【色彩検定1級対策 - vol.2】2次試験に向けて慣用色名を整理しよう

こんにちは。
色彩検定1級に合格できたディレクターAです。

色彩検定1級を受験することになり非常に悩ましかったのが2次試験対策でした。
何をどうやって勉強すれば良いのか全く分からなかったのでネットで先人たちはどうしていたのか調べた結果、「とりあえず慣用色名を整理しよう」に着地しました。

今回は慣用色名をどうやって整理して、それをどう活用したかについてまとめてみます。

STEP1:ノートに全てを詰め込む

汚くて分かりにくくて恥ずかしいけど私がまとめたノートを公開します。

画像1

左から順番に

・配色カード
・慣用色名(漢字 or カナ)→ 例:鶸色
・慣用色名(かな or 英字)→ 例:ひわいろ
・PCCS値 → 例:b10
・系統色名 → 例:つよい黄緑
・マンセル値 → 例:1GY 7.5/8
・由来 → 例:小鳥である鶸の羽毛の色に由来する色名

で構成されています。
私は1級以外の公式テキストを持っていなかったので慣用色名やPCCS値などはネットで調べてエクセルにまとめていきました。
それをプリントアウトしてA6サイズのノートに貼り付け、さらに配色カードを切り貼りしています。

参考にしたサイトをここに貼り付けるととても親切、というのはよーーーーく分かっているのですが「自分でなんとかする時間も勉強になるな」と感じたので控えさせていただきます。ガンバレ。

あと「プリントアウトしたものをノートに貼る意味ってあるのかな?」と思われそうなので一言添えておくと、A4サイズの紙をペラペラめくるのが個人的にあまり好きじゃなかったので私はノートに貼り付けました。
A6サイズは文庫本と同じサイズなのでジャマにならず便利でした。

STEP2:ノートを活用して暗記に励む

ノートをまとめたらソレを活用してひたすら覚えます。

・由来を見て慣用色名を答え、系統色名と配色カードを確認する
・慣用色名を見て系統色名を答え、由来と配色カードを確認する

主にこの2パターンを何回も何回も繰り返しました。
私のキャパではPCCS値とマンセル値については覚え切れなかったけど、試験にはそれほど影響しませんでした。(※あくまでも私も場合です)

それよりも「慣用色名・系統色名・由来」をセットで覚え、さらに配色カードでどんな色なのか確認しておくことのほうが大事だと思います。

とか言いつつ。

時間が足りなくて慣用色名・系統色名・由来・配色カードを完璧に覚えられないまま試験当日を迎えてしまいました。
それでも問題文に提示された似たような2色を見て「この色はこんなにつよい青じゃなかった・・・はず。ということはこっちの青だな」という具合に問題を解いていくことはできました。

慣用色名をまとめたときは「この勉強方法で大丈夫なのかな」と半信半疑なところもありましたが、結果的には大丈夫だったようです。

慣用色名以外にもノートにいろいろまとめたことが意外と良かったので、次回はその辺りのこともまとめてみようと思います。

しばしお待ちをー。

※学習スケジュールは前回の記事を参考にしてみてください


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