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【2022シーズン】5/12 中日1-3ヤクルト 上田洸太朗の変換難度
プロ初登板上田洸太朗、5回3失点。
誰がどう見てもこう評価するでしょう、よく投げた、と。
今までは一回ググってからコピペしてたけど、もう『洸太朗』を辞書登録したぞ。嘉弥真新也、炭谷銀仁朗、ばりの変換難度。
メジャーリーガーでいうとMarc Rzepczynskiクラス。
立ち上がりは塩見への4球目がストライクとコールされていれば失点していなかっただろう。
あいにくボール判定され、そこから山崎山田と連続タイムリーで2点を失いなお村上の場面からよく抑えた。
高卒育成1年目の昨季、残した二軍成績の中で、防御率0.79も素晴らしいが、それ以上にひと際光る『打者42人に対して与四球2』の特長をいかんなく発揮。
3回こそ、クリーンアップを迎えた所で制球乱して満塁のピンチを作ってしまいものの、その後のオスナに対してがこの日のハイライト。
フルカウントまでもつれた痺れる勝負の中でも、自らを律して低めにスライダーを投げ込み、セカンドゴロに。
自身2打席目を立った後、任された5イニング目。
1点こそ失うものの、任されたイニングを投げ切ったのはお見事。
コントロールを失って自滅するタイプではないので、意外と高橋宏斗よりソリッドなローテ投手として台頭してくるかもしれない。
マウンドでの落ち着き払った立ち振る舞いは「いつもあんな感じ(談:立浪監督)」だそうで、ベンチでのゲーミングチェアへの座り方も堂々としたもんで10年選手ですか?というほどの貫禄。
もうすでに味方の援護の無さ具合を察して達観してるようだった。