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【ゲーム批評】島の民
小さな島に建物や畑などを建築するシミュレーション…ではなく、建築物の配置場所によって得点があり、その得点加算で次の島へ行けるかが決まるパズル的なモノ。
かなり小さな島と言う事もあり、建造物はどれも小さめではあるが、配置できる場所もかなり限定的で狭い。こんな小さな島だからこそ配置する建造物や場所は考えなければならず、一定の得点を稼げれば次の島へ行けるが、得点を加算されて行っても、所定得点に辿り着けずに島が全て埋まってしまえばゲームオーバー。
他に「サンドボックス」と言う好きなように建物を置けて好きな時に他の島へ行けるモードもあるが、他の街作りシミュレーションと違って建物に何の動きもないし、何と言っても住人が登場しない為、楽しくない事この上ない。他の島へ行ってしまうと前の島に戻れなくなるのも問題。
最初に2つの内どちらを建造するかを選択出来るが、どちらを選ぶかで高得点取れるか決まる所もあり、“最初が肝心”を素で行く雰囲気。せめて煙突から煙が出て来るとかちょっとでも建物に動きがあればミニチュアのような感じで楽しめたかも知れないが、本当に一切動きが無い。正直ミニチュアの方が楽しめるレベル。
慣れれば高得点連続でどんどん島を継続できるかも知れないが、建物の種類も少なくやっていく事はずっと変わらないので飽きやすいかも。