友達の友達
昨晩、友達と通話をしていると これから友達が来ることになったんだけど話聞いてやってくれない? と言われ、いいよーと。
そして、友達の友達とはじめましてをした。
仕事場での悩みを聞いて、それに関してずっと悩んでいるという相談を受けた。
私の友達は、この子に話せばなんでも解決するから!なんて、ハードルを上げに上げまくったおかげで私も何を口に出せばいいのかわからなかったが、相手のことを何も知らなかったので、とりあえず話を聞き相槌を打ちつつ、笑いに逃げてしまった。
人には人の地獄があるって本当にその通りで、どんなに悩みの詳細を聞いても100%で理解できないのがもどかしい。
自分の経験をもとに類似した感情を想像することはできるけど、その人の感じた肌感覚を全て同じにトレースはできないから悲しいね。
だからこそ、たくさん話し合いをすることが私は大好きなんだけど。
悩みがあるからこそ、人には深みが出てくると思うし、私は悩んでいる人こそ友達になりたいと思う。世の中には悩むことができる人と、悩むことができない人が居ると思っているから。
世界をこの2つに分けたとき、私は悩むことができる人たちとつながっていきたいなと思う。
誰がどんな事柄にどんな風になんで悩んでるのかを聞きたい。何に怒ったり、何に悲しむのかめちゃくちゃに気になる。
そんなこんなで友達の友達は、私のくだらないいくつものネタに何度も大笑いしてくれたが、もしかしたら気を遣わせてしまっていたかも。申し訳ない。
嘘だったとしても、笑うことは身体に良いと思うので、ある意味良かったのかも。申し訳ないけど。
その私の友達は明るくてとってもチャーミングな人で、話していていつも朗らかな気持ちになれる。何を話していても心地良い。
こういうのも才能なんだろうなぁと思う。
だからこそ、友達の友達も、深夜に話を聞いて欲しくなるんだろうなと。私にもその気持ちが分かる。
その友達とは、大学からの付き合いで、厳密にいうとサークルの先輩。
だけど、先輩でもあり友達でもあり、お互いに色々あった大学生活を共にした良い仲。
大学からの交友関係で卒業後も連絡を取り合っているのは、先輩ともう1人だけ。
現在も交友が続くこの3人で、学生時代には夜行バスに8時間揺られ日帰り旅行とかもしたなぁ。映画も観に行ったり、朝まで話をしたり。
人々が思い描くようなキラキラした大学生とはかけ離れた学生生活だったけど、私にとってこの3人で色々と楽しんだ時間は映画みたいだったな。
大好きな友達の友達。新しい友達ができそうだ〜
無職だけど。