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MAZDA シャンテ 基本スペック

マツダ・シャンテ(Chante)は、1972年から1976年にかけてマツダが製造・販売していた軽自動車です。独自のデザインや、ロータリーエンジンの搭載を試みた点で知られていますが、実際の市販モデルはピストンエンジン車でした。

以下に、マツダ・シャンテの基本スペックを示します。

基本情報

車両タイプ: 軽自動車

生産期間: 1972年 - 1976年

車両形式: KMAA型

寸法・重量

全長: 2,995mm

全幅: 1,295mm

全高: 1,250mm

ホイールベース: 2,000mm

車両重量: 約550kg

エンジン

種類: 水冷直列2気筒4ストロークエンジン

エンジン型式: MA型

排気量: 359cc

最高出力: 28馬力 / 7,000rpm

最大トルク: 3.3kgf·m / 5,500rpm

駆動方式

方式: 前輪駆動(FF)

トランスミッション

種類: 4速マニュアル

サスペンション

フロント: 独立懸架(ストラット式)

リア: トレーリングアーム式

ブレーキ

フロント: ドラムブレーキ

リア: ドラムブレーキ

燃費

燃料タンク容量: 約20L

燃費: 約20km/L(当時のカタログ値)

特徴

デザイン

丸みを帯びたコンパクトなデザインで、当時の軽自動車市場において個性的な存在感を放っていました。

技術的挑戦

一部プロトタイプではロータリーエンジン(RE)を搭載する試みが行われましたが、実用化はされませんでした。

競争車種

スズキ・フロンテやホンダ・ライフといった、他社の軽自動車と競合しました。

マツダ・シャンテは、短い生産期間ながら個性的な軽自動車としてマツダの歴史に残っています。ロータリーエンジン搭載の可能性も含め、ファンの間では語り継がれるモデルです。

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