データサイエンティストが知見を披露!D4cノウハウプレゼン大会とは?
D4cグループが会社創業以来大切にしているイベント
株式会社D4cプレミアムは、年に3回「ノウハウプレゼン大会」を開催します。
「ノウハウプレゼン大会」は、データ解析を専門とするデータサイエンティストそれぞれが日々の業務で培ったノウハウを披露する大会で、会社の創業以来ずっと続けている大切なイベントです。
メンバー1人ひとりのスキルアップ・知見の共有を目的とし、さらなる事業の発展へつなげたいという思いのもと全社一丸となり開催しています。
様々な分野から発信される実りのある大会
発表テーマは会社で定められた項目をもとに、自身の業務に関連することや興味のあること・業務外で自主的に行ったもの(分析やアプリ開発)、若手に関しては大学時代の研究内容などから選定します。
発表者は皆同じデータサイエンティストとはいえ、マーケティング系・金融系・医療系・ビッグデータ解析系など分野が幅広く専門知識や使用言語も異なります。
一部、大会の発表タイトルを見てみましょう。
一度の大会でこのようなバラエティに富んだ十数件のプレゼンテーションが行われます。1つの発表は約15分。どの発表も濃密で、とても実りある1日となります。
担当業務が異なり普段コミュニケーションをとりにくいデータサイエンティスト同士の発表を聞くことで、自身の業務に対する新しい気づきが生まれることも珍しくありません。
参加で得られる大きな経験
大会の発表資格は入社後の研修期間を終えたすべてのメンバーにあり、年に1度は発表することとなっています。大会での発表が決定した発表者は、自身が伝えたいノウハウをプレゼンテーション形式にまとめるため、約2~3か月前から少しずつ準備を始めます。
D4cグループでは「チームロイヤルティ」という考え方を取り入れており、このノウハウプレゼン大会でもチーム全体の知識を上げるための的確なフィードバックが行われます。
自身が頭で理解していることと、他人に理解してもらえるよう説明できることは全く別物です。部署内でレビューを数回重ね、上司や先輩社員からアドバイスを受けながらよりよい発表とすべく改善を重ねていきます。他者の視点が入ることによって、劇的なブラッシュアップがされることも稀ではありません。これもまた、このノウハウプレゼン大会の醍醐味だと考えています。
大会当日は、会場に集まった約100名近くの前で発表します。本番では自分自身の考えとして堂々と話をすることが求められますが、この独特の空気感はプレゼンする本人にしか得られないものがあります。臨場感とやり切ったあとの達成感は、何物にも代えがたい感動の瞬間です。
新型コロナウィルス感染防止対策として、2020年より本大会はオンラインでの開催となりましたが、画面を通して伝わる何とも言えない緊張感、知識を得ようとするメンバーの熱意・活気は何一つ変わりません。
発表後の質疑応答タイムは毎回時間切れとなり、その後もslackでやりとりが続くほど活発に知識共有が行われます。一方的な発信で終わらず、それにより生まれるデータサイエンティスト同志の知見共有も普段の業務では味わえないこの大会ならではの経験です。
またこの大会は参加者からの投票で順位が決定し、特に秀でた発表をしたメンバーは表彰されます。試行錯誤し準備してきたことが仲間から評価されることで揺るぎない自信となり、日々の業務へもつながっていきます。
若手メンバーにとっては、周りに力を借り自身のノウハウを体系化し、大勢の前で発表するという貴重な経験が積める成長の機会。社歴の長いメンバーはこれに「後輩の手本となる」というミッションがプラスされます。そして当日発表をしない参加者にも、他者の知識・ノウハウを吸収し自身に磨きをかける機会となります。
この実りある大会は、会社の重要イベントとして今後も実施し続けていきます!
発表の一部を公開していきます!
D4cグループのビジョンは「情報革命を牽引するエバンジェリストであり続ける」こと。データマイニングによるサービスが様々な業界に強烈なインパクトを与える時代を創り、その中核となることを目指しています。そんな夢に共感した様々な専攻分野の出身者が、旧帝国大学をはじめとした全国各地の大学から多く入社し、データサイエンスの現場でプロフェッショナルとして活躍しています。
しかし、その夢を実現するためにはまだまだ仲間が足りません。今後も優秀な人材を獲得し続けるための一つとして皆さんに私たちのことを知っていただくべく、このノウハウプレゼン大会の発表をnoteアカウントにて公開していくこととしました!執筆者はもちろん、現役データサイエンティスト社員です。
難易度の高い解析手法の話や、ITスキルであるプログラミング言語の話、実際の業務で得た業界知識など、バラエティに富んだ記事をお届けしてまいります。D4cグループのデータサイエンティスト達が発信するノウハウをお楽しみいただけますと幸いです!
(書き手:吉田)
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