社員インタビュー vol.11|プロダクト企画開発「部長陣インタビュー」
みなさんこんにちは!D2Cの天坂です。
今回はD2Cで働く社員2名にインタビューをしていきます。
今回は、D2Cの広告商品企画・開発を行う部署で部長をされている新卒入社15年目の伊藤 優さんと中途入社4年目の髙栁 春樹さんを深掘りしていきます!(所要時間8分程度)
-早速ですが、自己紹介をお願いします!
伊藤:
2009年にD2Cに新卒入社し、今年で15年目になります。検索連動広告商品の商品企画・プロダクトマネージャーやドコモ向けのWebメディアを収益化する事業を経て、2020年から「docomo Ad Network」を中心とした広告主向けプロダクト開発に携わっています。
お休みの日は、家族や友人とキャンプに行ったりしています!好きなものを作って食べて、お酒を飲みながらひたすら焚き火を眺めて、日々の疲れを癒しています。
髙栁:
2002年に金融機関に総合職として新卒入社、その後複数のメディアで広告領域を中心に営業、商品企画、事業開発や事業責任者などを経験し、2020年にD2Cへ入社しました。
休日は、家族と過ごすことが多いですが、空いた時間に車を洗車したり磨いたりするのがささやかな楽しみです!
-今までのご経歴を教えてください。
伊藤:
メディアのマネタイズとアドテクにずっと携わってきたので、新たな仕組みを考え、エンジニアとともに実際のプロダクトに落とし込むのが得意なのかなと自負しています。
現在は「docomo Ad Network」を構成する自社配信システム、管理画面、効果計測システム等を統括的にマネジメントしながら、アップデートする仕様の検討や要件定義にも関わっています。他にはドコモデータを活用した自社以外の配信事業者様と協業したプロダクト開発も自チーム内で行っていたり、直近ではドコモが新たに開始した動画配信サービス「Lemino」の広告商品化なども自部門で担当したりしています。
正直忙しいですが、やりがいのある日々を送っています。
髙栁:
新卒で入った金融機関を退職してから、一貫してメディア事業に身を置き、営業・商品企画・アライアンスなど様々な役割を経験しつつ、最終的には事業全体のグロースにコミットする立場になりました。もちろんメディアの立場で長く広告プロダクトにも携わってきました。D2C入社後は旧事業開発部で広告事業のモデル再構築の企画などの業務を行った後、メッセージSをはじめとした既存の広告プロダクトを担当するようになり、現在に至ります。どちらかと言うと開発系領域よりも商品企画や事業マネジメント領域を得意としています。
-これまでのキャリアや仕事において大切にしていることや心構えを教えてください!
伊藤:
新人の頃の上長から言われていた「神は細部に宿る」という言葉を折に触れて噛みしめています。
仕事をしていると「これでいいや」で済ませてしまうことって多いんですけど、意外とその判断が尾を引いたり、妥協のせいでうまく行かなったり、という経験を繰り返すことがあります。
特に商品開発の過程においては、そういった落とし穴がないよう、細部にもこだわるようにしています。
髙栁:
ビジネスパーソンとして、人として、「誠実さ」「やさしさ」「まじめさ(勤勉さ)」を忘れないように常に自分に言い聞かせています。
-チームづくりやマネジメントをする上で心掛けていることを教えてください!
伊藤:
チームメンバーの自主性を高めていくことです。
事の方向性や狙いは伝えつつも、できる限り信じてお任せすることを心がけています。
また、マネージャー自身の醸し出す雰囲気はチームに大きく影響を与えるので、堅苦しい雰囲気を出さず、メンバーの自主性が発揮できる環境を作れるように心がけています。
髙栁:
いくつかありますが、特に心掛けていることが2つあります。
1つ目は、ひとりひとりのやりたいこと、趣向を可能な限り尊重すること。2つ目は、信頼して任せる、まずは挑戦してもらうことです。
「心理的安全性」と「主体性」を持てるような環境の構築を心がけています。
-それぞれの事業部について教えてください!
