カメラマンに必要なエレメンツ
ベテランカメラマンは現場での調整力が高い!
いつも可能性限界まで領域を広げてくれる。
そんなチューニング幅がステージ撮影には欠かせないスキルであり、求められる能力だ。
ディレクションで最重要とされる、ミッションの共有と共感。それから現場の可能性と着地地点の接点を、カメラマン目線で理解してくれるからこその阿吽の呼吸というか、やはり現場をこなす数の分だけ気持ちよく物事が運ぶ。
また、ステージ撮影では「舞台監督」が必ずいるが、オファーを受ける相手は必ずしもその人からではなく、アーティスト本人や舞台のディレクターなど様々で、
目に見えない各領域専門のプロが集まるところだからこそ、その主に敬意を払い、舞台の常識やルールは当然理解して現場に立って欲しい。しかしだ。新たな境地に踏み込む為には、その主との呼吸合わせから始まり、ルールを再確認した先のイメージを共有しことさら共感を得る事を意識したい。
私の思うプロは技術は勿論だが、やはり現場でのチューニング能力の高い人間が結果的に求められるカメラマンだと、若いカメラマンには意識して欲しし、その上で何が必要なのかを考えて頂きたい。
舞台袖での撮影などは、まさにスタッフ全員の協力なしでは進められない。時間との勝負だ。出演者にも事前調整をし、尚且つリハーサル中に全てのミッションをコンプリート。しびれる!
常に現場の空気を読む事から始めよう。読むとは何だ?微妙な変化や、会話の文脈、スタッフ、演者の動き、目の前で起こっているライブ感を読む。その上で言葉を通した会話「ディレクション」を進めてみてはどうだろう。
とにかく、経験の浅いカメラマンは、良い先輩カメラマンの後ろ姿とその空気を読む力を真似すると良い。イチローにはなれなくても、イチローの真似は出来るのでないだろうか。
君の周りにそもそもイチローがいない?というのであれば直ぐに環境を変えてみる事をお勧めする ^^;
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