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同級生の女子に電気アンマされたら足奴隷に堕とされた 6
彼女に摘み出されるように乱暴に腕を引かれて女子更衣室から放り出される。「先に戻るから、少ししたら榎森くんも戻りなさい」と言われ、少々の時間差を作ってプールサイドへ戻った。帰ってきた僕の顔が相当に顔面蒼白になっていたのだろう。体調が悪いと勘違いをした先生は「おいおい、どうした。酷い顔色じゃないか。今日は泳ぐのはやめて見学していなさい」とベンチを指差した。僕は素直に先生の指示に従って、ベンチに腰を下ろす。
みんなが泳いでいる姿に目を向けているフリすらできず、ベンチに座って頭を抱えてうなだれる。江崎さんに全てをバラされたときの最悪の想像が次々に頭に思い浮かんでくる。まず、先生にはこっぴどく叱られるだろう。もちろん担任だけでなく、生活指導や学年主任に囲まれて詰められることは間違いない。当然、親だって呼びダレることは避けられない。校長先生から事情を説明され、息子が足フェチの変態であることを知らされたときの親の表情を思い浮かべると今から胸が痛んだ。母親の泣き崩れる姿を想像するといたたまれない気持ちになる。もし事が明らかになれば、クラスメイトにもこの噂が広がっているはずだ。そうなったら、残された学生生活を変態のレッテルを貼られて後ろ指をさされながら生きていかなければならない。絶望の深淵がどこまでも広がっている。江崎さんはまだこのことを誰にも話していないみたいだがこの後僕をどうするつもりなのだろうか……とてもではないが生きた心地がしなかった。どうしてあんなことをしてしまったんだろう。自分はいったい何がしたかったんだろうか。彼女の靴下の臭いを嗅ぐことで何を知れると思ったんだろう。もう今となっては思い出せない。
僕たちの学校では、水泳がその日の最後の授業だった時は着替えが終わった者から帰って良いことになっている。授業が終わってもとても立ち上がる気にもなれず、水着から制服に着替えることもせずにベンチに座ったままだった。「大丈夫か?保健室に連れてってやろうか?」と先生に言われるも「あ、いや、大丈夫です」、「ほんとにか?」、「ええ。もう少ししたら収まりそうな感じなので…あと少しここで休ませてください」と言ってずっとベンチに座っていた。
グルグルと悪い想像を巡らせて、一家心中まで思い至ったときにはもう、クラスメイトは誰も残っていなかった。江崎さんたった一人を除いて。
「よく逃げなかったね」
制服に着替えた江崎さんが項垂れている僕の目の前に立っていた。あ、プールサイドだから今日は裸足なんだ…しかも、この前見たペディキュアは綺麗に落とされていて、中学生らしい自然な足指になっていた。それはそれで可愛らしい……と思ってしまう自分がつくづく情けない。この期に及んでいったいなにを考えているんだ僕は……
「ここじゃあれだからちょっと場所変えよう」
江崎さんに連れられていったのは先ほどまで僕が忍び込んでいた女子更衣室だった。「え、いいの?」と言うと、「誰もいないし、榎森くんが欲しいものはもうなにもないからね」と彼女は言った。恐る恐る女子更衣室に足を踏み入れると、塩素の匂いと、女子独特の体臭の残り香と、制汗剤の匂いがむんむんと立ち込めていた。まだ人の熱気がこもっていて汗がじんわりと肌に滲むくらいに暑いのに、身体は恐怖で震えるほどに冷えきっていた。
女子更衣室の中程に設置されているベンチを江崎さんは無言で指差した。そこに座れ、ということなのだろう。僕はそろそろとそのベンチの端っこに腰掛けた。しかし、彼女はそれからしばらく何も言葉を発しなかった。夏真っ盛りで、遠くで鳴いている蝉の声だけがこの部屋に届いている。
「ごめん…なさ…い…」
江崎さんはロッカーに寄りかかりながら腕組みをして僕をじっと見ている。僕は何かを言わなければならないと思い、謝罪の言葉を口にした。
「……なにが?」
低い声で江崎さんは言う。
「あ、あの、江崎さんの服を漁ってしまって……」
「そんなことしていいと思った?」
思ってるわけがない……でも、それでも、どうしようもなくて……
江崎さんが大きくため息をついた。
「お願い、誰にも言わないでくれ……」
「ふうん。どうしよっかなあ」
江崎さんがニヤッと笑った。その時、一瞬だけ、ほっとした。きっと、もしかしたら、それほど怒ってないのかもしれない。
「じゃあさ、私の奴隷になれる?」
「えっ……」
耳を疑うような言葉を彼女は発した。
「これからずーっと私の言うことを聞くの。なんでも、ね」
「なんでも、って……」
「だから、全部ってこと。私が命令したことは全て聞くの。どう?それなら黙っておいてあげる」
彼女の顔に浮かんだ笑顔は、許しの笑顔なんかでは決してなかった。僕を破滅へと導く悪魔の微笑みだったのだ。しかし、そんな契約をしたら自分の残りの学生生活は一体どうなる……僕が迷っていると彼女はこう続けた。
「榎森くん?迷ってるみたいだけど、ちゃんと考えた方がいいよ。私はこのまま職員室に行って、先生に本当のことを話したっていいんだよ?」
「……」
「キミにはもう考えるほど、選択肢は残されてないんじゃないかな?」
江崎さんのこんな残酷な笑顔を見たのは初めてだった。これは僕が蒔いた種だ。だから、仕方がない。クラスの他の人に知られたり、親に連絡されたりするよりははるかにマシだ。
「ど、奴隷になる…ります…から。だから……誰にも言わないで、お願いだから……」
