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阿部と涌井の交換トレード成立
風雲急を告げる。
内容がデカすぎるのでまとめ記事ではなく単独で。
状況を整理すると、
・来年は石川昂弥を使いたい、周平も使いたい。怪我の回復次第ではあるがサード石川、セカンド周平はほぼ既定路線?
・人材不足に悩まされた二遊間にはドラフトで村松、濱、田中、福永と4名補充
たしかにこの編成だと阿部が余剰になる算段。外野も岡林大島鵜飼(外国人?)で埋まっていて使うところが無い。
じゃあトレードで放出して足りないところ補いましょか、になるのは分らなくもない。
ただ、これで本当に阿部を放出してしまって、チーム本塁打数2位の打者がいなくなりましたが大丈夫でしょうか。セカンドのレギュラー筆頭が村松ですが大丈夫でしょうか。
たしかに村松は立浪の指導にハマりそうで、打撃はある程度計算が立つのかもしれないけど、じゃあ守備はどうなんでしょう。疲れが溜まってきてフォームが崩れて打てなくなったときに我慢できますか、という話。
そもそも、ドラフトで獲ったばかりの大学生を一軍戦力の計算に入れてるのは考えが浅はかだし、ルーキーをメインで使いたいのなら、なおさら経験のある阿部が必要ではないか。
開幕前ではレフトに回され、謎のサードコンバートもあり、他の内野手が貧弱過ぎたから仕方なく使ってただけで、温厚で柔和な性格な人間がとにかく好かないんだろうな。土田や岡林みたいな陽キャタイプは好き好んでるけど。
獲得したのは涌井。
現時点での全くいない6枚の先発候補。涌井といえば頑丈さが一番の長所。
今年人生初とも言える大怪我をして、来季は37歳になる年。このコンディションで自慢の体力は発揮できるのかが懸念点。
ハードルは一軍ローテの6枚目に設定するのではなく、2021年に引退した山井がファームで投げた80イニングを埋めることに設定しとくのが無難かな。
引退した投手が食ったファームのイニングを2年越しで37歳に埋めさせる、パワーワード過ぎるて。
ハードルを高く設定するなら、マウンドの硬いバンテリンドームで、高い守備力をバックに、木下のフレーミングで、ロッテ時代お世話になった落合英二コーチのもとでアウトローに色気満点のストレートでファンを魅了、と言ったところ。
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阿部との別れは悲しい。でもトレードはポジティブに。
求められる事は選手にとって誇らしい事。今の楽天にとって阿部は効果抜群の補強になることは間違いない。ここまでクリティカルだから楽天から話持ち掛けたのと思ったら、中日から持ち掛けたんだそうで。
秋には明大同期の島内と共にビールかけを。今までありがとう。
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