愛犬と夜散歩を楽しむペットプレイ主従愛のお話【ペットプレイ小説】
「散歩、行こっか?」
私が発したその一言が、波紋のように部屋いっぱいに広がり、空気が甘くて粘っこい質感に変わっていく。頭皮にまでじんわりと汗をかいているのは、きっと、熱帯夜のせいだけではない。
「……はい」
カーペットの上に寝っ転がってテレビを見ながらスマホを弄っていた彼がそう答えた。彼の発した「はい」の返答は、重く響く声で、私の足元にころんと落ちたみたいだった。若干の緊張と、これから起きることへの期待の色が滲んでいるのが手に取るように分かる。彼はスマホを床に置いて、膝立ちで私が座るソファの足元に這い寄ってきた。
やめとけ!もうやめとけ!
お前ら 人間みたいな事すな 恥ずかしい……
犬も食わない/Creepy Nuts
ペットプレイ1―散歩の始まり
クッションの裏に置いておいた細めの綿ロープを見せると、彼の喉仏が蠢くのが分かった。たった
それだけで、私が“何をしたいのか”が伝わったのだろう。彼はいそいそと立ち上がって、私の目の前でズボンのジッパーに手を掛ける。
ジニジニジニと音を立てながらジッパーを下ろし、節くれだった指でズボンの穴を広げ、下着をかき分けるようにして、陰茎を指先でひっかけるようにしてほじくり出す。さらに、もう一度指を差し込み、今度は、陰嚢をすくい上げるようにしてズボンの外に出した。浅黒い色をした陰茎と陰嚢がズボンから飛び出していて妙に生々しい。
「お願いします」
そう言って、手を後ろで組んで、だらしなく伸びた性器を私に差し出す。
ああ、堪らない。男性の象徴にして、最たる急所を、無抵抗で差し出すこの男のもっとも情けない姿……手を伸ばして陰茎を揉み込んでみると、若干だけれども固さを帯びていた。彼のそれは期待で膨らんでいるのだ。これから、私に辱められるというのに、それも、酷く。
「ねえ……固くしていいって言った?」
ギロリと下から睨めつけると、彼は恥ずかしがって、眉間に皺を寄せる。もう恥ずかしがるようなウブな関係性というわけではなかろうに、いまでも顔を真っ赤にする。
「……だって」
「言い訳とかいらないから」
ダメだなあ。どうしてもこういうときに、可愛い子ぶることができない。むしろ、もっと、突き放して、追い詰めたくなってしまう。だって、その顔が羞恥と屈辱に塗れた顔が見たいから。
普段は、まるでコワレモノを扱うように大事に触れて、口に含んで慈しむそれを、今日はめいっぱいに粗雑に扱いたくなってしまう。陰茎と陰嚢をぎゅっと握って引っ張って絞り出す。
「うっ」
と痛みに悶える声を出すが、私はそれに気が付かないふりをして、根本から紐を掛けて、絶対に解けないようにきつく縛りあげる。
血液の流れが滞ったからか、血管が浮き出し、さきほどよりも固く、大きくなっていた。「はい、早くしまいなさい」と自分で言った言葉が、思っていたよりも冷たく残酷に響いていたことに自分自身が何よりも驚く。
「ご主人さま、ありがとうございます」
そう言って、膨れ上がった性器を懸命にズボンにねじ込んでチャックを閉じる。チャックの隙間から白いロープだけがてろんと垂れている姿は、これ以上ないほどに卑猥だし、情けないし、それだからこそ愛おしい。
「じゃあ、散歩に行こっか、ポチ」
彼はこくりと頷いて、股間から伸びたロープを両手で手繰り寄せてから、先端を両手で持って、私に差し出した。