と言った。江崎さんは一歩踏み出して僕の目の前で仁王立ちをして、そして微笑みながら仁王立ちをしていた。それはまるで獲物を目の前にした時の肉食動物のようだった。瞳孔が開ききって爛々と輝いている。
「じゃあまずは足を舐めてもらえるかしら?」
彼女は裸足の足を差し出した。足の裏には、ここまで歩いてきた時に付着したであろう誰かの髪の毛が一本くっついているのが見えた。さらに、足指は水にふやけてしわしわになっているのも見える。これを舐めるのか……と逡巡する。確かにここ最近、彼女の足のことばかり考えてはいたが、しかし、いざ本物の人間の足を目の前にすると怯んでしまう。それに、本当に、女子の足に舌を這わせたら、それこそ自分は変態になってしまう。とても怖い。
「どうしたの、「さっさとしてくれる?」
それまで微笑みを浮かべていた江崎さんの表情が見る見るうちに曇り、暗雲が立ち込め、氷のように冷たい表情に変わっていった。明らかに江崎さんはイラついていた。
「……やっぱり、舐められないよ…」
僕はそう言う。
「は?」
聞いたこともないような冷酷な声色で聞き返すと、僕に向かって差し出した足を、僕の肩に置く。
「榎森くんさ、<奴隷>の意味分かってる?」
「で、でも……」
「でも、じゃないんだよ。奴隷に拒否権なんてないんだよ」
彼女はそう怒鳴ると足で肩を突き飛ばした。僕はそのままベンチから転げ落ちて、床に仰向けに転がってしまう。
「奴隷になるっていうのはどういうことなのか、じっくり身体に教え込まないといけないみたいだね」
そう言って僕の足首を掴んで脇でしっかりと抱え込んだ。
「耐えられないぐらい痛くするから覚悟してね。ま、耐えられなくなってもやめないけど」
そう言って無防備な体制になった僕の股間に硬い足が激突する。お腹までせりあがってくるような痛みが広がる。しかも、今日は先日と違ってズボンなど履いていなかった。よりによってスクール水着で、衝撃を和らげる効果はまったく果たさず、ほぼ全裸に近い。
「ぐあああああっ」
先日の美術室で食らった電気アンマの数倍の強さだ。一撃ごとの重みが全く違う。
「やめ、あああ、ああああ、っつ、マジで、ヤバっいっあああああ」
陸上部で鍛え上げられた引き締まった足が容赦なく僕の股間を襲った。ガンガンガンガンと蹴られたかと思えば、グリグリグリグリと捏ね回される。まったく予測不可能な動きで心積もりすらできない。あまりの強烈な痛みに、泣いてるわけでもないのに目に涙が自然と滲んでくる。このままでは本当に股間を壊されてしまうと思って抜け出そうとするがガッチリと脇を抱えられ足は伸ばされていた。脱出しようと試みてもまったく抜け出せない。身を捩っても彼女の足はぴったりと股間にくっついてきて乱暴に責め立ててくる。ただ、彼女の与える痛みに身悶えるほかなかった。
彼女の足からはっきりとした意志が感じられる。<絶対に壊してやる>という強い意志が……
「オラオラオラオラ~!潰してやるよ~」
2つの玉が恥骨に挟まれてひしゃげ、すり潰されている。
「ご、ごめんっ、ごめんなさい、あああああ、も、もう、ゆ、許してえええええ」
「は?やだね」
そう言って彼女は僕の足を抱えたままその場にしゃがみ込み、もう一方の彼女の足も差し込んできだ。両足が僕の股間に乗っている形になった。
両方のかかとが2つの玉をしっかりと捉え、思いっきり押し込まれる。玉が変形しグリッと逃げ惑う。玉が逃げた瞬間、高圧電流が流されたような鋭い痛みが股間を襲った。
「いっ、痛ってええええええ、許してえええ」
「まだまだ許さないから。奴隷っていうのがどういう身分なのか、身体にきっちり教え込まないとね。言ったでしょ?耐えられなくてもやめないって」
たとえば男同士のふざけ合いだったらここまでのことはならないだろう。この男の痛みを知っているからいくら怒ったとしても自然と加減をする。しかし、江崎さんはこの痛みを知らない。だから、どこまでだって残酷になれる。いくら痛がっても、いくら許しを請うても、まったく責めの手を緩めることはない。それどころか、許しを請うほどに、これ以上無いという痛みがさらに増してくる。それだとしても許しを請わずにはいられなかった。ひたすらにごめんなさいを連呼し、少しでも和らげてくれることを祈った。
どれほどの時間が経ったか分からない。まるでプールから上がった直後のように汗びっしょりになった頃、やっと江崎さんが足を離してくれた。それでも股間にジンジンと響く痛みはまったく引かなかった。女子の前だというのにあまりの痛みに耐えられず、股間を両手で押さえて丸くなった。
「もう逆らわないって誓える?そしたらやめてあげてもいいけど」
「わ、分かった……絶対に逆らわない…」
いつの間にか彼女は僕の足元に立っていた。そして、顔をグリグリと踏み潰す。頬が床にべったりとつけられる。不潔な更衣室の床に顔をつけるのは耐えられないが、それよりも股間の痛みのほうが今は耐えられず、されるがままになっている。
「じゃあ奴隷になったということで、改めて足を舐めてもらおうかな?」
そう言って強引に僕の唇に足の親指をくっつけた。これ以上、痛めつけられるのは無理だった。絶対に潰れてしまう。己の生存本能が舐めることを推奨している。
“江崎さんには絶対に逆らうな”
拒否する気力も失った僕はそっと口を開くと、彼女の足が割って入ってきた。
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