社員インタビュー vol.6｜プロダクト企画開発「関わるすべての方を見据えて商品を企画・提案したい」

みなさんこんにちは！D2Cの武田です。
今回はD2Cで働く社員にインタビューをしていきます。

個人インタビュー記事の5人目となる今回は、D2Cの広告商品企画・開発を行う部署でdocomo Ad Networkのセールス業務や商品企画を担当されている、中途入社3年目の今村そよ香さんを深掘りしていきます！（所要時間5分程度）

名前　　　　今村そよ香
部署　　　　メディア本部　ディスプレイ広告事業部
入社　　　　2020年9月

ー現在の業務を教えてください！

現在は、主に商品企画や、企画した新商品の進行管理や整調、わたしが所属している企画・開発部と営業との窓口として、営業からの問い合わせ対応などをおこなっています。

ー中途入社ということですが、前職ではどんなお仕事をしていたのですか？　

金融業界で営業職として働いていました。
当時は担当エリアを持たせてもらい、自社商品の提案をしていました。既存顧客に対して信託や不動産等の資産運用のフォローをおこなったり、新規顧客の開拓をしたりなど、地道に足で稼いでいましたね。1件1件、顧客のご自宅に伺うため訪問先の担当顧客をイメージし、ストーリーを立てて営業することを心がけていました。そのため、顧客視点が身についたと思っています。
 

ー広告業界への転職のきっかけを教えてください

第2新卒というタイミングと、新型コロナウイルスがきっかけですね。
もともと、前職は転職を前提に入社したのですが、第2新卒が使えるうちに今後のキャリアを考え始めた矢先、コロナ禍に突入しました。それからは、多くの企業でリモートワークが浸透し柔軟に変化を取り入れているのに対し、前職のような足で稼ぐ営業スタイルは「時代に即した働き方」という面で不安を感じてしまって…。

そこで、時代の変化やトレンドに柔軟に対応している業界・会社で、常に広い視野を持って働きたいと考えるようになりました。その中でも企画・開発職を志望したきっかけは、前職の営業経験から「営業が売りやすい商品」を企画したいと思ったからです。

前職でも無形商材を扱っていたのですが、現場を知る営業vs社内しか知らない商品企画・開発者という構造は避けたくて…。現場を意識した商品を企画・開発することで、営業やその先の代理店の力になりたいと思っています。

ーD2Cに入社した理由を教えてください

主に2つあるのですが、1つはドコモデータという事業としての大きな武器があり、その強みに溺れることなく挑戦して働くことができる環境です。
D2CはNTTドコモと電通の出資会社のため事業に対して安心感があり、大きな商材を扱いながら働けるイメージがもてました。

2つ目は、面接時に自分がD2Cで働いている姿が想像できたからです。
面接に臨むにあたって、広告業界に対する勝手なイメージで「ザ・体育会系！」のような雰囲気ではないかと思っていたのですが…(笑)全然そんなことはなく安心しました。
商品に対する向き合い方、目標設定の方法など、面接の段階から細かな質問にもしっかり答えて頂きましたし、面接の様子から職場の和やかな雰囲気も伝わってきました。
もちろん緊張はしていましたが、ここなら頑張って自分らしく頑張れそうだな、という確信がありました。

ー１日の仕事の流れをざっくり教えてください！

週3日以上のリモート勤務且つ、フレックスタイム制なので柔軟に時間を使うことができます。
部署柄、会議が多い日もありますが、オフラインでも問題なく連携をとって働いています！

9:30：リモートにて始業 　
└担当商品の進捗を把握、メール／チャットの確認 
10:00：商品構想・資料作成 　
└業務フローの策定や運用状況の資料化 
12:00：お昼休憩
13:00：ミーティング準備 　
└午後の各所とのミーティング内容の整理 
14:00：他部署と定例 　
└案件状況や課題のヒアリング 
15:00：部内定例 　
└チームでの業務の進捗共有や相談等
16:00：他社と定例 　
└開発中の商品について打ち合わせ 
17:00　夕会 　
└チームメンバーと今日の振り返りを実施 
17:30：タスク整理 
19:00：退勤