「……わん」
私と彼だけ…いや、この犬との、最高に楽しい散歩が始まる。
ペットプレイ2―終電帰りの住人との遭遇
煌々と光る満月の月明かりが、真夜中の町を銀色に照らし出している。人々が寝静まって、車の通りもまばらで、私はこの犬と2人きりになってしまったみたい。この夜を、この町を、この世界を独り占めしているようでとっても気分が良い。
どうせ誰もいないのだから、堂々としていればいいのに、この犬はモジモジと恥ずかしそうに私の後ろをついてきている。いつもの自信満々で饒舌な彼の面影はそこにはまったくなかった。今の姿は、恥ずかしがり屋で怖がりの駄犬そのものだ。
“リード”をつけてお散歩するという遊びはこれまでに何度かしてきているが、ほとんどを家の中で済ませるごっこ遊びだったし、外を連れ回すにしてもせいぜい家の周囲程度で、すぐに部屋に帰ってきていた。
今日はもっと、遠くまでお散歩することに決めてあるが、この犬にはそのことを告げていない。
「ねえ、いま、どんな気分?」
「……は、恥ずかしい…」
「それで?」
「……すごく、恥ずかしい…です」
「で?ほかには?」
「……」
「ふうん、それしか言うことないんだ?」
持っていたリードを、思いっきり引っ張った。
「ああ!い、痛いっ!引っ張らないで」
短く叫び声を上げて腰が跳ね上がる。
「へえ、恥ずかしいだけ?」
私はそう言って、紐を手に巻きつけてギリギリと手繰り寄せる。
「ぐああ、い、痛いぃ」
彼の悲痛な悲鳴が心地よい。今日の私はいつになく気分が良くて、足取りがとても軽い。どこまででも連れ回したくなってしまう。
逆に彼はギチギチに絞られている性器を無理矢理ズボンの中に押し込められているためなのか、とても歩きづらそうにしていた。普通に歩いているだけでも、時折うめき声があがる。
きっと、行き場を無くした陰嚢が下着と腿の間でひしゃげているのだろう。
「ああ、は、早いよ、ちょ、ちょっと、タンマ……」
「いや、タンマとか無いから、口答えしてると、もっと引っ張るよ?こうやってさ」
と言って、ピンッとリードを張る。またしても、甲高い悲鳴が聞こえる。彼はいったいどんな気分なんだろうか。大事なところを引っ張られて、町中を歩かされる気分というのは。きっと、最低に惨めな気持ちになっているに違いない。
「てかさ、さっきから、人の言葉喋ってるけど、犬がそんなことしていいんだっけ?」
「あっ……で、でも、だって、ご主人さまが普通に話しかけるから……」
「は?なにそれ、口答えするつもり?」
「いやいや、そ、そういうわけじゃ、あ、それ、やめてください……お願いですから、ま、マジで、ヤバいって、それは、ごめんなさいごめんなさい……」
彼に見せつけるように、拳を胸の前で握りしめる。怯えるように後ずさりしようとするのをリードで引っ張って押さえながら、握り締めた拳を股間に思いっきり叩き込む。
その瞬間、腰をくの字に曲げて、その場に膝をついてしまった。普段だって叩かれたら痛い場所だというのに、縛られて逃げ場をなくした金玉を殴られるのは、どれほどの痛みなのだろうか。ま、想像なんてつかないけど。ついてないし。分かるわけがない。
でも、額を伝う脂汗の珠が月明かりに反射していてセクシーだったので、しばらく回復するまで待ってあげることにした。それにしても、両手で股間を押さえてさすっている様は、最高にみっともなくてずっと見ていたくなっちゃうなあ。
