【7研アドカレDay8】アイの重さは6ロナグラム~MBTIにおけるINFPキャラのおはなし~
ごあいさつ
ほんとうにご無沙汰しております。同大ナナ研のisakaです。
最近いろいろとタスクが重なっており、なかなか支配人として、それからナナシス研究会として満足な活動ができていない単なるサボり魔と化している僕ですが、どうか許してください。ラ、ライブにはちゃんと行ったんだからね⁉(ちなみに12月も参戦しますので、横浜来られる方はよしなに)
冗談はほどほどに。
いよいよやってきましたよ――アドベントカレンダーの季節が!!
ということで、今年も強大京大ナナシス研究会さんに企画していただきました。またこうやって記事を書く季節がめぐってきたかと思うと、どこか感慨深いものがありますね……来年の今頃は社畜かぁ(絶望)。
昨日の担当は、満を持して10ヶ月ぶりに登場した静岡大学ナナシス同好会さん(記事はこちら)。ASMR、正直めっちゃ興味あるんですよね……卒論が終わったら、自分へのご褒美として検討中です。
あとこれは偶然なんですが、加隈亜衣さんでバトンがつなげた気がしてなんかうれしいです(当記事の主人公は角森ロナちゃんなので)。
ちょっと卒論で手が込んでいるため、どれほど記事を書けるかは分かりませんが。まずは肩慣らしということで、書きやすいネタを持ってきました。
MBTIについて
突然ですが、みなさんMBTIって知ってますか?
解説するのが面倒なので、引用させていただきます。最近はずっと卒論を書いているので、楽をすることだけに気をとられがち。
ちょー簡潔に言うと、性格診断です。
ユングというえらい人の心理学をマイヤーズさんとブリッグスさんがアレンジしたもので、人間の性格を16タイプに分類しています。このことから、一般に16パーソナリティ診断とよばれることもあります。
10分ほどの質問に答えるだけで、自分がどのタイプに属しているのかを知ることができます。
気になる人はこちらのリンクからどうぞ。現状、ネットで可能な診断テストでは信憑性が高いほうだと思われます(あくまでも個人的な意見です)。
個人の性格(世界に対する志向、と表現するほうがより正確です)が〇〇〇〇(アルファベットの組み合わせ)の形で診断されます。左から「興味関心の方向」「ものの見方」「判断の仕方」「外界への接し方」を示し、ぞれぞれに二分された型が存在します。
1番目の〇には、E(外向型)と、I(内向型)の2パターン。
2番目の〇には、S(感覚型)と、N(直感型)の2パターン。
3番目の〇には、T(思考型)と、F(感情型)の2パターン。
4番目の〇には、J(判断型)と、P(知覚型)の2パターン。
これらの組み合わせで、人間の性格は分類できてしまうそうです。
ちなみに、僕のタイプはINFP(仲介者・ヒーラー)です。
上の説明に照らし合わせると、(内向型)(直感型)(感情型)(知覚型)の組み合わせですね。
また、MBTIの各タイプは感情(F)思考(T)直感(N)感覚(S)の心理機能を得意な順に4つ有しています。最も得意なものを「優勢機能」といい、続いて「補助機能」「代替機能」「劣等機能」といいます。
INFPの優勢機能は内向的感情(Fi)と言われています。
「自分がどう思うか」でジャッジ。ナナ思想との相性の良さが光りますね。
そしてなんといっても、自分の信念や価値観を明確にできること。
他人の価値観や考えをも包括したうえで、判断を下せること。
これらはINFPの強みと言えそうですね。
また、INFPの特性として以下が挙げられるそうです。
なんか聞こえのいい言葉ばかり並んでいますが、すごくかみ砕いで説明すると、自分の内面に向き合うことが大好きなタイプです。
多くの人と一緒にいることを好まず、一人または少数のグループを好みます。繊細な心を持ち、常に内面に向き合い、未来はどうすればよくなるのか、心豊かに生きていくにはどうすべきかを考えます。妄想に取りつかれることが非常に多いですが、それを苦としません。共感性にすぐれ、高い理想を保ちます。そのためか、芸術家肌な人も多いです。
いっぽう、弱みとしてはメンタル面の弱さ、軽率に物事を判断してしまう、常に受け身で他人に流されやすい……などが挙げられます。また、INFPが理想とするのはあくまで「自分が望む生き方」を実現することであり、しかもその多くはクリエイティブ方面に寄っているため、社会的な地位を確立しにくい傾向にあります。とある調査では、16タイプにおいて最も平均年収が低かったのはINFP型であったと報告されています。
……はい。
結論、INFPは社会的弱者の陰キャということです。悲しいねぇ。
しかしそこはINFP持ち前の想像力、あるいは創造力のなせる業でしょうか。僕は自分に社会不適合者の烙印を押したMBTIを逆手にとって、半永久的にニヤニヤできる方法を思いついてしまったのです……!!
