大事にしてきたコトを活かしたくて
私は昨今の日本における雇用制度に照らし合わせて見た時、ちょうど社会人としての折り返しを迎えた企業デザイナーです。
プロフィールにも記載していますが主に空間デザインを飯の種として生きてきました。
そんな私が約20年、デザイナーとして生きてきて、いつも大事にしてきたコトがあります。
それは「文字によるプレゼンテーション」です。
デザインのプレゼンテーションといえばアウトプットされたモノの完成までのプロセス、他と差別化できる独創性などを説明する為の方法として、一般的にはビジュアル表現が重要視されがちですが、私が常に意識していることは「正しく伝える。正しく伝わる。」コトです。
正確に情報を伝える為に文章はとても大切です。文字は上手に正しく使えば、印刷された紙面の上でまさに「活字」(=活きた文字)となります。
そして何よりも正確に正しく情報が伝わります。
受け手の事を考えて、丁寧に言葉を選び、文章として表現する。
そんな自分がデザイナーとして大事にしてきたコトを活かせる場としてこの「note」に文章を書くことにしました。