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【2022シーズン】6/7 中日2-6ロッテ 選ばれたのは福留でした

縁故の福留、エゴサの溝脇、内股の福田。
7回1点ビハインド1死3塁であなたなら誰を選ぶ?

選ばれたのは福留でした。
結局何に選ばれたのか。
多くの人は「同点のタイムリー」や「最低限でも犠牲フライ」と誤解されているのではないでしょうか。この誤解こそが立浪監督の恐ろしいマーケティング戦略の真髄なのです。極論を言えば他に比べ打てなくても選ばれるロジックがありました。
結論からいうと「急須で入れたお茶に最も近いお茶」として選ばれました。

このような状況のなかで「選ばれたのは福留でした」といえば誰もが打ってくれると思い、多くの人は期待をしてしまうもの。
結果としては最悪の空振り三振。内容はさらに酷く、あまりにもボールとバットが離れすぎていて衰えがもう来るところまで来てしまったんだなという判断をせざるを得ません。

パワプロ最新作では対左打者G(!)の査定を受けている東條を、一般的に左打者が得意とされている右サイドハンドの東條を、今季初対戦のロッテが起用してくるあたり、もう衰えは球界全体に知れ渡ってしまっているのでしょう。
こうなってしまえば、もう名前で四球を選ぶこともできない。だって打てないんだからボール球を投げる必要が無いんだもの。


さて、ここで一度気分転換。
水鳥が飛び去っていった湖を思い浮かべてみてください。

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従事していた職務を離れる際は、いさぎよく跡を片づけ、きれいにしていくことが昔から大切な心得とされてきました。水鳥を誰とリンクさせ、湖を何とリンクさせるかは思い浮かべた人それぞれ。
情景を簡潔に描写している素朴な風景ですが、言外に人のあるべき姿を示唆しており、日本人の美意識や倫理観の一端を象徴しているでしょう。


さあ振出しに戻ってこの質問。

縁故の福留、エゴサの溝脇、内股の福田。
7回1点ビハインド1死3塁であなたなら誰を選ぶ?

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