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vclusterを使ってKubernetesの開発プラットフォームをつくってみた

はじめに

D2Cのエンジニアの小川です。
ここ数年、D2Cではデータ分析回りの環境をEKSのKubernetes上で運用してきました。さまざまな課題があった中で、より難しいなと感じたのが以下になります。

  • 自由度の高さの代償
    マネージドサービスと比較して自由度が高く開発が可能だが、その代償として学習コストがとにかく高い(独自のリソース定義が必要、機能更新の頻度が多いなど)。また、運用が複雑化しやすい。

  • Kubernetesが提供しているマルチテナント戦略が微妙
    複数のユーザー(=テナント)がKubernetesリソースを共有する運用の場合、以下2つの管理方法が一般的だが、どちらもデメリットが目立つ。

    • クラスターをわける:コントロールプレーンがクラスター毎に必要になり、オーバーヘッドが大きくコスト高になりやすい。またコントロールプレーンの構築コストがかかる。

    • namespaceをわける:クラスタースコープのリソースも存在するためシステム分離が難しい。

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