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【ゲーム批評】デモングハンター

6人(1人はストーリークリアで解放)から1人を選んで進行するアクションRPG。とは言っても6人で物語は繋がっていない為、例えばチュートリアルを1人プレイした後に別のキャラで最初のステージとかは出来ず、チュートリアルと別のキャラを選べば今度はそのキャラでチュートリアルから始まる。

一応必殺技的な特殊技には各キャラに個性があり、ランダムで出現する宝箱からはお金やHP回復アイテムが出るし、フィーバーアイテムを取れば一定時間無敵で攻撃力も上がる強力攻撃が可能。そして1人ずつ各自で各面をクリアしていく形式な割に、ステータスアップはアイテムを使って行うんだけど、このステータスアップのアイテム数だけは全キャラで共通という訳の分からない仕様なので、好きなキャラで散々戦った後に、得たアイテムを操作していない別キャラに使えばそのキャラのステータスアップだけ出来てしまうのは、“働かないけど報酬だけ貰いたがる”何処ぞの政治家や公務員みたいで仕様的には頂けない。

一応全クリアと真エンディング解放で、操作キャラ解放だけではなく、各キャラの別衣装も解放されるが、全ステージを各キャラでクリアしていかないと⋯と言う仕様で正直萎える。そしてキャラには個性があっても、どのキャラで進んでもステージで出て来る敵は同じだし、結構色違いなだけで姿は大して変わらない系統が殆どなので飽きが来るのも早いので、余程の根性がないと最後まで態々クリアしたがる者も居ないかと。

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