その時、道路の向こうに人影を見つける。遠目から見たから分からないが、きっと、終電帰りのOLのようだった。
「ほら、立って。人来たよ。こんなとこに、ずっとうずくまってたら目立っちゃうよ?」
彼は焦ったように周囲を見渡し、人の姿を視認すると小声で「外して外して」と懇願し始める。当然、駄犬の懇願なんて却下だ。
「無理。今から気付かれないように紐を取るなんてできないし、早く立ち上がって、普通に歩いてなさい」
痛みがひききらないというのに、無理矢理犬を立ち上がらせる。犬はOLから隠れるように、私の後ろにぴったりとついた。
私たちとOLとの距離はおよそ50mほどで、横道などは無く、すれ違うしかなかった。
その女性はスーツに身を包んでおり、私たちの存在に気が付いているようだったが、酔っぱらいのカップル程度にしか思っていないだろう。
一方、犬の緊張がリードを通して伝わってくる。ほとんど私の真後ろにすがりつくようにぴったりとくっついている。
その必死さにすがりつく様が可愛い。私が彼の全てを握っている。そう思うと、悪戯心が湧いて出てくる。「全然気が付いてないよ、大丈夫だよ」と小声で犬に囁く。犬は、こくこくと頷く。
女性と私たちが相対しすれ違うその瞬間、リードを思いっきり引っ張ってやった。
「ぐぅぅ、ああっ」
突然の衝撃に思わずうめき声を漏らす。気付かれまいとして平静を装うが、強烈な痛みに為す術もなかったようだ。
しかし、幸いにしてその女性は耳にイヤホンを挿しており、彼のうめき声には気が付いていない様子だった。そもそも、真夜中にすれ違う男女をジロジロ見るわけもなかろう。彼女にとっては目すら合わせたくないはずだ。
「どうしたの?」
そう言って、振り向きつつ彼の頭を撫でながら、その女性を確認した。しかし、こちらを振り向いて確認する素振りもしていなかった。大丈夫だ。気が付いていない。
「怖かった?」
私がそう聞くと犬がこくこくと頷く。そうして見上げる眼差しは羞恥の涙に塗れていた。
ペットプレイ3―真夜中の河川敷
私と犬は真夜中の河川敷にやって来た。夜になると真っ暗になって、周囲に一切街灯も無いため、闇に紛れて隠れて存分に遊ぶことができる。
そこで、家から持ってきたテニスボールを取ってこさせる遊びを先ほどからしている。
ここではもちろん四足歩行で歩かせているし、金玉の縛りもまだ解いてやっていない。しっかりと縛り付けておいて、リードだけはズボンの中に押し込んだ。
私の投げるボールを追っかけて、必死に這いずり回り、私の元に戻ってくるその姿は、とうてい人間になんて見えない。まさしく、犬そのものだった。
ボールを咥えて、私を見上げるその目つき。くしゃくしゃと撫でてやると、褒められたのが嬉しいのか、少しだけ誇らしそうにする表情。私を堪らない気持ちにさせる。
「よしよしよし~、ほら」
そう言って、私の指を犬の口元に差し出した。
そうすると、犬みたいにぴちゃぴちゃと指先を舐め始める。本当に美味しそうに舐めるんだ、こいつは。
私たちがこんなことをしているのを知っているのは銀色に輝く満月だけ。他の人間どもは、寝静まって夢の中だ。世界中でこんなに楽しい思いをしているのは、私と、この犬だけだろう。そう思っただけで、無上の優越感を覚える。アイツらは、この悦びを一生知らずに死んでいくのだ。彼ら彼女らは人生の楽しみを知らずに嘲り笑うばかりだ。
