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同級生の女子に電気アンマされたら足奴隷に堕とされた 3

「虎太郎~、たるくね?適当にやってればいいよ、掃除なんて、先生も見てないし」

昼下がりの掃除の時間、クラスメイトのシノディがいかにもかったるそうに話しかけてきた。僕たちの班は、今週は美術室の掃除を任されている。自分としてはするべきことはすべきだって思って掃除をしようと思っていたが、男友達の手前、そうだな、とついつい調子を合わせて同調してしまう。

「ちょっと何サボってんの、ちゃんと掃除しなさいよ」

ほうきを持って熱心に掃除をしている江崎由萌(えざき ゆめ)さんが僕たちに向かって大きな声で叱りつける。江崎さんはクラスの中でも活発なタイプで僕たちの班を仕切っている女子だった。とにかくうるさいタイプで細かいことにまでいちいち口を出してくるので、正直言って僕は苦手なタイプの女子である。クラスの中でも可愛い女子軍団のグループに属しており、男子からの人気も高かったのだが、それも苦手な要因となっていた。可愛い女子はどう接していいのか分からなくなるから苦手だ。

「うるせーよ、女は黙ってろ」

シノディが江崎さんに言い返すと、さっそく口論になる。この二人は班の中でよく言い争いをしていて、仲が良さそうだった。この前の班学習の時の分担についても喧嘩をしていたし。一方で、言い争い自体が僕は苦手だったので、そっと彼らから離れたところで掃除をするフリに専念することにした。

しばらくして江崎さんが「もう知らない!あとで先生に言いつけるからね!」という言葉を最後に口論は終わったようだった。とてもではないが気が収まらなさそうな二人だったが、とりあえず喧嘩が終わったことにほっとしていると、

「おい虎太郎!」

とシノディに呼びかけられた。シノディの方を向くと、濡れた雑巾を丸めたものを手に握っているのが見える。「いくぞ~」と言って、僕の方に雑巾を投げてきた。手を伸ばして弧を描くように向かってくる雑巾をキャッチする。

「ナイス~!」

シノディが手を掲げて投げ返すように「ヘイヘイ~!」と言った。シノディはサボってキャッチボールで遊ぶことで江崎さんに当てつけたいようだった。余計なことをして波風を立てたくないと思ったが、ここで真面目に「ちゃんと掃除しろよ」なんて言ったら、「女子の味方をした裏切り者男子」の誹りは免れない。

仕方なく僕はシノディに向かって雑巾を投げ返す。放られた雑巾はシノディの手にすうっと吸い込まれるようにして収まった。ちらりと横目で江崎さんを見ると、「呆れた。榎森くんまで……マジで幻滅したんだけど」とため息をついてから、もう知らないとばかりに僕たちに背中を向けてほうきで掃除をしていた。僕はそれを見てかすかに心が痛んだ。

「良い肩してんじゃん。今度はさっきよりもっと強く投げるからな~」

シノディは、そう言ってまるで野球の投手のようなポーズを真似して強い力で投げてくる。ボールではなく雑巾なので軌道がブレて思わぬ方向へ飛んでいく。それを瞬時に判断して腕を伸ばしてキャッチしなければならない。悪いことだとは思いつつ、だんだんキャッチボールをすること自体が楽しくなってきてしまって、シノディとしばらく続けていた。

空気に触れていためなのか雑巾が乾いてきて、あらぬ方向へ飛んでいってしまい、軌道のコントロールが難しくなっていく。そんな時だった。僕が投げた雑巾が窓のサッシを拭いていた江崎さんの頭に当たってしまう。江崎さんの頭に雑巾が掛かったままになって動かない。

「ははっ!きったね~」

シノディは大爆笑して囃し立てる。いい気味だとでも思って鬱憤を晴らしているのだろう。江崎さんにこんなことをするつもりではなかった僕は彼女に駆け寄って、

「ご、ごめん…」

と謝って頭に掛かったままになっている雑巾を取った。しかし、江崎さんはそれでもじっと俯いたまま動かなかった。髪の毛が顔に掛かっていて、彼女の表情を伺うことはできない。焦って「あ、あの、ほんとごめん、こんなことするつもりじゃなかったんだ…ねえ」と言って江崎さんの肩に手を軽く揺する。

その時だ。肩に置いた手を振り払うように急に江崎さんがこちらに振り向いた。

「もう怒ったからね!榎森くんがそんな人だとは思わなかった!」

江崎さんが僕に突っかかってきて両肩を掴まれ押されて床に押し倒される。さらに素早い身のこなしで一瞬にして僕の両脚を掴まれてガッチガチにホールドされる。あ、これはヤバい…と思った時にはもう遅かった。

「おっ!電気アンマじゃん」

シノディーの楽しそうな声が聞こえた気がする。

「お仕置きじゃおらあ!」

江崎さんはまるでアニメの悪役のようにそう叫んで僕の股間に足を差し込んでくる。ドンッという音が聞こえてくるような強い衝撃だった。固い上履きのソールが自分の大事なところにぶつかって一瞬にして「うぐっ」と息が詰まる。彼女に許してもらおうと「ご、ごめん!」と謝罪する。

「問答無用~!!!」

しかし、僕の謝罪は聞き入れてもらえなかった。江崎さんが叫ぶやいなや、男なら誰でも経験したことのあるあの地獄の振動が始まった。いや、振動というにはあまりにも生易しいものだった。股間をガンガンと強く蹴られている感じだ。陸上部に所属している江崎さんは、運動会のクラス対抗リレーでもアンカーを勤めるほどの脚力の持ち主だ。それほどの脚力が僕の股間を襲い、痛みに悶え狂わされる。