伊藤:
国内最大の通信キャリアであり、9,700万会員(※1)の経済圏を持つドコモが運営する「メディア」や「会員データ」を用いた広告プロダクト開発を行っています。商品企画、メディアやパートナー企業との交渉・調整、システム開発の進行等業務は多岐にわたります。近年はCookie(※2)を用いた従来型のマーケティングが困難になる中でドコモの持つアセットの市場優位性は上がってきており、そういったスケールの大きなプロダクト開発に関われることが何よりの面白みだと感じています。
髙栁:
最大3,300万人(※3)のドコモユーザーへ配信可能なメール広告プラットフォーム「メッセージS」や「+メッセージ広告」「dポイントクラブアプリPUSH通知広告」のほか、dポイントクラブ会員向けのダイレクトメール広告「dポイントDM」など、デジタル・リアル問わず、ユーザーに直接届くプッシュ型の広告プロダクトの企画開発、運営を行っております。コミュニケーション手段が多様化する中で、ユーザーのためになる広告を届けるべく日々試行錯誤しております。
-部署やチームの雰囲気について教えて下さい!
伊藤:
両部とも新卒や中途、20代~40代を中心に、多彩なバックグラウンドを持つメンバーで構成されています。チーム内やアットホームな雰囲気で、営業やエンジニア、グループ会社など周囲との関わりも多く、上司部下関係なく、コミュニケーションが活発です!
-これまでは部長陣のお二人に部署の雰囲気をお尋ねしましたが、逆に、チームメンバーからお二人の第一印象、実際に一緒に働いた上での今の印象を聞いてみました!
-どんな人と一緒に仕事がしたいか、どんな人が向いていると思うか教えてください!また、面接時はどのようなところを見ていますか?
伊藤:
プロダクトに愛着を持って、チームの課題と真摯に向き合い、アイディアを出し合って能動的に仕事を進めてくれる人 に是非きていただきたいです!数値やデータから事実を導き出し、課題解決アクションに結び付けるのが好きな人、データやテクノロジーによるマーケティング・課題解決に興味がある人が向いていると思います。
裁量をもって、プロダクトをより良い方向に進めていただける環境があります!
また面接では、仕事への向き合い方や姿勢、人柄を見ながらお話をさせていただいています。
過去のご経験からどのようなスキルを培ってこられたのか、チーム内でどういう役割を担ってこられたのか、というあたりを詳しく伺い、チームの中でご活躍いただける場面を想像できる方と働いていきたいです。
髙栁:
他人を思いやれる、他人のために行動できる等ホスピタリティの高い方、仕事に対しプロ意識の高い方と一緒に働きたいですね。 また、向いているなと思う人物像は、自ら動ける主体性を持った方、他社や他部署とのコミュニケーションを苦にしない方、データドリブンな思考を持った方です。
メッセージ広告事業部は、サポート文化が根付いているため未経験でも成長できる環境があります!
面接時は、前職でどのようなことをやってきたか、自身の経験を自分の言葉で説明できているか、過去の行動に一貫性があるか、人柄、印象などを特に見させていただいています。
例えば、すらすらと言えなくても一生懸命に説明しようとする姿勢や熱意がもっとも大事かな、と思っています。
-最後に、皆さんにメッセージをお願いします!
伊藤:
ポストCookie(※2)が目前に迫った今、キャリア由来のデータやメディアというアセットを用いて、自分たちの手で広告商品開発を進めることができる、とても希少で面白い職場です。 唯一無二の広告プロダクトを一緒に作っていける方、お待ちしています!
髙栁:
我々は現在ドコモメール(メッセージS)を中心とした広告プロダクトの企画運営を行っていますが、将来に向け新たな広告プロダクトを構築していくフェーズでもあります。ドコモ広告の未来を担って頂ける方、ご応募お待ちしております。
補足
※1:2023年9月末時点のdポイントクラブ会員数
参照:https://www.docomo.ne.jp/info/news_release/2023/11/14_00.html
※2:WebサーバーからユーザーのWebブラウザに送られる、ユーザーのデータを保存しておくためのファイルのこと
※3:2023年4月時点のメッセージSの登録者数
参照:https://www.ntt.com/business/services/message_s.html
まとめ
ここまで読んで下さり、ありがとうございました!
D2Cの公式noteでは今後もさまざまな部署で活躍する社員のインタビュー記事などを投稿していく予定です。
今後の記事もお楽しみに!
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