えてみてください。
次回は「採用関連」「逆DX」についてお話していきます。
🎉DX MIRAI KAIGI vol.20のお知らせ🎉
DX MIRAI KAIGI vol.20は「採用関連」、「逆DX」についてお話していきます。ラジオ感覚で聞いてもらえると嬉しいです。
vol.20は7/29(木) 21時〜23時にTwitterスペースにて開催となります。
飛び入り参加、大歓迎です!
【Twitterスペースへの参加方法】
DBS役員3名をフォローするとタイムライン上にスペースが表示されるので、そちらからご参加ください
【DBS役員3名のTwitterアカウント】
あれっくす@一番下手っぴでいい
ひさじゅ@Webエンジニア就職特化のプログラミングスクールRUNTEQ
こうやん@プログラミング勉強コミュニティ運営中【2533人】
配信内容はテキストにしてnoteで公開していきます。
公開してほしくない内容がありましたら、事前に教えてください。
✨DX MIRAI KAIGIリスナーアンケート実施中✨
「DXのxxが知りたい!教えてほしい!」「今不便な〇〇を便利にできないか」など、リスナーさんのご意見・ご要望をアンケートでお教えください!
アンケートでいただいたリスナーさんからの声はDX MIRAI KAIGIで扱わせていただきます。
生放送のため不手際もあるかと思いますが、そういった「リアル」を楽しんでいただけたら嬉しいです!!
みなさま、次回のDX MIRAI KAIGIもお楽しみに🙌
過去開催したDX MIRAI KAIGI
以下のマガジンに記事をまとめておりますので、こちらをご覧ください。