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【ゲーム批評】アサシンクリードIV ブラック・フラッグ
仲間と共に秘密の力を得られる場所「観測所」を目指す事にした海賊のケンウェイが6年間の月日が経てば、今まで若気の至りで好き勝手して来たツケを払う事になり、仲間の裏切りなどもあって、アサシン教団共に共に秘密の秘宝を観測所に返還する事になる⋯。
主人公が海賊という事もあって、冒頭からいきなり海戦から始まり、基本海戦メイン。陸上で任務を請け負って海上で任務というのも多く、敵船HPを減らして乗り込み物資を奪う事になる。その為、海賊船としての手配度は付くが、陸上では敵兵士を何人殺害しようが手配度が付くって事がないので、手配度を消す為の手配書を破くって行為は廃止。その代わり、高警戒度地区にある鐘を鳴らされると大量に援軍が来るという仕様にはなったが、戦闘は相変わらず爽快感が高いので敢えて鳴らせて戦うって事はしていた。
中盤で吹き矢を手に入れると戦闘状態にならずに標的を片付ける事が楽に。IIIの前作では狩猟用な森しかない場所が多かったが、今回は海上で銛漁が可能に。動物を狩るとそれで得た骨や皮で自身のアイテムを製作可能となるが、全動物の骨と皮が普通に店売りされている為、お金さえあれば自身のパワーアップは簡単。
途中で急に現代へ行くとか、街並みが何処も大して変わらないなどはシリーズ的にも進歩していない。海戦メインなので、手配度が最大となると海賊キラーと言われる大型攻撃型艦船が登場するが、実は手配が付く前にこちらから攻めれば一気に手配度が消せる(手間は掛る)。他にも各地にある砦を破壊する事で周辺海上マップが開放される。
メイン任務が、盗聴→尾行→暗殺⋯と似たり寄ったりが殆どな所もシリーズ通して進歩がなかったかなと。海戦がメインである分、見渡す限り代わり映えのない景色が続く為、場合や状況に拠ってはただ疲れるハァ━(-д-;)━ァ。
天候の変化、昼夜の変化などもある為、夜になれば本当に何も見えなくなるので自身が何処なのか分かりづらくなる。敵船も違う国同士はお互いで海戦し合っていたりするのは面白かった。海上では竜巻や大津波が発生し、まともに受ければ船がダメージを受ける。
ロバーツと言う名前を何人も暗殺していた気がするのは気になった。最後母国へ逃げ帰っているのもロバーツだし。