🔥競輪グランプリ2020🔥　無料公開！2日前の考察、解説など✍️　ジミー

競輪グランプリ2020

いよいよ今年の締めくくり
競輪グランプリまであと2日

押忍！ジミーだ！

自分の中ではかなり早かったが、競輪の中でも変化の多い1年だった。

コロナによる開催中止や7車立てのレース、無観客なんかで最初はどうなる事かと思ったけどお客さんも入るようになったし記念は9車に戻ったし少しずつ元の競輪に戻りつつある。

締めくくりのレースはみんなで盛り上がれればなと思う！

初めに、これは一つの考え方だと思って見て欲しいです。
結果は10回走れば10回違うと思うし、展開だってみんな勝ちたいわけでそれが各ライン同じな事はない。
競輪ある程度見たことある人は参考程度に、初めての人はこうなってこうなるのかって想像してくれると30日楽しめると思います！

ではいきます！

出場は今年の競輪を盛り上げてくれたこの9人。

去年とほとんど同じメンバーで今年の走りを見てもS班は流石だなというレースを見せてくれた。

去年と違うのは和田と守澤の出場。

この2人も今年はかなりの活躍を見せたし特に守澤は覚醒したって思うくらいの成長を見せたしそこからの安定感も良かった。

この9人で争う頂上決戦を今の段階での展開の考察で書いていこうと思う。

ただ、買い目は、、と言いたいところではあるがまだ決め切れていないと言うのが本音で、正直悩みまっくってるし、展開的にもまだこれというとこまで決めれてはいない。

ここでは買い目の発表はないのでそこは理解してほしい。

この先は3つのポイントに分けて話していこうと思う。

①ライン

まずラインについての話。
今回のグランプリは単騎のいない4分戦

1郡司ー4和田
2脇本ー7平原
3松浦ー5清水
8新田ー9佐藤ー6守澤

脇本ー平原ライン

ラインが発表されて1番驚いたのは平原が脇本の後ろに付くことになったということで、強い先行選手の後ろって言うのが1番いいポジションで当然っちゃ当然なのかもしれない。

それでも平原が他地区の後につけると言うことにはなかなかないことだし、平原の覚悟がうかがえる。
普通に考えて優勝に1番近いところにいるし、前でも頑張ってきた平原。せっかくこの位置で競争出来るならそろそろ報われて欲しい気持ちもある。

また、競輪祭からの落車明けになる脇本。
ここをどう見るかだが、練習ではいつも通りのタイムが出ているというしナショナルの医療チームがついて、脚力そのものに不安はないと思っている。
だが、目標はやっぱりオリンピックだと思うしもう落車はできない。そうなると平原に差される怖さはあっても縺れるような展開になる前にかまして出切る。

単騎ならどうかと思っていたが、先行する脇本にとっては良くも悪くも平原がついてくれる訳だし、“先行“この走りが基本になると見ていきたい。

松浦が前の中国ライン

正直去年のグランプリと違って松浦、清水の2人ともが万全の調子だとは見ていないし、実際結果を見てもそうだと思う。
松浦はそれほど波もなく高いレベルで1年間走ってきたが、清水は後半になるにつれ調子は下降気味で地元の防府記念では好走して優勝したが、直前の競輪祭ではまた今ひとつだった。

そんな1年だっただけに前後どうなるのか気になるところだったが松浦ー清水の並び。清水が前なら、去年動けなかっただけに死に駆けからの松浦二段の可能性もあるかと思っていたが、松浦が前の時点で位置をとる走り。
松浦が先行の展開は自分の中では切っていこうと思う。

新田率いる北日本ライン

新田次第のラインで後ろは去年の覇者佐藤。

新田の今年は結構変化のある1年だったと個人的には思っている。

今までは後方からの捲り一本。脚はあってもそれだけでは勝てないのが競輪で不発が続いた中で先行や早めの仕掛けのレースがかなり増えてきた。
その分別線も仕掛けられるかもしれないとペースでは駆け辛くなったし位置をとるような走りにもなってきた。

ただ大一番となるとそう簡単には変われない。

グランプリのかかった競輪祭決勝。予選のように仕掛けられずに後方不発。

しかも位置を取ろうと内に詰まってしまう走りに終わってしまっただけに、グランプリでどう言う走りをするのかはなかなか見えてこない。

なんでもする、このコメントがあるが去年あれだけ佐藤の優勝に貢献する走りをしていて、今年ラインの為の走りをするかと考えればそうではない気がしている。守澤がグランプリに出場したことで北が3車になった訳だし、去年絶好の番手で結果を出し切れなかった分、今年は自分の走りになると見て考えていきたい。