いつまでも、そうやっていればいい。教えてあげないし、知らなくたっていい。私とこの犬だけが独り占めだ。
「ねえ、今度はさ、1分以内に取って戻ってこれたら、もっと良いご褒美をあげよっかな」
犬を見つめながらそう言うと、ぱあっと顔が輝く。本当に、光を放って輝いているのだ。あの、満月よりも明るく。首をぶんぶんと縦に振って私を見つめている。尻尾があったら振り回していることだろう。
「じゃあ行くよ、ほらっ」
そう言って、今まで一番遠くまでボールを投げた。犬は痛みに耐えながらも、ボールが落ちた方向へ這っていった。
そして、制限時間を気にするようにして、急いで這って戻ってくる。Tシャツとズボンが泥で汚れるのも気にせずに。口に咥えたボールを私の足元に置いて、期待と不安が入り混じった眼差しをこちらに向ける。
「合格。ふふ、そんなにご褒美がほしかったの?」
ペットプレイ4―褒美とお預け
犬を川原に置かれた背付きのベンチに座らせた。この周りは、腰の高さほどある草が刈り取られずに放置されていて、周囲からも完全に見えることは無い空間だった。
「外してあげるから、下を全部脱ぎなさい」
私がそう命令すると、犬は素直に従い、腰を浮かせてズボンと下着を引き抜いた。靴に引っ掛かって脱ぎにくそうにしていたので、私が手伝ってあげる。なんて犬思いの良い飼い主なのだろう。
足をベンチに上げさせて、いわゆるM字開脚の形に開かせて、彼の性器がどうなっているのか、確認する。根本からしっかりと縛られたそれは鬱血して、赤黒く変色していた。血の巡りがせき止められていたせいなのか、それともこれから起こることへの期待なのか、その両方なのか、亀頭がパンパンに膨れ上がって月明かりを反射していた。その光り輝く亀頭に指先を伸ばし、爪を立てる。
「ぐっ……」
うめき声ともあえぎ声ともつかない、鼻にかかった声を上げた。私はその声を無視して、さらに爪をギュッと深く突き立てていく。もう少し力を入れたら本当に潰して爆ぜてしまいそうだった。
パンパンに膨れ上がっているのは、何も亀頭だけではなかった。陰嚢もまた、絞られてぷっくりと腫れ上がっていた。
その可哀想な性器を見た時、唾液がじゅわあと分泌されるのを感じた。
醜いのに、とても美味しそうだ。
ああ、私って、変態だ。
変態の欲望は底なしだ。
どこまでも、どこまでも、全てを味わい尽くしたくなる。
だから、この犬のご褒美はもう少しお預けにすることにして、もっと、鳴かせることにした。
今の私は容赦なんてできない。
徹底的に追い詰めたい。
きっと、泣くまで辛くしなければ収まりがつかないんだ。
私は犬の金玉の近くに手を持ってきて、中指を丸めて、親指で押さえる。そして、力を込める。彼からはきっと私がデコピンならぬタマピンをしようとしているなんて見えないだろう。中指に思いっきり力を込めて、狙いを定め、一気に弾いた。
「ぎゃっ!!!!ぐぁっぅ……」
そう言って彼は座ったまま飛び上がる。あ、なんて理由をつけたらいいんだっけ。考えてもなかった。あ、えーと……
「ねえ、タダでご褒美もらえると思ってるの?」
犬はびっくりしたような顔をしている。でもさ、自分もびっくりしているんだ。だから犬の気持ちはよく分かる。
よくもいけしゃあしゃあとそんな難癖をつけられたものだとほとほと自分自身に呆れる。でもさ、そんなにあなたが可愛いから悪いんだよ?