「ああああああああっ、い、いったいって、、、あああ、ばかばかっ」

「あん?馬鹿ですって?」

「ち、ちがっ」

「違わないでしょ?うらあ!」

そう言ってさらに強く蹴り込まれる。彼女の上履きのつま先部分を抑えて少しでもこの地獄のような衝撃を和らげようとしているのだが、江崎さんの脚力の方が明らかに勝っていた。

「やばいって…ああああ!まっ、つ、っ潰れるって!マジで!!!」

身を捩って少しでも足の位置を玉からズラそうと試みるが足先はぴったりと急所を捉えて離さない。

いつの間にかシノディが倒れ込んだ僕の頭の辺りにやってきて

「榎森、顔真っ赤じゃん」

僕の顔を覗き込んできていて「うわあ……めっちゃ辛そう、ていうかすげー変な顔してる~」と言って笑った。

僕が地獄の苦しみの中にいるというのに、ずいぶんと他人事だ。元はといえばシノディが悪いのに……

「し、シノディ!た、助けてっ、ああっ!あああああ」

「おいシノダ!おめーもこうなりたくなかったら手を押さえろ」

普段の江崎さんが言わなさそうなきつい口調でシノディに命令する。

「ごめんなあ、榎森……」

そう言って手を合わせてから、心底楽しそうに僕が必死にかばっている両手を持って床に押し付けた。一切の防御もできずに、一方的に急所をいたぶられるというのは、男にとってはとんでもない恐怖が伴うものだ。

「おらおらどうだどうだ~?」

江崎さんのかかとが玉袋に食い込んでいく。恥骨とソールに挟まれたタマは逃げ場を失い、振動に併せてぐにゃりぐにゃりと変形していく。まるで削岩機のような強烈な脚で一定間隔の振動が股間を襲う。

「あああああ、つ、潰れる、ご、ごめんなさい!ごめんなさい!ああああ、潰れちゃうって!」

学校で一度も出したこともない大声で叫んで許しを乞う。強烈な痛みと、むずがゆさで頭がパニックになりそうだった。

いつの間にか水場で筆を洗っていた出水さんまでもが何事かと僕たちの近くにやってきた。

「あ~ちょっと~もう~、由萌ったらなにやってんの?やめてあげなよ~」

「こいつ、全然掃除しないし私の頭に雑巾ぶつけてきたから懲らしめてやってるの。あ、おい!逃げんなよ、抵抗したらマジで潰すからな」

そう言いながら両脚を持ち直す。膝がピンと伸びきってしまって一切の抵抗ができなくなってしまった。

「ねーねー珍しくない?榎森くんがこういうことされてんの。そういうキャラじゃないでしょ」

出水さんは、真っ黒な黒髪が眩しく輝く大人しいタイプの女子だった。そんな女子にまで顔を覗き込まれて、死にたくなるほど恥ずかしくなってきた。

「こいつさ、顔やばくない?こんなんなってるの?」

シノディは<ひょっとこ>のような顔をする。僕の顔真似なのだろう。

「おらおらおらおら~反省したのかよ~」

江崎さんの足の位置が少しズレて、棒の部分を含めてすり潰すような形になった。そうすると痛みは和らいだが、今度は逆にくすぐったさが増していった。自然と笑い声が漏れてしまう。

「あ~笑ってる~変なの~」

出水さんは半ば呆れながらも、電気アンマを掛けられている様子をじっくりと見ていた。

「あ、反省してないってこと?反省してたら笑ってられないもんね」

そう言ってさらに竿の方をぐにぐにと踏みにじられる。くすぐったさと言い知れぬ快感が自らのうちに沸き起こる。あ、だ、ダメだ……このままじゃ……

そう思ったときにはもう遅かった。段々と自分の意志とは無関係にチンコが固く大きくなってくるのが分かった。

「どうだどうだ~?」

「あ、ああ、あああ、ひゃう、ぅぅう、やめろって…」

変な声が出てしまい、恥ずかしさで気が変になりそうだったし、このままだと勃起してたのがバレてしまう。もしシノディにこのことがバレたらきっと絶対にイジられる。

その時だった。江崎さんが僕の股間をちらりと見て、怪しい笑顔を見せた。勃起していたのがバレたのか…?

「ほら、反省した?ごめんなさいは…?」

そう言って振動を止めて、つま先をチンコの裏筋に垂直に突き刺した。きっとそのときの弾力で自分が勃起しているのがバレてしまったに違いない。

黙っていたのが気に食わなかったのか、再びあの地獄の振動が再開される。男にとってそこは快楽の源泉だった。荒々しく踏みつぶされたとしても、一度勃起してしまえばもう快楽しか感じない。ただ、僕の身体の変化に、シノディにも出水さんにもまだ気付いていないことだけが救いだった。

しかし、自分には分かった。江崎さんは僕が「勃起してしまった」ことに気が付いていることに。間違いない。

「あああ、ひゃ、ひゃう、ご、ごめんなさい、もう二度とサボりませ、ひゃあああ」

江崎さんの苛烈な振動が再び止まった。そして、僕の股間に乗せた足をぐっと踏み込み、足の間から身を乗り出して僕に詰問する。

「あん?なんだって?」

「ご、ごめんなさい……」

「なにがぁ?」

「掃除サボって遊んで、江崎さんに迷惑かけて、ごめんなさい……」

「よし、このくらいで許してやろう」

そう言って、掴まれていた足首をぱっと離した。

「シノダ!次サボったらお前もこうなるからな!」

そう言って江崎さんは肩を怒らせながら立ち去っていった。僕は散々イジメられた股間を両手で抑えながら丸まっていた。

「おーい、だいじょぶか~?タマは無事か~?」

シノディが僕を揺さぶった。

「だ、大丈夫じゃない……って………」


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