地元郡司ー和田ライン

考えていく中でこのラインの動きが1番悩むといころ。
後ろ攻めになってくれるならまだわかりやすかったが郡司は1番。取ろうと思えば前とれる訳だし、そうなって前受から脇本に合わせる去年の新田みたいな動きが出来るとすると混戦になりそう。

また郡司は去年の群司より遥かに強くなっている。今年は先行のレースも多くなったし、脚以外の部分で幅がかなり出来たと思うし、本当に今年はいい走りが多かった。

最後のG1の競輪祭を取っていることも勢いの一つになりそうだし、地元で決めたい気持ちは強いやろう。

付けるのは和田。
今年の中盤まではいい走りをしていたしグランプリに出ているんだからそりゃ勝っている。

ただ、後半。
かなり調子を落としていたし競輪祭の決勝で離れレースや、その後の記念で岩本を交わせないと言うところを見ても信頼はできない。郡司が攻め込めたとしても離れる可能性は高いと見てるし、嫌いな選手ではないが個人的には厳しいとみてる。

②バンク

今回のグランプリは平塚開催。

赤線で描いたところが特徴になるが、1番気になるのは直線の長さ。

脇本が先行でレースの中心になると考えた時に、直線の長さは大事になってくる。
まず、去年のグランプリが開催された立川は58mで今年は平塚の54m。

差は4mほどであまり変わらない様にも思えるが、

去年のグランプリが4m短ければ脇本の優勝だったと思う。

まぁ、直線に関して言えば選手もそれをわかって踏むだろうし54mが平均的な長さならそこまで考える必要もなさそうだが、少し頭に入れておきたい。

後は、今回の冬の平塚のバンクがどういう状態なのか。

これは今日の平塚を見ればある程度見えてくるし、後は当日の風なんかをよく見て判断していきたい。

当日、あまりにも先行が潰れたりしている様なら色々考えないといけないし、選手も考えてくるだろう。
線を引いている、3角過ぎ遅めの仕掛け、中か内を伸びての所は実際そうなのかもしれないが鵜呑みにしないでおきたい。

③展開

前提として脇本の先行！
これは変わらないものとして考えていきたい。

誰かの先行で脇本が捲り。
脇本が平原に差されたくないならその可能性も0ではない。
ただ、脇本も先行での優勝が目標と言っていたしここで脇本が駆けない展開まで考え出すとかなりの点数になってしまう。

そう考えると今回のグランプリはブレないこととして、

脇本の先行一本でいきたい！

基本的な考えとしては、
平原が離れず脇本先行で平原は差せるのか。平原の後ろ3番手を誰が取れるのか。
差す差さないは迷うところではあるが、まぁここは折り返せばいいだけでオッズにもよるが絶対こっち！と決めつける所でないのかもしれない。

大事なのはその後ろ。

脇本の先行力を考えるとやっぱり位置が取れないと厳しい。5.6番手では去年のグランプリ、脇本の出ているレースを見てもらえればわかるが頭まで届くのは相当かからないと厳しい。

では、誰が3番手を取るのか。

この中て組み立てが1番上手いとなるとやっぱり松浦。
上でも話したが、今の状態の清水の二段がけはないと見ているし、松浦が前で走るのもうまく走れるのは松浦だからこその並びだと思っている。

その松浦が3番手のチャンスが来た場合、すんなり3番手なのか、それとも平原をどかしにいくのか。これは松浦が脇本にどれだけ合わせられているかにもよるがバッチリだった場合の動きは気になる。
前に平原がいるいないは大きな違いだし、飛びつきに行ったとしても成功するとは限らないとなると決め付けられない。

また平原いるいないで買い目も大きく変わるし、万が一平原が切れてる場合も含む買い目を分けるのか、フォーメーションでうまくカバーするか決めたい。

ただ、

後ろが松浦だと決めつけるのはよくない。

去年も新田の動きを読めずに失敗しているし、今回も後ろ攻めになりそうな新田が切って脇本に合わせるレースになるなら今年も後ろは新田だし、郡司も前取れるなら動き方によってはチャンスがないわけではない。可能性で言えば郡司が3番手の可能性は低い気がするけど。。

新田が位置取れるようなら去年と同じことはしないだろうしギリギリまで外に出さないんじゃないか、、とも思う。

大まかに言えばこんな感じで30日まで悩みに悩んで考えていこうと思います！
外したら嫌だし、絶対取りたいけどまずは後悔しない買い目を作れる様に！！

それでは！