アリスティデス・アキ―ノ獲得!!
W杯観戦中に列島を駆け抜けたビッグニュース!!
ドラゴンズ、アリスティデス・アキーノ獲得!
ドミニカ出身、右打ちの外野手。94年生まれ、28歳で柳・笠原・岡野・溝脇らと同学年の大谷世代。誕生日4月22日は柳と同じ。
ドミニカウィンターリーグ参加選手の中では間違いなく実績トップの目玉選手。
2019年にはMLB56試合225打席で19HRを記録。そのうち14HRを1か月で記録し、月間14HRはナ・リーグの新人記録。デビュー14試合で9HRは史上最速記録。
一番の特長はパワー。MLBでの本拠地、グレートアメリカンボールパークは打者有利球場。そこから打者不利の球場にうつることになるけど、そんなこと関係ないくらい飛ばす。
この手の選手にありがちな三振の多さ、変化球への対応の脆さは抱えているものの、この手の選手にはあるまじき(?)守備力の高さと走力の高さを持ち合わせている。
肩については上記の記事にて触れられているけれど、肩の強さだけでなく、正確さもあり、守備力も高い。
今季外野を600イニング以上守った選手でソートすると…
なんとDRSとrARMでメジャートップ!
例えばアルモンテを起用する場合は必然的にLFアルモンテ CF大島 RF岡林となるけど、アキーノならLF大島 CF岡林 RFアキーノで何の問題もない。
岡林をCFで使えることは来年単年だけでなく、今後数十年を見据えてもかなり意義があるし、岡林自身の価値を高めることにもなる。
懸念すべきはフォームをいじられて「アキーノお前変わらんかったな」で鳴かず飛ばずで退団すること。ただ、活躍する場面を視察して自分の目で確認したのでちょっと打てないからってフォームをいじることは無いよね。ね。
先般のアルモンテ&カリステを含めて支配下の外国人は6人。今季と同様のルールが適用されるとなると、5人は一軍登録できたとしてもベンチ入りは4人まで。
ビシエドが外れるパターンも十分にあり得るし、"竜の逆鱗"に触れることがあるのならトレード放出ももしかしたらあるのかもしれない…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?