そんなことを思いながらも両方の指でリズミカルにピンピンピンと金玉を弾いていく。
所詮デコピンだからそれほど痛くはないのだが、それでも連続でやればダメージは蓄積していく。だんだん耐えられなくなって足が閉じていった。
「ほら、足閉じないの?今度、足閉じたら金玉に思っきりパンチしちゃうかもよ?さっきよりももっと痛いよ?」
そう言って、拳を作ってグリグリと腫れ上がった金玉に押し当てた。そうすると、犬のアナルがきゅっと締まるのが見えた。本当に金玉を殴ると思われているのだろうか。思われているんだろうな。犬の目は明らかに「やめて…お願いだから、やめて……」と訴えている。
「そんな顔してもやめないよ?」
そう言って、金玉にデコピンすることを再開する。全身を捩り、痛みによって足がプルプルと震えている。そして、一撃ごとに声にならないうめき声を上げている。息が完全に上がって嗚咽のようだった。ふと、顔を見ると、目の端に涙が溜まっていて、苦悶の表情を浮かべている。彼は全身汗だらけだったが、私もじんわりと身体中に汗をかき始めていた。
私は指先をほんの少ししか動かしていないのに、猛烈な痛みと、最大限の屈辱を与えている。もう、ずっとこうしてたい。
なによりも卑猥だったのは、タマを弾くごとに陰茎が明確な意志を持っている生き物かのようにビクビクと跳ね回ることだ。普段ならば、痛みを感じると陰茎は萎むものだが、根本がしっかり縛られているため、一切、小さくなることは無く、苦しそうに右に左にぴょこぴょこと揺れている。きっもちわる……
犬は「あっ、がはっ、ひぃあう、っんん」と悲痛な叫び声を上げているか、それでも逃げることなく、私に急所を差し出し続けている。責め苛み、苦痛を与える者に、それでも、自らの一番の弱点を差し出し続けるこの駄犬の気持ちを考えると、全身が沸騰するような恍惚感を覚える。
「ね、ほら、お許しをおねだりしてごらん?」
私は苛む指を少しだけ緩めてやり、そう誘導する。きっと、腹部は耐え難い苦痛で満たされているに違いない。ただただ、息を整えるのに精一杯な様子だった。
「それとも、ずっとこのままがいい?私はどっちでもいいけど、どうせ指先しか動かしてないし、いくらでもできるよ?」
そう催促すると、土で汚れた手を自身の胸の前に持っていき、
「ワン…ワンワン……クゥン、クゥン……」
と言って媚びるような目つきで鳴いた。ほんっとに可愛い。やばすぎる。とても人間の成人男性とは信じられない。どっからどう見ても大型犬にしか見えなかった。
「おーよしよし、よく頑張ったね。えらいぞ」
私はとうとう、急所を縛っていたリードを解いてやることにした。
痛々しいほどに腫れ上がったそれはとても愛おしい。カバンに常備していたニベアの青缶を手に取り、潤滑剤代わりにして、労るように扱いてやる。それまで、散々痛めつけた袋の方も優しく揉み込みながら、慈しむようにしてそれを悦ばす。
どうして痛々しくなればなるほど、愛しさがどんどん増していってしまうのだろうか。きっと、私は、このまま、いつか本当に取り返しのつかない形でこいつを壊してしまうかもしれない。そして、きっと、このバカ犬はそれを本心から望むだろう。そう考えると、ぞっとする。
ハンドクリームのむせ返るような人工的な花の匂いと、彼自身のそれから放たれる生臭い匂いが混ざり合って、なんとも言えない卑猥な匂いが辺りを立ち込め始める。
彼はいつもより早く、射精直前の切羽詰まった顔になっていった。それだけ、彼も興奮してくれたということだろうか。そう思いながら、手の動きを早めて、彼を導いてやる。
彼が達する時、それまで聞いたこともないような喘ぎ声を出した。それは、まるで、月に向かって吠える犬の遠吠えのように聞こえた。その犬の遠吠えは月まで届きそうなほどだった。
ペットプレイ5―犬が覚えるべきこと
身悶える彼に射精直後責めの快楽を存分に与えたこの右手は、精液とクリームが混じり合って真っ白に泡立っていた。私は、そのベタベタになった手を、この犬に顔になすりつけて、こう言い放つ。
「ポチ、この匂いを覚えていなさい。これが私と、あなたの匂いだから。もし、いつか、私がどこかへ消えてしまいそうになったら、この匂いを辿って、私を追いかけてきなさい。いいね?」
「ワン……」
文字通り、精根尽き果てて、ベンチで横たわっている犬は弱々しく、鳴いた。
真夜中の熱帯夜、満月の夜のことだった。お月さまは今も煌々と私たちを照らし続けている。