義実家へごあいさつ
つい1時間前に
義実家に離婚のご挨拶へ行ってきました。
ご両親にとっては
寝耳に水。
突然、離婚届に署名をしてほしいとお願いされて。
驚いたし辛かっただろうと思う。
お義父さんは、なかなかペンを握ってくれなかった。
お義母さんは、私と息子の今後を心配してくれた。
何かあったら頼ってね、と言ってくれた。
生前贈与だよ、と数年前にいただいた百万円を
お返ししようと持参したけれど、
それは2人ともに止められた。
餞別だよ、って。
なんてあったかいんだろう。
親不孝をしてしまったのに。
うまくできなかったのに。
涙が出て、
これまでのお礼をきちんと伝えることができなかったよ。
たくさん、たくさん、
よくしてもらったのに。
愛をもらったのに。
またあの家に行くことがあるのだろうか。
また笑顔で話す時がくるのだろうか。
私がご両親にしてあげられることが、まだあるのだろうか。
もらってばかり。
あたたかい人たち。
あたたかい家族の仲間入りができたことが
嬉しかったはずなのに。
自分で手放してしまった。
なんて愚かなんだろう。
今日はいっぱい泣いて
自分を責めて
これから息子を精一杯守るための糧にしよう。
元気な孫の姿をご両親に見せてあげなくちゃ。