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私が思うデザインの「プレゼン」とは

プロダクト、グラフィック、インテリア・・・
世の中には様々なジャンルのデザインがありますが、
どの現場においてもそのアウトプットを他者に公開する時、
そこにはプレゼンテーションの「場」が生まれます。

満を持してクライアントに発表する時だけでは無く、
チーム内でのブレストや何気ない同僚との会話、
とにかく自分の考えをアウトプットすることが仕事であるデザインの現場は
プレゼンテーションの連続で成り立っていると私は感じている。
更にはこちらが意図的に発信するアウトプットだけでは無く、
発信者のビジュアルや立ち振る舞いもそこには含まれると考えるべきである。
世の中が持つデザイナーのイメージはそこが拠り所である事を忘れてはならない。

なのでデザインにおけるプレゼンは、
定量的な数字の情報、過去実績や競合との比較といった
明確な判断基準を提示するモノでは無く、
ゴールまでのプロセスやそのプロセスに至った着眼点、
デザイナーの人と成りを如何に伝えるかが重要になってくる。

そんな不明瞭なモノゴトを伝える場であるが故に、
私はそこにおける文章の重要性に着目したのである。

つづく・・・

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