【ARI】エスコバーのトレード放出 #ガラガラヘビの喉の奥【あり担⑨】
お世話になっております。あり担のあきです。
大型連敗中ではないですが、更新をします。
Eduard EscobarをMILへ放出、見返りとしてCooper HummelとAlberto Ciprianの2選手を獲得しました。
Coopre Hummel
94年生まれ26歳の外野手。2016年ドラフト18巡目、全体531位指名。
17年までは捕手をメインでしたが、現在は外野がメイン。今季はAAAで先発出場が捕手4試合、一塁で5試合、レフトで25試合。
今季の打撃成績を見ると.254(126-32)6HR 15RBI OBP.435 SLG.508でOPS.942
一番の特徴は四球率の高さで、168打席で41四球でBB%は24.4%(!)
MLBトップがGalloの19.1%、2位のSotoが18.0%と考えるとこの数字がいかに抜きん出た物であるかが伺い知れます。
ただ、一番のネックは年齢。Dbacksがコンテンドできるようになるのはどう低く見積もっても3~4年後。その頃に30歳を迎える選手を今獲るのか…と考えると。。。
Alberto Ciprian
02年生まれ18歳の内野手。Hummelとは真逆でまだ18歳。
マイナーでのサンプルがあまりにも少ないので何とも言えないですが、
今季はここまで.378(37-14) 6HR 8RBI OBP.465 SLG.514 OPS.979と打ちまくっています。 12試合の出場ながら盗塁も2つ決めており大きく育てば面白い存在になりそう。
守備位置は三塁。傘下のプロスペクトは外野手と投手に上位が固まっているので、手薄だったポジションを補充した動きでしょうか。
総括
まずはEscobarの今後の活躍に幸あれ。現在65RBIでリーグ6位タイにつけています。同リーグへの移籍、Willy Adams,Chirstian Yelichら出塁率の高い選手の後ろを打つことになるのでタイトルを狙えるチャンスも引き続きあります。
今オフFAとなりこの夏動いたレンタルバットで括ってみると、Nelson CruzとStarling Marteがいます。
CruzでJoe RyanとDrew Strotmanを得たツインズ、MarteでJesus Luzardo(!)を得たマーリンズ、思ってたよりもいい見返りを得た2球団に倣ってDbacksもうまくトレードをまとめたかったところ。しかし、結果としては
第一陣としてEscobarが動きました。今後の弾としてはMerrill Kelly、Joakim Soriaの名が挙がります。TDLに向けて第二陣、三陣は起こるのでしょうか。それでは、また。