それがこちら↓
このサイトの概要はこんな感じです。
自分と同じ性格のキャラを調べたらニチャれるんじゃね?(天啓)
同サイトでは古今東西往古来今、ありとあらゆるキャラクターの性格について喧々囂々阿鼻叫喚の議論がたたかわされており、暫定ですがメインどころはだいたい性格診断が済ませてあるという充実ぶり。
たとえば今流行りの『ぼっち・ざ・ろっく!』なら、
ぼっち……やっぱりな。
ちなみにぼっちちゃんの言動には、INFPの不健全ループ(Fi-Siループ)が顕著にみられます。
※不健全ループについてはこちらをご参照ください
余談ですが、INFPの他タイプとの相性について、こんな記述もありました。
ギターボーカルの喜多ちゃんがESFP(エンターテイナー・演技者)です。ぼっちちゃんとは今後とも安定した関係を築けそうですね。
前述のとおり、INFPは理想高く繊細な平和主義者ですが、強い信念を持ち、自己実現を常に追い求める理想主義者でもあります。実際のINFPは、そんな内面の理想にとらわれすぎて破滅していく人が後を絶ちませんが、フィクションのなかではこうした特性を前面に生かして「やるときはやる」キャラクターとして描かれることがよくあります。ぼっちちゃんもそうですね。
イメージが湧きやすいよう、ここでINFPとされているキャラクターを列挙してみます。
こうしてみると、やはり女性キャラは不思議な神秘性に包まれているようなタイプが多いように感じます。彼女たちから醸し出される独特の雰囲気は、魔法少女やアイドルといった題材にぴったりですね。
男性キャラはかなりキャラクターの傾向が一致しています。言い方はよくありませんが、普段はナヨっとしているイメージのキャラばかりですね。しかし一目してわかる通り、ある分野では突出した能力を持っていることが多いようです。ワァ∼…‼
現実世界ではINFPなどただの敗北者。しかしひとたびフィクションの世界へ舞い降りてみれば、INFPはたびたび世界を救っちゃったりするのです。ひとつの理想もなしえない敗北者たちの夢物語を、こうしたキャラが代わりに叶えてくれるってワケ……。
じゃあ、『アレ』はどうなのよ?
わかってます、わかってますよ。
腐っても我々はナナ研。
……つまり、やるべきことはひとつだけ。
力技すぎませんかねぇ……。
いちおう全キャラ(2053除く)があったので、転載させてもらいました。議論の痕跡が一切ないので信ぴょう性は保証できませんが、ここでもINFPを探してみます。
若干怪しい顔ぶれ(?)INFPの典型タイプとして「極端に自己評価が低い」というのがあります。物心ついてからというもの、彼女たちは常に他者から言われたことを自分なりに解釈し、そのつど内省しています。特有の感受性の高さもあいまって、「わたしってダメダメだなぁ……」と自分で自分のメンタルを永続的に傷つけていると言っても過言ではありません。
ロナ、ホノカ、マドカあたりはなんとなくイメージと一致しますね。
ただ、これはあくまで典型例です。すべての型には健全状態があると考えられていて、精神的に成熟している場合などは、それぞれのタイプに典型とされる傾向がみられないことも。
卒論のノリで全員分の検証をしてみたいところではありますが……今回は時間的余裕もないということで、ここではロナちゃんのINFPらしさを確認していきたいと思います。
・低い自己評価から『想い』アプローチを始めているのが完全にINFP
・「ニコさま」という強い信念の軸に一貫して沿っているのが完全にINFP
・「誰かのために」という他人軸ではなく「私が誰かに」という自分軸で『想い』を語っているのが完全にINFP
……はい、一目瞭然ですね。
ロナちゃんは典型的INFPアイドルでした。かわいいがすぎるねぇ(ニチャァ)。
ナナシスでみるタイプ間相性
懐疑的な意見もありますが、MBTIにはタイプ間の相性が存在していると言われています。具体的には、以下のような説が有力です。
先ほど全キャラクターのタイプを示したので、この図を参考にして気になるキャラクターの相性を見てみましょう。
ヒメとロナが相性ばっちりなのは腑に落ちますね。カジカがESTJ(幹部・監督者)なのはちょっとイメージわかないですかね……。
※INFPが個人の価値観を尊重するいっぽう、ESTJは全体的な規律を重んじ他人にルールを押しつけるため、この2タイプの相性は最悪だと考えられています。アルファベットの並びをよくよく見ると分かりますが、ESTJはINFPとなにからなにまで正反対です。このようにすべてが逆になっているタイプ同士は最悪の相性になります
※※ESTJは一般に、創作の世界では「ツンデレ」として描かれることの多いタイプになります
さて、次はいくつかのユニットを取り上げて、メンバー同士の相性をみていきましょう。
※ちなみに「ふつう」とされていても、実際には準相対関係や超自我関係など、細かな相性がそれぞれに存在します。本記事ではなるべくシンプルにするために、便宜上「ふつう」と表記している点を断っておきます
コドモ連合の突出した仲良し度が目立ちます。というか相性×の相手って1タイプしか存在しないはずなんですけど、ユニット内だとけっこうな割合でみられますね……。とはいえ、これはあくまで思考特性でみた相性の話です。実際はみんな仲良し! そういうことにしときましょう。
最後に
僕が思うに、INFPキャラたちがいちばん大切にしているもの。それは……
それは「愛」であり、きっと「I」でもあると思います。
世界を愛し、自分を愛する彼/彼女たちは。
胸の内に秘めた、燃えたぎるような『想い』を武器にして。
泣きたくなるときも、諦めそうになるときも。
息をのむほどの困難が、目の前に立ちはだかっていたとしても。
それでも「僕は/わたしは」――、
この先も自分の足で歩いていくことを、きっと選びとるのです。
そんな姿に、僕は思わず心を打たれずにはいられません。
普段はダメダメで、みんなの足を引っ張ることも多いけど。
その真価を発揮するとき、INFPキャラは「絶対無敵」になれるのですから。
長くなってしまいましたね。それではこの辺で失礼します。
明日は京大ナナ研のせんさんの記事です。座して待ちましょう。
(本日で「24歳、学生です」になってしまったisaka)