ー入社後苦労したこと・大変だったことは？

異業種転職ならではですが、専門用語の理解が追い付かないことに苦労しました。
ただ、業務上で不明点があればトレーナー（相談役）の方から丁寧にレクチャーを頂けるため安心感がありました！
それらを実際の業務の中でアウトプットする機会をすぐに与えてもらえるので、インプット⇒アウトプットだけでなく、現場力も同時に身に着けることができました。

また、わたしとしては常に「クライアント・営業からの要望には、可能な限り100%応えていきたい」と思っているのですが、商品の仕様などの問題で、どうしても難しいことがあります。
こういう時は大変で、自分の力でどうしようもないことには歯がゆさを感じてしまうこともあります。ですがそこで終わらせるのではなく、前職での営業経験から、営業側が代理店とどう折衝しているかイメージしつつ、営業視点で対応することを心がけています。
物理的に不可能なことでも「できないです」で終わるのではなく、自分の担当する広告商品を深く理解することで代替案を提案し、営業側が代理店と折衝しやすくなるように努めています。
 

ー環境面ではどうですか？

働き方や環境はすべて前職と比較して好転したため、これといって苦労した点はあまりないですね。
スケジュールや働き方も自分次第で決められるため、ワークライフバランスはかなり整っています！

ただ前職との違いでいうと、リモート業務が中心でチームメンバーと会う機会が少ないことですかね。
そのような働き方を全く経験がなかったので、入社前は不安がありました。
ですが、チャットが浸透しており、リモートでも相談やミーティングがしやすく、問題なく業務ができています。
また、社内では自分の意見を言いやすい文化が浸透しており、上長や他部署との風通しのよさもD2Cのいいところだと思っています。

ー入社して3年経ちますが、仕事のやりがいは何ですか？

自身で企画に携わった商品が成長し、売上の大きなプロダクトになっていくことです。
商品を売ってくれる営業と連携し、ミーティングを重ね、”販促が難しい原因”をもとに改善を図りました。商品をブラッシュアップして、売上がたった瞬間は、とてもうれしく、やりがいに繋がりましたね。

また、営業から「相談しやすくて、助かります！」等、感謝の言葉をいただけることも、やりがいの１つです。
前職の営業経験を踏まえ、営業の方から担当商品等の問い合わせがあった際には、その先の代理店様のことを考え、営業だけではなく、代理店様にもきちんと納得してもらえるような回答をするよう心がけています。
常日頃、商品を売ってもらうためにも、相談や報告をしやすい環境を作るようにしています。

今後も今までの企画の知見を生かして、今後も様々な商品企画に携わっていきたい！と、より思えるようになりました。

ー部内の雰囲気、どんな方が活躍されている印象ですか？

部内には話しやすい方が多く、落ち着いた雰囲気の方が多いですね。
その中でも、発言力があったり、周りを巻き込む力がある方が、活躍されている印象があります。

ーどんな人と一緒に仕事がしたいですか？

未経験の方でも、経験者の方でも、熱意があれば、自身のやりたいことに挑戦できる環境なので、やりたいことがしっかりとある人や、目標に対して熱意を持って取り組める人と一緒に働きたいですね。

ー働く上で大切にされていることはありますか？

自身の動きがどのように影響し、どこまで反映されるかを想像して働くことです。
「掲載された広告を見たユーザーにどんな影響があるか」「どうすればクライアントの期待に応えられるか」「営業が提案しやすいものとは何か」…など、
自分自身が直接関わる人だけでなく、その先、そのさらに先まで見据えて行動することを心がけています。
これは前職での営業経験が活きていると思いますし、自分の強みとして磨いていきたい部分でもあります。

－最後に、メッセージをお願いします！

異業種転職は今までの経験や知識を直接的に生かすことができず、転職当初は悩んだこともありましたが、D2Cの商品企画・開発職では、チームで動くためとても相談しやすい環境です！

また、ドコモデータという1つの大きな強みがある中で働くことができるため、不安にならず、ぜひ興味がある方は、飛び込んできてほしいと思います！

まとめ

ここまで読んで下さり、ありがとうございました！
D2Cの広告商品企画・開発職についての疑問が少しでもこのnoteを通して解消されていたら嬉しいです。

D2Cの公式noteでは今後社員のインタビュー記事などを投稿していく予定です。

今後の記事もお楽しみに！

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