そのファイラー替えてみませんか?
ファイルエクスプローラーでいいのか?
Windowsについてくるファイラーといえば、ファイルエクスプローラー。別に大きな不満はないけど、なんかいまいち痒い所に手が届いていないというか、「もうちょっとがんばりましょう!」てな印象でした。
ファイラーは変えるのが不安
ファイラーって地味によく使うし、大きく使い勝手が変わってしまうと、たぶんストレスになるので、変えるのって結構不安です。
もう脳みその短期記憶領域の劣化が激しいので、1ペインで画面が切り変わってしまうと、何をしようとしていたかもわからなくなってしまう体たらく。だから2ペインで2つ同時に見えていないと、ちっとも作業がすすまない。
そういう意味では、ファイルエクスプローラーは、じじいには優しくないので、2ペイン表示のファイラーをChatGPT君に聞いてみました。聞いた事もないファイラーをいくつか紹介されましたが、その中の数本を触ってみて、「これはいいかも」というファイラーがあったので、ご紹介したいと思います。
Directory Opus(ディレクトリ オーパス)
Opusというは”作品”という意味だそうです。このファイラーは…
はなっから2ペインです
1ペインと2ペインの切り替えも簡単。それぞれのペインでタブ表示が可能
あちこちのディレクトリを跨いでファイル操作も楽です。フォントサイズ指定
じじいには必須機能ですが、メニューからファイルリストまで、あちこちの文字サイズを変更できます。ファイルエクスプローラーとの置き換えが可能
ファイルエクスプローラーが起動する場面で、Opusが起動します(完全ではないみたい)。もちろんファイルエクスプローラーを開くことも可能です。日本語メニューにできます。
最近のマイナーな海外アプリは、中国語や韓国語はあるのに、日本語はないという、あきらかに国力低下を感じ悲しくなります。しかし、このアプリは日本語に対応していますので、ご安心を。
まあこれだけでも、軽くファイルエクスプローラーを凌駕していますが、歴史が長い分、カスタマイズ機能が、めちゃくちゃ多いです。
ChatGPTに「Directory Opusで、〇〇を変更できる?」とか質問すると、今までできないという回答がないくらいです。まるで「HERO」のバーのマスターみたいなもんで、こっちが「できるんかい!」とツッコミを入れたくなります。というか入れてます。
Directory Opusは有料です
Directory Opusはサブスクではなく、1台の買い切りです。お値段はAUD89ドル、今日の相場で8,500円です。
ファイラーごときにこの金額と思われるかもしれません。私は、ファイルエクスプローラーの使用頻度と、OSの変更のたびにインターフェイスが変わる鬱陶しさを考慮して購入確定です。
あとがき
Directory Opusは日本語レビューはあまり見つからなかったので、書いてみました。WPFではないみたいですが、UIも古臭さは感じないです。
ユーザー登録なしだと制限付きで1か月は無料使用、登録すれば2か月は制限なしで使えますので、試してみてはいかがでしょうか。いままでファイルエクスプローラーを使っていて、「この場面で、もうちょっと、こうならないものか」と考えていた方には、朗報となるかもしれません。
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